Shunsukeのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目
アメリカに渡って1ヶ月が経とうとしています。僕らはアメリカで元気にやっていますが日本の皆さんはいかがですか?学校の友達も夏休み終盤ですが頑張っていますか?今回は留学初日から今日までのことをお伝えしようと思います。
渡米して1ヶ月、現地の生活、雰囲気、学校生活に少しずつ慣れてきて友達もでき始めている、とはいうものの1週間に何度かは壁にぶつかる生活です。出来事を語る前にまずはホストファミリーなどを紹介したいと思います。
近くの(現地の人たちの感覚で)教会で牧師として活動していて、礼拝の時には聖歌の指揮をとっています。自宅ではゆっくりとくつろいだり、奥さんのEricaさんとコメディーを鑑賞しています。
その一方で趣味がクルマということで、車を5、6台所有しており、最初来た時は驚きましたが、今では当たり前の光景です。
性格は穏やかで優しく、僕の相談事にも真摯に対応してくれる素晴らしいホストファザーです。
◆Erica(ホストマザー)
家から目と鼻の先にある音楽教室で音楽の先生をしています。レッスンは平日12時30分から21時までと本人も大変だと言っていましたがそう言っている時の笑顔が素敵です。また学校が無い休日は近くの公園や家の周りを一緒に散歩したりしています。近くの公園は日本の公園と大きく異なり、大きな池に川が流れ木々が生い茂る長閑(のどか)な場所です。Ericaさんはこの場所が子供の頃過ごした家の周りと似ているのでお気に入りの場所のようです。
◆Hank(ベトナムからの留学生)
ベトナムからの留学生のHankはなんと僕よりも2週間以上も早くアメリカに着いたということで、それを聞いたとき驚きました。どうやら彼の渡航は大変だったようでスペインのマドリードを経由してやってきたとのこと。
僕とHankは同じ部屋で生活していて、彼は二段ベッドの上を、僕は下を使用しています。時折、些細なことでトラブったりしていますが共に元気に過ごしています。
Hankはこのプログラムが終わったらそのまま現地に残って、近くの高校を卒業して海外の大学に進学したいそうです。
◆TeraとJourney(愛犬)
僕の大切な仲間を紹介したいと思います。Teraは15歳で黒い毛をしています。性格は活発で僕が留学して数日ごろ、庭に放していたらオポッサム(ネズミの仲間)をくわえて戻ってきてEricaさんがそれを処理するのに四苦八苦しました。もともと猟犬だったようなので仕方がないですね。
一方Journeyは今年で20歳の老犬です。人懐っこくてよく僕の服に体を擦り付けています。(愛されてるのか、はたまたゴミを払うために擦り付けられているのか…)
犬の世話は特に当番が決まっている訳では無いですが、よく僕がやっています。
◆教会の人たち
教会はホストファザーのStephan が働いているところで、ここで会う人たちは皆優しく、気軽に挨拶したり話しかけてきます。現地に到着した翌朝の日曜礼拝に初めて参加したとき、僕を温かく迎えてくれたことに大変感謝しています。
教会ではあまりにも多くの人と話すので名前をなかなか覚えられませんが、逆に皆さん僕の名前を覚えてくれてて嬉しい限りです。
教会にはTeenグループがあり僕とHankはいつもそこに通っています。そこではゲームをしたり、ビデオを作ったりと様々な活動をしていて、いつも驚きで溢れています。
◆7月24日 留学開始
日本から飛行機に揺られること15時間、ようやくついてほっとしました。
と同時に初めてHFやHankに直接会えて留学生活の始まりを実感しました。
◆8月3日 学校開始
僕が通っているAvon High Schoolは生徒数4000人の大変大きな学校です。当然ながら学校の規模も大きくクラスの場所が分からないので、先生に場所を尋ねては目的のクラスに行くという感じで大変疲れました。その一方で、出会った先生方、生徒は優しく初めて出会う僕を温かく迎えてくれたことに大変感謝した1日でもありました。
◆8月7日 ステーキハウスへ
この日は午後から車で2時間かけてステーキハウスで食事をしました。そこではミシガンから来たStephanの弟さん家族と揃って食事をし、出てくる量に驚きました。(もちろん多いのは分かっていたけれど…)ステーキハウスに行ってステーキを食べるのは初めてだったので、そこの雰囲気と共に食事をしたこと、それが強く印象に残る日でした。 また、弟さん家族は小さい子供を3人連れていて大変可愛らしかったと同時に、その子達をあやしている弟さん家族を見て僕の両親の姿を重ねた日でもありました。普段なかなか言えないけど、父さん、母さん、育ててくれてありがとう!
