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BIEEからの手紙のタイトルは「文際からのラブレター」…【2019年02月27日号】

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BIEEからの手紙のタイトルは「文際からのラブレター」…【2019年02月27日号】


BIEEからの手紙のタイトルは「文際からのラブレター」…【2019年02月27日号】   BIEEでは日本から留学中の参加者全員に数ヶ月に1回手紙を送っています。名称は「文際からのラブレター」――ずいぶん前の話になりますが、BIEEから留学生たちに送付していた励ましの手紙のコピーを読まれた保護者の方から「愛情の押し売り!」「うちの子供の状況には全く当てはまらず、役に立たない手紙!」というお叱りを受けたことがあります。たまたま滞在先でいろいろな困難に遭遇している我が子を思った親心の爆発の結果だったのかもしれません。しかし、心に突き刺さった保護者の怒りの言葉は記憶から消えず、その後、メール等で簡単にメッセージが送れる時代になると「こんなアナログの手紙は自己満足以外の何物でもなく、何の役に立たないかもしれない」「誰も読んでくれていないかも…」と、日本からの手紙の送付を辞めようとまで思いました。


そんな時、こちらからの手紙を読んでくれた留学生から「手紙、届きましたよ。ありがとうございました。何度も読み返しています!」というメールが届きました。「そうか…たとえ一人しか読んでくれていなくても、こちらの思いを一方的にでもいいから伝えていこう。離れていてもいつも私たちは見守っているよ、一人じゃないよ、というメッセージを送り続けよう」。そんなある意味、片想いの気持ちで「文際からのラブレター」と名付け送付するようになりました。


私たちの気持ちをどのように受け止めてくれるかは留学生次第、役に立つかもしれないし、役に立たないかもしれない、そして、返事は期待せず、アナログの手紙の温かさが少しでも伝わればそれでいい、みんな頑張っているから「もっと頑張ってください」というフレーズは不要。遠く離れた国々で、それぞれが困難を自分の力で乗り越えようとしている子たちの心へのささやかな応援歌…こんな思いで「文際からのラブレター」を書いています!留学生の皆さん、時間があったら私たちからのラブレター、読んでくださいね!



☆彡帰国後8ヶ月のSAからのメッセージ…

   昨年6月にアメリカから帰国した新SA。大学が決まった数日後からBIEE事務所でお手伝いをしてくれています。後輩の指導やオリエンテーションの準備を進めてくれている姿を見ながら、彼女と初めて出会った時のこと、選考試験を受験しに来た時に交わした会話、心の中の不安を他に悟られないように頑張っていたオリエンテーションでの姿や、集合時間の何時間も前に空港に来ていた出発時の様子などを懐かしく思い出しながら、常に明るい笑顔で、他を優しく包み込むことのできる素敵な女性に成長した姿に感動すら感じてしまいます。そんな彼女が、留学を振り返り、今思うことを伝えてくれました。

    アメリカから帰国したのは、たったの8ヶ月前なのに、まるで何年も前のように感じられる。留学中は悔しいことや悲しいことばかりだったはずなのに、振り返るとそれらを含めて、良い経験だと思える。それはおそらく留学生活、そしてSAとしての経験を通し、自分の行動を何度も振り返る癖がつき、そこらからたったの10ヶ月で学んだとは思えないほど多くのことを吸収したからだと思います。帰国後にSAとして活動し、改めて留学を振り返ると、沢山の方の協力があって私たちは留学できていることを再認識します。アメリカでは人の手助け無しでは、暮らしていけません。授業の内容が満足に理解できなければ、先生や友達に尋ねなければならないし、ホストファミリーがいなければ渡米することすらできないのです。多くの人に助けられていたことをこんなにも強く実感すると、その人のために何か恩返しをしたいという気持ちを抱きます。
留学中に支えてくれるホストファミリーや友達、そして留学団体にできる最大の恩返しは、一年という限られた期間をできる限り充実させ、沢山のことを学び取ることです。留学中には、自分から異国に馴染む努力をし、自分のことを知ってほしいと訴え、周りが自分のことを知りたいと思ってくれたならば、そのチャンスを逃してはいけません。「悩み、苦しみ、考え、解決する。」このサイクルを繰り返していると留学の10ヶ月はあっという間に過ぎていきます。一度でもチャンスを逃すと、次のチャンスがいつ巡ってくるのかわからない状況で悩み、苦しむ時間が増えていきます。私自身、授業中に発言する勇気がなく、毎晩「明日こそは」と思いながら眠りに落ちたことを覚えています。もちろん、そのような困難を通して鍛え上げられる精神力や忍耐も、将来へ生きる大切な力になると思います。ですが、次から次へと舞い込んでくる問題に対処するならば、なるべく早めが一番です!
BIEEからの手紙のタイトルは「文際からのラブレター」…【2019年02月27日号】アメリカから帰国しても、留学生活からの学びは続きます。留学前、留学中、留学後に感じる留学の意義はそれぞれ変化していき、そして今後も、留学を振り返るたびに変わっていくと思います。一つのことに対して、多くの答えを見つけ出せるようになったのも留学中に一人一人の意見を尊重する文化を経験したからこそです。高校交換留学という特別な経験を生かし、多面的な視点に立つようにしていきたですし、留学中、またこれから留学する方にもそうなってほしいと願っています。
この春から、親元を離れて大学で勉強をします。留学中に直面した困難とはまた壁に立ち向かうことあると思いますが、支えてくれた方々への恩返しの気持ちを込めて、どんなときも諦めずに頑張りたいと思います。ありがとうございました。

