Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目
楽しみにしていたクラブ活動…
日本にも学校で部活動があるように、アメリカの高校にも部活動があるのですが日本のように2, 3年も同じスポーツを続けるのではなく、アメリカは秋、冬、春の3シーズン制になっています。例えば私の学校は秋シーズンにはフットボール、バレーボール、クロスカントリー。冬シーズンにはバスケットボール、水泳、レスリング。春シーズンは陸上、野球、ソフトボール、テニスがあります。私は、秋シーズンはどの部活にも入らなかったのですが冬シーズンにはバスケ部に入りました。実は最初水泳のダイビングを約1週間していたのですが飛び込み台から飛び込むのは怖く感じて、楽しめませんでした。でも何か部活をしたかったので迷った結果、バスケ部に入ることにしました。私は陸上のような個人競技が好きで、あまり集団競技が好きじゃないのですが友達を作りやすいのは集団競技だと思ったのと、バスケの経験はあったのが決め手です。日曜日と試合の日以外は毎日練習があるし、週に2、3回試合もあって、平日にある時は次の日学校があるのにもかかわらず家につくのが夜の10時になったりしてとても大変です。でもバスケ部の皆はとても優しくて仲良くなれたし、試合や練習で良いプレイができた時はとにかく皆が褒めてくれるので嬉しくてその度にバスケ部に入ってよかったと思えます。私の学校のバスケ部はほとんどの試合で勝つほど強く、Regionalという3番目にインディアナで大きいスポーツの大会まで勝ち進んで、学校中で応援パーティーなどが開催されました。残念なことに次のSemi Stateでは勝つことができませんでしたが、Regional自体に勝ち進めたことがすごいので、このチームのメンバーと大きな試合に行くことができて嬉しかったです。バスケ部でのこの経験は間違いなく忘れられない思い出になりました。このレポートを書いている今は、冬のシーズンが終わって、私が1番楽しみにしていた春シーズンの陸上が始まっているので、次回のレポートでは陸上について紹介しようと思います。Thanksgiving Day…
11月にあるアメリカの一大イベントといえばThanksgiving Dayです!私はテネシーのNashvilleという、アメリカでは割と有名な都市に住んでいるホストマザーの親戚の家を訪れて4日間程そこで過ごしました。インディアナからテネシーまでは車で約5時間かかったので大変でした。親戚の家について1泊した次の日は、朝からThanksgivingの料理をしました。中でもターキーはとてもでかくてびっくりしました(笑)。そのお昼に親戚の方々が集まってきて、皆と一緒にご飯を食べました。ほとんどが初めて食べる料理だったけど、豪華で美味しかったです。その日の夜は皆でマフィアというトランプのゲームをしました。これは日本でいう人狼のようなもので、「日本にも似たようなゲームがあるよ〜」と伝えると皆驚いていました。3日目はNashvilleの観光をしました。この都市は音楽が有名な所で、いろんなミュージシャンが生まれた地でもあるそうなので、街中の至る所に歌を歌っている人や音楽に関連した店博物館などがありました。有名で私の大好きなTaylor Swiftも昔はこの街で有名になるために精進していたそうです。ホストマザーの親戚も音楽にかかわる仕事をしているので、Nashvilleに住んでいると聞きました。夜はネオンのライトに照らされている中で、たくさんのミュージシャンが道路や店の中で演奏していて、とても活気のある賑やかな街でした。4日目はブラックフライデーということで、ホストマザーも私も爆買いする気満々だったので、人で混雑しているショッピングモールの隅から隅までを行ったり来たりして買い物をしました(笑)。日本にもブラックフライデーはありますが、アメリカのブラックフライデーは桁違いに値引きされている物が沢山あるので、欲しかった物を色々買えて大満足できた1日でした!テネシーからインディアナに帰る際、ホストマザーが去年頑張って予約してくれていたポーラーエクスプレスという有名なクリスマス映画の汽車に乗る予定でしたが、車のナビが私達を違う場所に連れて行ったため汽車を逃してしまうというハプニングがありました(泣)。7歳のホストブラザーは大号泣で、私はホストマザーと一緒に頑張って慰めました(笑)。私もこの件は少しショックでしたが、テネシーで過ごした日々はとても楽しかったです!待ちに待ったクリスマス…
私が11月頃から楽しみにしていたクリスマスイブ、クリスマスの日があっという間にやってきました!24日のイブの日はホストマザーの両親の家に行って、動物園のイルミネーションを観たり、カードゲームなどをして楽しみました。動物園のイルミネーションはとても綺麗だったのですが、それよりも印象に残ったのは、キリンへのキャベツの餌やりでした(笑)。近くに来たときは背が高すぎて驚いたし、少し怖かったのですが、キャベツをペロッと食べる姿は可愛かったです。ホストマザーの両親は、私にノートルダム大学のリュックと服をプレゼントしてくれて、とても嬉しかったです。クリスマス当日はホストファミリーと共に過ごしました。私は朝の8時頃に起きるつもりだったのですが、7時ごろに7歳のホストブラザーと2歳のホストシスターが部屋にやってきて「Kotone, Wake up!」と大声で叩き起こされ、1階に連れていかれました(笑)。Happy New Year!!...
