2017年夏出発生 帰国後再適応も順調です!【2018年08月17日号】
アメリカから留学生たちが帰国して約2ヶ月半、日本の暑い夏を過ごしながら、徐々に日本の生活に再適応しつつある時期--高校3年生は大学受験に向けての本格的準備開始、そして、高校1年、2年に復学予定生は夏休みの宿題に追われているようです。長かったようであっという間だった約11ヶ月のアメリカ留学生活--たくさんの思いの詰まった手書きの「帰国後レポート」に書かれた「留学生たちの本音」をご紹介します。今回は「日本帰国時の気持ち」「自分自身の変化」そして「楽しかった出来事」についての回答です。たった1年足らずの時間で成長し、何よりも自分自身を大好きになれた高校生たちは本当に眩しいですね。
1年ぶりに日本に帰国してまず感じたことは?
- 日本人だらけで変な感じがした。
- 日本語ばかりで不思議な感じ。
- 周りの人達の身長が低い。
- 歩く速さが速い。
- 建物がごたごたしてる。
- すべてが小さい!
- むしあつい。
- 湿気と雨のせいでむしむしベタベタ感じた。
- あっという間に帰ってきたな〜という思いと、もっと長くアメリカにいたかったという逆ホームシックになってました。
- アメリカに帰りたいと思ってしまった。
- 安心感。
- 帰りの車内から見えたビルが懐かしく感じました。
- 見るもの全部が懐かしいなと感じた。
- 日本は本当に便利な国だと思いました。
- 家族の無事な姿を見れたのは良かった。
- はやく日本食を食べたい。
- 友達がサプライズで空港に来てくれていたが、髪がボサボサでジャージのような服を着ていた事をとても後悔した。
留学前の自分自身と比べて、変わったと思う点は何ですか?
- 行動力がついた。
- 前向きになった。
- 前より積極的になり、ためらわずに物事を行えるようになった。
- 自分をもっと信じるようになった。
- 人見知りをあんまりしなくなった。
- 人に対して優しくなったと思う。
- 断然明るくなった。
- 忍耐力がついた。
- 何事にもより一層、積極的になりました。
- 背が伸びて大人らしくなった。
- 英語の上達。
- 英語という教科をやるのが苦じゃなくなった。
- 愛想が良くなった(かな?)喋り続ける(ちょいうるさい)。
- 自分のやりたいことなどしっかりと考えるようになった。
- 人にうまく頼れるようになった。
- ムチャぶりをされた時に前よりもうまく対応できるようになった。
- 感謝するようになり、ありがとうを言うようになった。
- ポジティブになった。
- 学校の先生に「留学前は時々遠慮深すぎる時もあったが、凄い自信がついているね」とおっしゃって頂いたのは嬉しかった。大人の方にも、初めて会う方にも人見知りをすることが本当になくなった。
- メンタルが強くなった。
- 日本のことがもっと好きになった。
- 家族の大切さを改めて理解した。
- よく笑うようになった。
- 留学前は「この人が嫌い」とすぐに判断したところがあったが、今はどんな人でも好きになるようになった。
この留学によって得たものは何ですか?
物質的・外面的
- 日焼け、小麦肌。
- 筋肉と肉、体重、脂肪。
- いい香り。
- 素敵な笑顔。
- ホストファミリーが作ってくれた記念の物。
- ホストファミリーや友達からのプレゼント。
- たくさんの国の友達。
- 最高のアメリカの家族。
- 沢山の貴重な体験。
- 英語でのコミュニケーション能力。
精神的・内面的
- 前向きな心。
- 前へ前への強い気持ち。
- 行動力。
- フレンドリーな自分。
- 自己管理能力。
- 良い意味で楽観視できるようになった。
- 自立心。
- 実行力。
- 積極性。
- 集中力。
- 社交性。
- 強い「我」。
- 人に何を言われてもやり通す絶対にあきらめない気持ち。
- 思い出。
- 経験。
- 感謝の気持ち。
- やる気。
- 人間力。
- 周りのサポートに気づく力。
- 自信。
- 色々な事への興味。
- 迷ったらやってみようと思う気持ち。
- 小さいことでへこたれなくなった強い精神。
- 周りを気にせず自分らしく生きていける精神、自分の目標に向かって頑張る精神。
- あきらめない心。
この留学によって失ったものは何ですか?
物質的・外面的
- 比較的白い肌。
- 数学力。
- 日本人的な雰囲気。
- 制服のスカートのアジャスターを一番奥まで閉められたウエスト…また、すぐ戻ると信じている。
- 日本語力、漢字力。
- 日本の学校で過ごす時間。
- スマホなどの電子機器をさわる時間。
- 学年 (同い年の子達は3年生で私は今2年生)。
精神的・内面的
- ネガティブな気持ち、ストレス。
- 人見知り。
- 内向的な部分。
- 迷うこと。
- 人目を気にして、周りに目をくばれる日本人らしさ。
- 他人への配慮。
- 恐れ、逃げたいと思う気持ち。
- 古典文法の記憶。
- 激しい反抗期。
- とても気分屋だった性格。
- 人と比べてしまう癖。
留学を振り返ってみて、一番楽しかった時期や出来事は?
- 数ヶ月して皆とコミュニケーションがとれるようになり、友達や家族と本気で笑っていた時、本当に楽しいと感じた。
- 英語がある程度理解できるようになった時、充実していると感じました。時々あったパーティは普段はできない体験だったので楽しかったです。
- 5ヶ月過ぎたくらいから本当にすべてが楽しくて充実している感じがした。普段の学校生活、ホストファミリー、日常的なことすべてが楽しかった。
- 4月〜6月が一番充実していました。テニス部、バスケ&野球鑑賞、毎日家族と話すことなど…。
- アメリカならではの体験(ハロウィンやウィンターフォーマルなど)は楽しかった。
- 家族でやったWater balloon fightingが楽しかった。
- ソフトボールシーズン:
スポーツを通して友達とふざけたことして笑ったり、部活の雰囲気が良かったのでみんなが団結していた!ソフトボールの練習を本気でやりながらも友達とふざけ合った毎日が幸せだった!
- バスケの練習、試合。
- 水泳のシーズン、水泳大会。
- 卒業式!
- お誕生日はとても楽しかったです。学校でみんなが祝ってくれてうれしかったです。クリスマスは日本よりもっと手が込んでいて料理もおいしかったです。
- 最後の数ヵ月間は友達も増え、充実していたと思います。友達と映画を観に行ったり、プロムなどの学校行事は楽しかったです。
- 最後の方にとても仲良くなった友達に出逢って、部活して、勉強して遊んでいそがしかったけど充実していて楽しかった。
- 帰国1週間前の友達とのバーベキュー、プール、Living History Farms、お別れ会など楽しかった。
- 1月になってから、友達と遊ぶようになり、その時期から充実していると感じた。