「7」のつく日のBIEE通信【2017年11月17日号】
今年1月にオーストラリア・ニュージーランドに出発した参加者の留学生活もいよいよカウントダウンの時を迎えました。プログラムが開始してから最初の3ヶ月は「なんでこんなに時間の経過がゆっくりなんだろう…」と感じたこともありました。しかし、やはりいつの間にか時は流れ、参加者一人ひとりを成長させてくれていました。 オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)留学もあとわずか…
オーストラリア・ニュージーランドから届いた最後のレポートにはすでに「留学体験者」としての自信にあふれたコメントがたくさんありました。
日本から持参したものや送ってもらったもの)で、現地で特に役に立ったもの、また逆に役に立たなかったものは?
- 手作りお土産
- 日本食(カレーのルー、即席ラーメン、みそ汁)
- 日本のスナック(ガルボ、抹茶キットカット)
- 日本の行事のお菓子(ひなあられなど行事に関連したお菓子やカード)
- 日本の文房具
テープのり
芯を入れ替えできるペン
フリクションのボールペン
消しゴム(よく消えるので)
筆ペン
100均の付箋
シャーペン(鉛筆より便利なので重宝した。オーストラリアの人達はほとんどペンか鉛筆を使う)
おりがみ(特に千代紙、もっと持ってくればよかったと後悔)
- ピアノの楽譜
- 自分のバレエのDVD
- 薬(オーストラリアの物は大粒のものが多い)
- 電子辞書
- 単語帳(英語学習の手助けになりました)
- ネックウォーマー
- スリッパ
- カイロ
- 扇子(ちょっとしたおみやげにいい)
- 洗濯用ハサミ(洗濯バサミのこと?!)
- 綿棒
- たくさんの服(太るので着れないのが出てくる/こちらでも買えるので、そこまで必要なかった)
- 浴衣・はっぴ(全く紹介する機会なかった)
- マスク
- B5ノート(A4をよく使うので)
- 参考書(使う機会がなかったため)、
- 紙の辞書(ほとんど使わなかったため)
- “旅行先で使う英会話”みたいな本。結局現地の英語は全然違った
- お味噌汁、日本茶の粉
- 水筒
- 傘
自分自身の留学を振り返り、あなた自身、高校交換留学生としての他への貢献度や自分の“頑張り度”を100点満点で何点をつけますか?時間を1年前に戻してやり直せるのなら、どのようなことをやりたいですか?( ●は女子留学生、●は男子留学生の回答)
●貢献度90点・頑張り度85点
もっと初めから、ハイテンションで積極的に友達を作りたい。
バレエを初めからやればよかった。(これをホストファミリーに言う勇気がなかった。)
初めから個人的な英語の勉強をもっとすればよかった。
●貢献度75点・頑張り度80点
日本に関する知識をもっとつけ、Australiaとの比較ができるようにしたかったです 。
●貢献度90点・頑張り度95点
もっと積極的に間違えることをおそれず、はじめから生活をしたい 。
●貢献度80点・頑張り度80点
時間を一年前に戻してやり直せるのなら、テニスやランニングクラブに所属したいです。今まで機会が無くそのようなクラブにはいることが出来ませんでしたが、スポーツを通して人脈を広げることが出来たらこの留学生活がより楽しいものになっていたと思います 。
●貢献度68点・頑張り度73点
スラングをもっと学んでおけばよかった。
●貢献度30点・頑張り度30点
全てやりなおしたい。
●貢献度86点・頑張り度82点
英語力をもっと上げておく。
●貢献度80点・頑張り度100点
英語の発音を1年前からとは言わず、もっと昔からやり直したいです。
●貢献度70点・頑張り度80点
初めからシャイにならずにもっと積極的に話しかけていればよかったなと思います。
●貢献度200!!点・頑張り度200!!点
1年前に戻してやり直せるのなら、基本的なことをもう少ししていたらなあと思います(わからなかったことは聞くなど)。それがどんな小さいことでもトラブルになってしまうとわかったので…それと、もう少し積極的にいけばいいと思いました。
後輩の留学生にあなたからのアドバイスをお願いします。
留学を成功させるコツは?( ●は女子留学生、●は男子留学生の回答)
● ポジティブでいること。
●とにかく分からなかったことは聞く!!何度でも聞く!!何度でも挑戦する!!
●他と自分を比べないこと。自分だけじゃなくて色々な物、人を比べないことは大切だと思いました。
●失敗や間違いを気にしない。
●考え込みすぎないこと。
●ホストファミリーに感謝の気持ちを表す。(料理は一番簡単に始められる)
●初めからハイテンションで。我慢し過ぎると、いろいろな機会を逃してしまうから我慢し過ぎないこと!
●コミュ力!
●留学を成功させるには根性と自信が必要。自分にもっと自信を持って何事にもポジティブに考えて、根性で色々なことを乗り越えていけるような力が必要です。楽しいこともありますが、辛いことの方が多いということは承知の上で臨むことが大事だと思います。
●初めはわからないことだらけで、人が話しているのも半分以上は聞き取れなくて、嫌になることもあるかもしれないけど、それ以上ひどくなることは無いし、あとは上がるだけだから、前を向いて、積極的にポジティブに考えていけば大丈夫。
●積極的に!シャイになっても意味がない。逆に「なんでシャイ?」って思われてしまう。
●たくさん悩むことも落ち込むこともあると思うけど、そのたび、自分はいろいろな面で成長してるはず!
●失敗は成功のもと。
●『折れない心』
●1つでも新しいものを得る。
●留学を成功させるコツは「柔軟になる」ことだと思います。ここでの生活は日本とは全く違い、柔軟でないと対応しきれず大変だと思います。ここでは期待通り、思い通りに行かないことがたくさんあります。僕も実際に期待し過ぎてそのギャップで落ち込んだことがありました。また宿題やレポートなどしなければいけないことがあっても、ホストファミリーとの時間や家の手伝いは大切にすることが重要です。
●色々な違いを面白いと思って興味を持って受け入れることが大切。
●ホストファミリーをできるだけ助けてあげて、沢山話して感謝を日ごろから伝えること。
●オリエンテーションで学んだことが全部出てくる。オリエンテーションは本当に大事。
オーストラリアからの受入生がオリエンテーション後、こんなメモを渡してくれました!