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Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目

 

   お久しぶりです。インディアナ州に留学中のKotoneです!インディアナは9月頃からだんだんと寒くなっていて、11月の今は0度を下回る日ばかりでとても寒いです。今回は前回よりも皆さんに紹介したいことが多く、何について書こうかとても迷っていますが、良い日記を書けたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

憧れだったホームカミング!

   アメリカの高校のホームカミングという行事を知っている日本人は多々いると思いますが、ホームカミングについて詳しく知っている方は少ないと思います。実際、私もホームカミングという行事があることは知っていたけど何をするのかはよく分かっていませんでした。そこでホストマザーに聞いてみると、ホームカミングは卒業生を年に1回、学校にお迎えしてダンスやフットボール、同窓会などを楽しむ伝統的なイベントだと教えてもらいました。ですが私の学校は田舎にあるので卒業生の方々は他の州の大学に行ってしまうことが多く、ホストマザー曰く卒業生は誰も来ていなかったそうです。ホームカミングの期間は9月中の1週間で、月曜日から金曜日に学校に着ていく服のドレスコードが決まっていました。
Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目ダンスパーティー Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目パジャマデイの写真
例えば、月曜日はパジャマデイだったので私は朝起きたらパジャマのまま学校に行きました(笑)。手の込んだ衣装で学校に来る人もいて、とても楽しかったです。金曜日の夜はフットボールの試合がありました。ホームカミングということで普段よりも多くの人が観戦しにきていましたが、残念なことに天気は雨で風も強く、寒かったので危うく中止になりそうでした。ですが、なんとか最後まで観戦することができました。私は雨が降ると思っていなかったので半袖で観戦しに行ったら、急に雨が降って凍えるほど体が冷え込んでしまったので後悔しました。でも、友達が上着を貸してくれて助かりました(笑)。そして、土曜日の夜は私が最も楽しみにしていたダンスパーティーがありました。ダンスパーティーにはドレスが必要なのですが、実は前日までにダンスの用意ができておらず、ホストマザーに申し訳なく思いながらも当日の朝から夕方のギリギリまでいろんな店を探し回りました。それでも中々いいドレスが見つからなかったので諦めかけていると、ホストマザーがネットのフリマのようなアプリで好みのドレスを見つけてくれました。その時点でダンスパーティーまで1時間ほどしかなかったのですが、そのドレスを譲ってくれる人が学校から30分程の距離に住んでいる人だったのでホストマザーと共に急いで取りに行きました。急いだものの、ダンスパーティーの開始時間には間に合わず30分程遅れて行きましたが学校の友達たちとダンスを踊ったり写真を撮ったりして、とても楽しめたのでいい思い出になりました。

ノートルダム大学のフットボールの試合観戦

Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目   ノールダム大学は日本でも時々耳にする有名な大学だと思います。特にフットボールをしている方は1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?この大学は、私が現在留学しているインディアナ州の上あたり、ミシガン州に近い所に位置していてフットボールが強いことで有名です。私はラッキーなことに、ホストマザーの両親がノートルダム大学のフットボールに関わる仕事をしているので、無料でチケットやノートルダム大学の服をもらって観戦しに行くことができました。この日は学校の友達と2人で観戦しに行ったのですが、大学なのに今まで見たスタジアムの中で最も大きいスタジアムだったのでびっくりしました。試合が始まるまでの大学内でのイベントだけでも大量の人で賑わっていました。大学内には数人の日本人観光客もいて、日本人どころかアジア人の少ないインディアナで日本語を聞く機会があるとは思ってもいなかったので驚きました。試合が始まると観客席のほとんどがノートルダム大学の応援者で埋まっていて、大学カラーの緑の服を着ている人ばかりだったのでスタジアムのどこを見ても緑だらけで、時々見える相手の大学の大学カラーの、赤色Tシャツを着ている応援者が窮屈そうに見えるほどでした。観客席の中で最も盛り上がっていたのは在校生達のゾーンで、点が決まるたびに胴上げなどをしていて楽しそうでした(笑)。結果は40対17でノートルダム大学の圧勝でした。次はホストファミリーと観戦しに行こうと話しているので楽しみです。

アメリカ3大都市のシカゴ!