by Asako FUTAGAWA



☆彡アメリカ・オランダ高校交換留学折り返し地点…「留学レポートU」(そのA)

   クリスマスが終わった直後の年末・年始。海外のお正月が物足りなく感じた日本からの留学生も多いはず。でもそれぞれのレポートからは「ここでしか味わえない年末・年始の楽しみを探そう」と努力した様子が伝わってきます。「来年は日本でお正月が過ごせる」という未来の約束が、今の時間を精一杯に生きる力になっているのかもしれません。今回は、年末・年始の様子、そして、学校生活で体験たイベントを紹介します。


Q.留学先で年末・年始はどのように過ごしましたか?

BIEEからの手紙のタイトルは「文際からのラブレター」…【2019年02月27日号】
    • New Year Eveは家族とカウントダウンをして花火をしておいしいご飯を食べて寝ました。日本との違いに少しびっくりしたが、アメリカで無事に年越しができて安心しました。New Year は朝早くに起きて飛行機でコロラド州に向かいました。グランドペアレントが別荘を持っているのでそこに泊まらせてもらいました。街並みがおしゃれでオースティンとは雰囲気が全然違いました。とにかく、おせち、お雑煮が食べたくなりました。
    • 新年は日本と異なっていて、映画を観に行ったあとは家でゆっくりと過ごしながら新年を迎えました。少し静かさや寂しさを感じたが、新年をきっかけに日本の正月について話すことができたのでとても良かったです。
    • ホストファミリーとホテルに泊まってカウントダウンをし、花火を見た。今までの人生で深夜なんかに外出したことがなかったから嬉しすぎたのを覚えている。
    • アメリカの元旦は特に変わったことはなく、普段と同じような日になりました。一つ衝撃を受けたことは、元旦から部活があったということです。さらに一回目のコーチからのメールは 「朝7時から練習」 で少し日本のお正月が恋しくなりました。2回目のメールで練習が1時からに変更されたので、朝はぐっすりと眠りました。…(笑)
    • いとこの家でパーティーした。
    • オハイオ州のおじさんの家に行き、家族全員でボードゲームをしたり、たくさん話をしながらカウントダウンを過ごしました。
    • Eveにファミリーの友達の家に行き、結局帰ってきたのは2:30AMだった。11:00AM近くまで寝て日本の朝ご飯をみんなに作った。お雑煮とだし巻き卵を作ってファミリーに喜んでもらえて嬉しかった。
    • 大晦日の日に、「日本は年明けたよ」 日本の家族からメールが来て新年のあいさつをした。ホストファミリーと私の友人と一緒に山に行き、ソリすべりして、その後は教会に行きダンスパーティーに参加して1分前からカウントダウンをし始めてクラッカーを鳴らしてみんなで2度目のHappy New Yearを言いました。日本と違って年明けはみんなはしゃいでいてとても違う文化だと思わされました。
    • 大晦日は、夕方に親戚たちで集まるまでは、いつものようにおばさんの家ですごしていたので特別感はありませんでした。夕方には親戚のうちの1人の家に集まり、のんびり食べたり、飲んだりしていました。年越しの時にTVのニューヨーク中継や歌番組を見るのは日本と似ているなと思いましたが年越しの時ぶどうを食べたり、右足で片足立ちしたりするところには違いがあっておもしろいなと思いました
    • 日本とは違い私のMomは大晦日に仕事が入っていて、そのあと2人で映画を観ました。終わったのが夜の11:30ぐらいで車の中で新年を迎えました。日本との違いが1番あると思いました。でもMomに 「ごめんね」 と言われて、全く悪くもないし、映画に連れて行ってもらうだけで、ありがたいのに全くもってこの人は本当にいい人だなと思いました。
    • けっこうあっさり終了。本当に普通の週末と同じ感じでした。
    • 家でホストファミリーと食事。いつもより少し豪華なご飯だった。日本の方が祝っていると感じた。
    • スペイン伝統の祝い方で祝いました。2019年になる直前にぶどうを12個食べるというものでした。