◆8月14日 Cedar Pointへ
この日は教会に通うStevenが、車で5時間かけてエリー湖にあるCedar Pointという遊園地にHankと一緒に連れて行ってくれました。日本の遊園地とは比較にならないほどスケールが大きく、遊園地にあまり行ったことの無い僕は感激しました。そこでは大小合わせて多くのジェットコースターにのり風を切る感じ、地面に落とされるようなスリルを感じました。救急車に運ばれなくて良かった〜。(BIEEの先輩でジェットコースターに乗りすぎて救急車で運ばれた人がいたらしいです)
一方この旅は朝の4時に起きて、翌日午前2時に帰宅するハードな旅でもありました。車の後部座席に5時間以上たたずに座っているのは辛かった、けれど帰りにピザをテイクアウトしてみんなで車を走らせながら食べたことは思い出に残る体験です。
この旅を企画し長時間運転してくれたSteven、集合写真をとってくれたStevenの弟のPeter、この旅の情報を丁寧にメールしてくれたHyomin、思い出を作ってくれてありがとう!
一方大変なことも多々ありました。英語が通じなかったり、一緒に住んでいるHankとすれ違いが起きたりなど…。文化、個性、多様性を受け入れるというのは理解するのは簡単だけど、実際やってみると大変なことも多いです。そんな中で自分自身も磨かれているように感じます。
今後は教会でボランティア活動をしたり、学校のクラブでテニスなどをやろうと思っています。まだまだ始まったばかりですが、引き続き宜しくお願いします。
まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、今回はここで締めたいと思います。次回も楽しみにしてくれるとありがたいです。
HF、日本の家族に感謝を込めてありがとう!
渡米して1ヶ月、現地の生活、雰囲気、学校生活に少しずつ慣れてきて友達もでき始めている、とはいうものの1週間に何度かは壁にぶつかる生活です。出来事を語る前にまずはホストファミリーなどを紹介したいと思います。
ホストファミリーなど
◆Stephan (ホストファザー)近くの(現地の人たちの感覚で)教会で牧師として活動していて、礼拝の時には聖歌の指揮をとっています。自宅ではゆっくりとくつろいだり、奥さんのEricaさんとコメディーを鑑賞しています。
その一方で趣味がクルマということで、車を5、6台所有しており、最初来た時は驚きましたが、今では当たり前の光景です。
性格は穏やかで優しく、僕の相談事にも真摯に対応してくれる素晴らしいホストファザーです。
◆Erica(ホストマザー)
家から目と鼻の先にある音楽教室で音楽の先生をしています。レッスンは平日12時30分から21時までと本人も大変だと言っていましたがそう言っている時の笑顔が素敵です。また学校が無い休日は近くの公園や家の周りを一緒に散歩したりしています。近くの公園は日本の公園と大きく異なり、大きな池に川が流れ木々が生い茂る長閑(のどか)な場所です。Ericaさんはこの場所が子供の頃過ごした家の周りと似ているのでお気に入りの場所のようです。
◆Hank(ベトナムからの留学生)
ベトナムからの留学生のHankはなんと僕よりも2週間以上も早くアメリカに着いたということで、それを聞いたとき驚きました。どうやら彼の渡航は大変だったようでスペインのマドリードを経由してやってきたとのこと。
僕とHankは同じ部屋で生活していて、彼は二段ベッドの上を、僕は下を使用しています。時折、些細なことでトラブったりしていますが共に元気に過ごしています。
Hankはこのプログラムが終わったらそのまま現地に残って、近くの高校を卒業して海外の大学に進学したいそうです。
◆TeraとJourney(愛犬)
僕の大切な仲間を紹介したいと思います。Teraは15歳で黒い毛をしています。性格は活発で僕が留学して数日ごろ、庭に放していたらオポッサム(ネズミの仲間)をくわえて戻ってきてEricaさんがそれを処理するのに四苦八苦しました。もともと猟犬だったようなので仕方がないですね。
一方Journeyは今年で20歳の老犬です。人懐っこくてよく僕の服に体を擦り付けています。(愛されてるのか、はたまたゴミを払うために擦り付けられているのか…)
犬の世話は特に当番が決まっている訳では無いですが、よく僕がやっています。
◆教会の人たち
教会はホストファザーのStephan が働いているところで、ここで会う人たちは皆優しく、気軽に挨拶したり話しかけてきます。現地に到着した翌朝の日曜礼拝に初めて参加したとき、僕を温かく迎えてくれたことに大変感謝しています。