   先程紹介したノートルダム大学の試合の後、夕方から車で3時間程かけてイリノイ州の有名なアメリカ3大都市の1つであるシカゴに行きました。シカゴに着いたのは夜だったのでとりあえずホテルに向かいました。ホテルにはプールがあって、ノートルダム大学の試合を一緒に見た友達と共にシカゴに来たので、ほぼ貸し切り状態のプールでたくさん遊びました(笑)。次の日はシカゴ観光をしました。
Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目 草間彌生さんの作品 Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目有名なシカゴシアター Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目シカゴピザ
まず最初は、WNDR MUSEUMという体験型のミュージアムに行きました。このミュージアムでは最先端のアーティストやデザイナーが制作した作品を体験しながら見学できたので楽しかったです。特に、目の錯覚で立つ場所によって人の大きさが変わるアートは面白く興味深かったです。また、世界で有名な日本人芸術家である草間彌生さんの水玉の作品も見ることができて嬉しかったです。お昼には、シカゴで有名なピザのレストランに、シカゴピザを食べに行きました。普通のピザとの違いはピザの耳がクッキーのようなサクサクの生地でできていることでした。とても美味しかったので、またシカゴに行く機会があればもう一度食べたいと思います。お昼ご飯を食べた後は、シカゴの有名な観光地を巡りました。私が観光地の中で最も楽しみにしていたのはMillennium Parkの中にあるThe Beanという作品でした。これを見るために、公園まで少し長い道のりを歩いたのですが、残念なことに改装中で2024年の春まで見ることができないそうでショックでした。必ずいつかリベンジします!(笑)。その他の有名な観光地はしっかりと見ることができたのでよかったです。特にトランプタワーの存在感は強く、トランプ元大統領の凄さを感じました。またいつかシカゴに戻れたらいいなと思います。

待ちに待ったワシントンD.C.!

   9月29日から10月2日の間、私がとても楽しみにしていたワシントンD.C.でのオリエンテーションがありました!インディアナ州にはたくさんの留学生がいて、日本人は私含め4人いたのでインディアナからワシントンへの飛行機は安心して乗ることができました。この時久しぶりに日本人に会えてとても嬉しかったです!でも、空港での手荷物検査で個人的にとても落ち込んだ出来事が起きてしまいました。それは、国内線では液体物を100ml容器に入れなければ持っていけないことを忘れて236mlもある、Bath& Body Worksで買ったお気に入りのフレグランスミストを持って行ってしまい没収されたことです(泣)。手荷物検査場の職員にロッカーに預けることもできると言われましたが、空港に遅めについてしまっていたため預けに行く時間もなく没収されざるを得なかったです。でも約1時間半の飛行機に乗って仲の良い日本人の友達とたくさん話していると、そんなことどうでもよくなって完全に忘れていました(笑)。インディアナからの留学生はおそらく1番最初にワシントンD.C.のホテルに到着したので、他の日本人やタイ人の友達が来るのを楽しみにウキウキしながらロビーで待っていました。待っていると、どんどん皆がバスから降りてきて久しぶりに再会したときはとても幸せを感じました。1日目はホテルで自由に過ごせたので、皆とUNOやジェンガ、サッカーなどをして楽しめてよかったです。ホテルでのルームメイトはインドネシア、オランダ、フランスの子達だったのですが、各国の学校について話し合ったり、アメリカの文化について話し合ったりするうちにすぐに仲良くなれました。
2日目はワシントンD.C.の観光をしました。グループ分けされて、私は1人の日本の友達と、Smooth Landingの時にルームメイトだったことで仲良くなったタイの子と同じグループになったのでこの2人と一緒に観光しました。博物館やリンカーン記念堂、有名なモニュメントやトーマスジェファーソン記念館を訪れました。テレビなどで見たことのある有名な観光地を巡れたので、いい思い出になりました。夜にはホワイトハウスに訪れたのですが、実物を見たとき、思っていたよりも小さいように感じました。ニュースで見たホワイトハウスはもっと大きく感じたので不思議でした。
3日目は、2日目とは違うグループにまた分かれて改めて留学中の注意事項やホストファミリーとの関わり方などを学びました。だいぶアメリカでの生活にも慣れてきたので、ホストファミリーに日頃感謝の気持ちを伝えられているのかなどを、もう一度考え直すきっかけになったのでよかったです。これらのオリエンテーションが終わると最終日の夜ということで、全留学生が集まってパーティーがありました。全留学生が何人いるかは分かりませんが500人程はいるような気がしました。とても仲のいいタイ人や日本人だけでなく、他のヨーロッパからの留学生などとも距離が縮んで楽しかったです。でも、人に押しつぶされそうなぐらいぎゅうぎゅうな中で歌ったり踊ったりしたのでとにかく暑かったです(笑)。そんな中、私はスマホを落とすという失態を犯してしまい、しゃがんで取ることもできないのでスマホを失くしてしまい焦りました。戻ってくるころには皆に踏まれてバキバキになる覚悟ができていたのですが、戻ってきたときにはひび1つすら入っていなくて安心しました(笑)。パーティーはとても楽しかったのですが、それと共に日本人やタイ人の友達とお別れする時間が近づいていることに寂しさを感じました。次の日は朝の3時に去ってしまう友達もいたので、皆寝ずに見送りの時間まで部屋で待って時間が来るとロビーに行って見送りをしました。日本人は帰国まで会えないし、タイ人にはもう会うことができないので別れが辛かったです(泣)。でも、タイの子たちと、いつかまたタイか日本で会う約束をしたので、その日まで待とうと思います。このようにワシントンでの3日間はとても充実していました。
Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目 ホワイトハウス Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目日本人留学生の皆 Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目タイと日本

