「7」のつく日のBIEE通信【2017年01月07日号】
明けましておめでとうございます。
NPO文際交流協会(BIEE)はたくさんの皆さんのお力添えのお陰で高校生交換留学派遣・受入プログラム等、青少年の育成事業を継続させいていただています。
本年も微力ながらさまざまな形で文際理念に基づく事業を行いながら「穏歩前進」していきたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
年賀状に乗せた私たちからのメッセージ届きましたか?
年始に届くようBIEEからアメリカで頑張っている皆さん、日本で初めてのお正月を過ごしている留学生の皆さんに送った年賀状、無事届いたでしょうか?
『日本を離れてのお正月…きっと来年の今頃、今の自分を振り返り「なつかしいなあ」「もう一度あの頃に戻りたい」と思えるはず。 ちょっぴり立ち止まって、頑張った自分を褒めてあげて、そして必ずやってくる明るい「明日」に向かってまた歩き始めてください。心の中のメモリースティックにたくさん思い出を保存してくださいね。笑いがいっぱいの年になりますように…』
“We hope you have been experiencing various things in Japan. Please enjoy and learn the DIFFERENCES ! Good Luck…..”
2017年の始まりを異国で迎えたということは、きっと留学生にとって決して忘れられない出来事になることでしょう。すてきな1年でありますように…
オセアニアへむけての出発まであとわずか…
BIEE高校交換留学生としてオセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)に留学する派遣生たちの出発日はもうすぐ。1月24日と1月26日が予定日です。渡航手続きはすべて完了し…といいたいところですが、実は今年はビザがまだ発給されていません!受入国のシステムの変更によるものであるということで、毎日祈るような気持ちでビザ発給を待っている状態です…
年末には出発案内(予定)を全員に送付。その中に「出発までの留学生の感情の変化」も同封しました。今は丁度ステージDからEへの移動のころでしょうか?
- 時間の経過が速くなったと感じる
- 留学している間に日本の友達が自分から離れていってしまうのではないかという不安もあるが、まわりには「楽しみ!」「早く行きたい」と明るく振舞う。
- 荷物の準備が進まず、周りから言われれば言われる程、また、自分の代わりに家族が荷物の用意をしているのを見て焦り始める。「○○は準備できたの?」「○○はちゃんと終わったの?」といった家族のコメントを聞きながら、「自分でやるから…ちょっと黙っていてほしい」という強気な発言をすることも…
- ホストファミリーとのやりとりを通し、自分の留学生活の様子が見えてきて、「頑張ろう」という気持ちが再び出てくる。
- 出発最終案内を受け取り、「もうやるしかない」と気持ちもポジティブに切り替わる。
- 「早くホストファミリーと会いたい!」「学校生活が楽しみ!」と出発日が来るのが待ち遠しく感じる。
日本にいる時間を大切に過ごしてくださいね!