クリスマスが終わるとすぐにお正月がやってきました。アメリカではお正月はそれ程大きな行事ではないので、私は近くに住んでいる日本人の留学生の友達と一緒に過ごしました。その友達はスペインの子とダブルプレイスメントなので、他にもいろんな国の留学生が集まってきました。私はお正月が大好きなのですが、アメリカではお正月感を全く感じなかったので少し残念でした。でも、日本人の友達とアジアスーパーで買った年越しそばや餅を作って食べたり、カウントダウンをしてお正月感を楽しめたので良かったです。年越しは他の国の留学生達と共にしたのですが、飲み物を片手に持って「Happy New Year」と言いながら乾杯をするという普段とは違う年越しをできて、いい思い出になりました。学校生活
冬休みが1月の最初に終わると、学校では第2セメスターが始まるのですが、それと同時に時間割も第1セメスターと異なるので、第2セメスターでの時間割を紹介しようと思います。Period 1 | 7:45〜8:35 |
English9 (2) |
Period 2 |
8:40〜9:26 |
U.S. Government |
Period 3 |
9:31〜10:17 |
TA |
Period 4 |
10:22〜11:08 |
Drawing2 |
Period 5 |
11:13〜11:38 / 12:08〜12:38 |
Algebra2 & Lunch |
自習の時間 |
12:43〜13:03 |
Mentor |
Period 6 |
13:08〜13:54 |
U.S. History |
Period 7 |
13:59〜14:45 |
Yoga |
私の第2セメスターの時間割はこのようになっています。2時間目のU.S. Governmentは第2セメスターから必修の教科なので、取らなければいけませんでした。グループでのプレゼンがあったりするので、難しくて大変ですがグループの皆が助けてくれるのでとても助かっています。3時間目のTAはTeaching Assistantということで先生のアシスタントなのですが、私はホストマザーのTAになっています。TAといっても、あまりすることはないため、私は自習をしています。この時間に宿題を終わらすことができるので家に帰った時に楽です。7時間目のYogaも新しくとったのですが、リラックスできるし毎週木曜日はRestorationの日で暗い部屋にヨガマットと、ブランケットを持って行って昼寝ができるので、Yogaは私のお気に入りのクラスです。その他のクラスは第1セメスターと同じで1つ目のレポートに詳しく書いているので、そちらを参考にしてください。
ホストファミリーとの生活…
ホストファミリーとは約7か月間一緒に過ごしてきたので、私もホストファミリーもお互いに慣れて、本当の家族になっているなと強く感じます。ホストマザーは特に私のことをよく知ってくれていて、何も言っていなくても私の好きな物を買ってきて喜ばせてくれたりします。また、1番の相談相手で気になることや困ったことがあれば、ホストマザーに相談すると何でもしっかり聞いてくれて、教えてくれます。ホストファザーは外の気温が0度を下回っていても、半袖で歩き回ったりするほど少年のように元気で、面白いです。最近はもうすぐ3歳になるホストシスターの成長を感じることが多く、急に"Oh my gosh"などの新しい言葉を言い出して皆びっくりします(笑)。また、急に歌を歌いだしたりして私がホストファミリーに出会った時より明らかに話せるようになっているので、私が帰る頃にはどうなっているのかが楽しみです。7歳のホストブラザーは相変わらず毎日元気で、一緒に過ごすだけで私も元気になれます。また、アイスホッケーがとても上手で試合ではチームで最も点を決めることが多く、将来はプロのアイスホッケー選手になりたいと語っているので将来が楽しみです。ホストファミリーとの生活に慣れると、日頃の感謝の気持ちなどが薄れがちですが、何かをしてくれた時には必ず"Thank you"だけでなく、"Thanks for ○○"と細かく感謝の気持ちを伝えるようにしています。また時々絵などを描いてホストマザーに渡すのですが、その度に「私の娘と息子を日本に送るから、代わりにここに残ってくれない?」などと冗談で言ってくるので、私も「残れるならここにいたい」と伝えています(笑)。ホストマザーは実際に、帰国日を延長しようとしてくれたりするので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まとめ…
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回のレポートでは、アメリカの有名な行事についてお伝えすることができて良かったです。レポートを書いている今、帰るまで残り約3ヶ月になってしまっているので、時間が経つのが早すぎてびっくりしています。ここから帰るまではもっと時間が経つのが早いと聞いたので、帰った後に後悔しないように1日1日を大事に生活しようと思います。