ミズーリ州への旅行

   ワシントンからインディアナに帰ってきて3日後ぐらいに、ホストファミリーとミズーリ州へ旅行に行きました。ミズーリ州はホストファザーの地元でホストファザーの親友が結婚式を挙げるということだったの車で8時間かけて行きました。長時間の車移動は大変でしたが、ミズーリではホストファザーの両親や親戚の方々に会って、たくさんお話ができたので楽しかったです。また、ホストファザーの親友の結婚式にも参加させて頂いたのですが、日本の結婚式との違いなどを知ることができてとても貴重な体験ができました。

私の誕生日パーティー

   私の誕生日は10月なのですが、ありがたいことにホストマザーが9月頃から私の誕生日の準備をしてくれていました。誕生日には学校の友達と、近くに住んでいる日本人の友達を家に呼んで、お泊まり誕生日パーティーをしました。私は、今までで1番大量のプレゼントを貰うことができたので、とても嬉しかったです。どのプレゼントも私が喜ぶものばかりで、皆に感謝の気持ちでいっぱいでした。ホストマザーが手作りで作ってくれたチェリーとチョコのケーキはとても美味しかったです。その後、夜に友達皆と映画館に行ってホラー映画を見たのですが、怖くて何度もびっくりしました(笑)。ホラー映画は怖かったのですが、初めてアメリカの映画館で映画を見ることができて嬉しかったです。家に帰ってからはCarving Pumpkinをして、それぞれの個性が出たパンプキンを作れたので楽しかったです。今年の誕生日は今まで以上にたくさんの人に祝ってもらえて、この日は私が1番の幸せ者だっただろうと自信をもって言える程とても幸せでした。そんな素敵な誕生日にしてくれた皆に感謝です。

Happy Halloween!

   10月31日、ついに私がとても楽しみにしていたハロウィンの日がやってきました!日本にもハロウィンはありますが、それ程大きなイベントではないのに対し、アメリカではハロウィンは一大イベントなので、この日をウキウキしながらずっと待っていました。アメリカでは9月の後半ごろからハロウィンに向けて家の飾り付けなどが始まったりして、9月なのに既にハロウィンムードを少し感じていました。私もホストファミリーと家の中のインテリアを秋仕様に変えたりしました。10月になるとCarving Pumpkinをたくさん作ったり、ホラー映画を見たりしてハロウィン気分を味わっていました。ハロウィン当日は学校があったのですが、学校で仮装している人は少なかったです。Kotoneのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目この日は7時間目の授業が少し早めに終わって、クラスの皆で廊下を歩き回り、先生たちにたくさんのお菓子を貰いに行きました。学校から家に帰った後は仮装をして、Trick or Treatをしに行きました。ホストシスターはアナと雪の女王のアナ、ホストブラザーはマインクラフト、私はハリーポッターのレイブンクローの仮装をしたのですが、近所の人たちに何度も褒められて、とてもいい気分でした(笑)。Trick or Treatは本来歩いて近所の家に尋ねに行きますが、この日は初雪で大量の雪が降り、気温もマイナスを下回っていてとても歩きまわることはできないほど寒い状態だったので、車に乗って暖を取りながら少しずつ家を回りました。家に帰ってから貰ったお菓子の量を見てみると、数えられないほど大量だったのでびっくりしました。ハロウィンの夜は貰ったお菓子を食べながら真っ暗な部屋でホラー映画を見て楽しみました。このように、私が憧れだったアメリカのハロウィンを経験できて嬉しかったです。

まとめ

   とても長い日記になってしまったのですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。実は10月後半から部活を始めたので、そのことについても書きたかったのですが、これ以上は長くなってしまうので次に回そうと思います。9月と10月はアメリカでの生活にも慣れて、楽しい日々を過ごせているので皆さんに紹介することができて良かったです。
次回もまた長い日記になってしまうのだろうと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。それではまた、次回を楽しみにしていてください!

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