教会ではあまりにも多くの人と話すので名前をなかなか覚えられませんが、逆に皆さん僕の名前を覚えてくれてて嬉しい限りです。
教会にはTeenグループがあり僕とHankはいつもそこに通っています。そこではゲームをしたり、ビデオを作ったりと様々な活動をしていて、いつも驚きで溢れています。
出来事
それでは時系列ごとに振り返っていきたいと思います。◆7月24日 留学開始
日本から飛行機に揺られること15時間、ようやくついてほっとしました。
と同時に初めてHFやHankに直接会えて留学生活の始まりを実感しました。
◆8月3日 学校開始
僕が通っているAvon High Schoolは生徒数4000人の大変大きな学校です。当然ながら学校の規模も大きくクラスの場所が分からないので、先生に場所を尋ねては目的のクラスに行くという感じで大変疲れました。その一方で、出会った先生方、生徒は優しく初めて出会う僕を温かく迎えてくれたことに大変感謝した1日でもありました。
◆8月7日 ステーキハウスへ
この日は午後から車で2時間かけてステーキハウスで食事をしました。そこではミシガンから来たStephanの弟さん家族と揃って食事をし、出てくる量に驚きました。(もちろん多いのは分かっていたけれど…)ステーキハウスに行ってステーキを食べるのは初めてだったので、そこの雰囲気と共に食事をしたこと、それが強く印象に残る日でした。 また、弟さん家族は小さい子供を3人連れていて大変可愛らしかったと同時に、その子達をあやしている弟さん家族を見て僕の両親の姿を重ねた日でもありました。普段なかなか言えないけど、父さん、母さん、育ててくれてありがとう!
◆8月14日 Cedar Pointへ
この日は教会に通うStevenが、車で5時間かけてエリー湖にあるCedar Pointという遊園地にHankと一緒に連れて行ってくれました。日本の遊園地とは比較にならないほどスケールが大きく、遊園地にあまり行ったことの無い僕は感激しました。そこでは大小合わせて多くのジェットコースターにのり風を切る感じ、地面に落とされるようなスリルを感じました。救急車に運ばれなくて良かった〜。(BIEEの先輩でジェットコースターに乗りすぎて救急車で運ばれた人がいたらしいです)
一方この旅は朝の4時に起きて、翌日午前2時に帰宅するハードな旅でもありました。車の後部座席に5時間以上たたずに座っているのは辛かった、けれど帰りにピザをテイクアウトしてみんなで車を走らせながら食べたことは思い出に残る体験です。
この旅を企画し長時間運転してくれたSteven、集合写真をとってくれたStevenの弟のPeter、この旅の情報を丁寧にメールしてくれたHyomin、思い出を作ってくれてありがとう!
1ヶ月を振り返って
日本にいて勉強したりしている日々と比べると時間が経つのが遅く感じますが、以前と比べるとこの生活にも慣れてきて時間が経つのが速くなっているように感じます。学校生活では徐々に友達もでき始め、一緒にバスケをしたりしています。また物理の授業では幸運なことに全米でも有名な、オバマ大統領にもあったこともあるという先生に出会え、この留学をやって良かったと思っています。一方大変なことも多々ありました。英語が通じなかったり、一緒に住んでいるHankとすれ違いが起きたりなど…。文化、個性、多様性を受け入れるというのは理解するのは簡単だけど、実際やってみると大変なことも多いです。そんな中で自分自身も磨かれているように感じます。
今後は教会でボランティア活動をしたり、学校のクラブでテニスなどをやろうと思っています。まだまだ始まったばかりですが、引き続き宜しくお願いします。
編集後記
このレポートを書いている最中に学校から連絡があり、僕とHankが乗っているスクールバスでコロナの感染者が出たので、自宅待機せよと言われてしまいました。(しょんぼり)Hankは幸いコロナワクチンを打っていたので学校に通っていて羨ましい限りです。そんな訳でアメリカでも日本同様、コロナが流行っているのですがみんなマスクはしていないです。でも現地の人の親しさがわかるからここの方がいいかな。またコロナは関係ないと平然とにこやかに言うおじさんもいて日本とは全然違うなと感じます。まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、今回はここで締めたいと思います。次回も楽しみにしてくれるとありがたいです。
HF、日本の家族に感謝を込めてありがとう!