2018年夏生 全員出発しました!【2018年08月27日号】
8月18日羽田空港より、19日関西国際空港より最後の2018年夏生が出発しました。5月のオリエンテーションで「頑張ろうね!」と約束しあった全員が、今はそれぞれの場所で留学生活を過ごしています。そして私たちにとって、留学生たちに「高校交換留学生として〇〇〇を思い出してください!」「日本の代表として〇〇〇をやってください!」「〇〇〇はやらないでください!」など「求め続ける時間」が開始です。
留学生の皆さん、出発時の気持ち、そして「いってらっしゃい!」と涙をこらえ笑顔で送り出してくださったご家族の表情を忘れずに留学生活を過ごしてください!
この時期、「留学先に冬服などの荷物を送る時、何かホストファミリーや現地の方に喜んでもらえるものを入れたいけれど…」というお問い合わせを保護者の方々からいただきます。今年6月に帰国した高校生たちの帰国後レポートに書かれた意見をご紹介します。やはり、たくさんの物はいらないようですね。 日本から何を送ったらいいですか?
留学先の人たちに喜ばれたもの、交流に役立ったものは?
- 日本のおかし【ポッキー、ハイチュウ、グミ、チョコレート】
- 甘いもの!ただし和菓子系は人気ゼロ。
- 日本の文房具【消しゴム、無印のペン、フリクションペン(消せるボールペン)、振ると芯が出るシャーペン】
- 電子辞書。皆に興味もってもらい話のきっかけになった。
- 漢字のTシャツ、日本的なデザインの上着。
- 風鈴。
- おすしのキット。
- 小魚のおかし。ばれたわけではないけれど反応がすごい。みんな集まってくる!
- アルバム(学校生活、家族)。
- 蒸気でホッとアイマスク。
- フリップフロップス。
留学先に持っていったものや日本の家族から送ってもらったで、使わなかったり、役に立たなかったものは?
- 服。向こうで新しい服は買える!冬服を送ってもらうよりアメリカで買った方が安いこともある
- 冬服。多すぎると邪魔になり、持って帰るのが大変。
- 洗濯バサミ。乾燥機があるので服を干さない。
- コート。寒くても短パンやTシャツ着ている人もいて、コートのような服を着ている人がほとんどいなかった。
- 日本の教科書。英語で学習しないと追いつけないから。
- 勉強道具は持っていったものの、全く使いませんでした。でも持っていくことで少し安心するならそれでいいんじゃないかなとも思います。
- 紙辞書。電子辞書が壊れなければ不要だと思います!
- 目覚まし時計。
- バスタオル。
- カイロ。冬の寒い日に外に出るのはたかが1日5分くらい。学校も家もあたたかかった。
- 米やお好み焼きなど、日本の食べ物は向こうで買えるので全くいらない。
- 変圧器。
- かさ。
- 大量すぎるお土産や文房具。大量の物資は、配ったりしてたけど、仲良くなる子はそんなことしなくても仲良くなれるからお菓子とか消費できるものの方が良いと思う。
- 絵馬やお守りなどをプレゼントしたが、反応があまり良くなくショックだった。
早いもので、1年後に出発予定の中高生たちも留学準備を開始しています。今の時期、参加予定者や保護者の方にとって、何から準備をすべきか、今できることはないか等が知りたい情報のようです。帰国後レポートの中から、出発前の後輩へのアドバイスを紹介します。やはり体験者の言葉は説得力がありますね! 2019年出発プログラム参加者も決まりつつあります!
出発前の後輩へのアドバイスをお願いします!
語学について
- 1つでも多くの単語を覚える。日本でできることは何でもやっていく。
- 単語はできるだけ覚えた方がいい。なんとなくわかるじゃなくて、意味や発音を確実にしておくこと!
- 単語の勉強はしておいた方が向こうでもっと有意義な時間を過ごせる。
- 単語力をつけていった方が早くなじめますよ!
- 文法はしっかり覚えよう!
- 文法をやっといた方がいい。何事も基礎は大切!
- 英検やSLEPの勉強は役立ちます。
- 英検2級で満足しないで、準1級を目指すといいかも。
- 会話力を養ったほうが良い。無料のYouTube教材もおすすめ。
- 日常会話はできるようにしといた方がいいと思う。「この単語の意味わからないな〜」や、「日本語で何て言うんだろう」と思ったらスグに調べるといい。
- 日本にいる時に自分から話しかける癖をつけていくといいかもしれない。
- 英語ばかりに気を取られたり留学にうかれすぎて、他の教科の勉強をおろそかに本当にしないでください!!
生活面について
- 自分のことは自分でできるように!お手伝いを進んでする習慣をつける!
- 自分で起きれるようにするとか、洗濯するとか自己管理できるようにする。
- 飯も作れるように!
- 家族でよく話しとく。
- 電子機器の制限に慣れる。
- 身の周りの物、自分の物の管理を心がける。アメリカや海外で物をほりっぱなしにするとなくなるということを頭においておいたほうがいい。
- 日本でガリガリ勉強していると、アメリカに行って、勉強しなくてよくなり、本当に暇な時間ができてしまう。とりあえず、何か趣味があればやった方がいい。たとえば、私は絵をかいたり、裁縫がすきだったから、材料買っていろいろ作った。
- 様々なことが「普通」だと思わないこと。アメリカでは日本常識は通じませんよ…。
- 食生活に気を使う。
- 時間の管理ができるようにしておく。
- 英語の映画とか(日本語字幕でも良い)洋楽とかある程度聴いておくと向こうで友達との会話が弾む(私は何もしらなかったから苦労しました)。
- 日本料理を作れるようになった方がいい(ホストファミリーが喜ぶ)。
- 感謝の気持ちを忘れないこと。ありがとうをいう癖をつけておく。
- 自分でできることはできるだけ自分でやる。
その他の準備など
- お手伝いをする時に日本料理の作り方を教えてもらって自分でつくれるように!
- ニュースを見て世界で何が起きているかを知る
- 早めから準備はしておいたほうがいい
- 実際に行ってた先輩からよく話を聞くようにする
- 貴重品の管理は大切!(特にパスポート)
- 声を大きくしとく
- 忍耐力、強い精神力をつけていこう
- 質問は全部解決してからいくべし!
- 日本のことや、他のアジアの文化についてある程度知識を入れておくと話題に使えますよ!向こうの人は日中韓についてあまり分けて考えていません。「それは日本じゃなくて〜だ」とわかっているといいかも…。
「これ一冊で!日本のことが何でも話せる英語で説明する日本の文化」←この本、絶対読むべき!!
- 体力をつけていくべき
- 日本の友達と遊び尽くすべき!!
- クレジットカードは練習期間があると良い
- 英語で映画みたり、本を読むというのを毎日の習慣にするべき(だった