    • イブの夜からホストマザーのいとこの家で夜通しパーティー。頻繁に親戚とパーティーをしているけれど今回はいろいろなゲームをした。朝2時ごろに家に帰って、夕方からホストファザーのお母さんの家でパーティー。日本のお正月とかなり違っていた。
    • ホストブラザーと、その彼女と私でジャンプハウスに行きました。
    • New Yearのテレビを見ただけでした…!日本のNew Yearとは全く違うと知った。でもその日は映画を見に行って楽しかったです。
    • 外でたき火をしながら、あと花火をしながらみんなでカウントしてNew Yearを迎えました。楽しかったけど日本が恋しくなりました。
    • 家族とスポーツの中継を見たあと、NYのボールドロップ(年越しのカウントダウン)で盛り上がった。あと、ホストファミリーと一緒に住んでいる同居人のWillがパンをこねました。サンマルクカフェの味を軽く凌駕していて驚きました。ホストマザーの体調が優れなかったため、静かなお正月でしたがご飯がおいしかったので幸せでした。
    • 家族と友達と夕食を楽しみ、自分はおすしを作ってあげました。
    • 家族とスポーツの中継を見た後、特に何もせず、のんびりと過ごしました。
    • Before New Year’s day, I made soba noodles for my host family and then they eat them!  They like noodles and they said “This is so good!” I was so happy to hear that. Also, I appreciate that they accept Japanese culture.
    • On December 31,we went to grandma’s house and ate supper. After that, we did sparkles. After we got a home, I washed my face. Then my face was so hot and I got new year. It was so hot like fire. At that time, I couldn’t think about anything, but it was so funny things now.
    • I spent a moment of turning 2018 to 2019 with my host family. We were watching the Times Squares in NY on TV. Everybody around me was so excited. Suddenly, somebody shot a gun for new year.
    • 隣に住んでいる学校の先生と一緒にオランダのNew Yearを祝いました。日本では絶対に経験しないことなので、なんか変な感じ… 子供たちが寝てから、先生や家族とボードゲームをやったり、話をしたりした。昼間から大きな花火の音がしたり、12:00をすぎたら、どこを見わたしても花火花火できれいだった。その時にNoraと 「きれいだね」 と会話できたことも嬉しかった。


Q.これまでの学校生活で、印象に残っている行事は?

行事名: HOCO (Home Coming)
  内容: Dance Party
  感想: 初めて、ちゃんとドレスをきてパーティーにいったから、新鮮でたのしかった。

行事名: HOCO後のダンスパーティー
  内容: ダンスパーティー
  感想: その場にいる全員で盛り上がっておどれる。アメリカ人だなぁと感じた。

行事名: ホームカミング
  内容: バスケットボールの試合の後にダンスパーティー (激励会?)
  感想: 試合もすごく盛り上がって楽しかったけど、その後のダンスパーティーではドレスを着て周りを気にせずみんなで踊ったことが印象深い。

行事名: Home Coming
  内容: 私たちの学校は、予算が足りなくてダンスパーティーはなかったですが、アメフトの試合がありました。
  感想: ずっと楽しみにしていたダンスパーティーはなかったけど、初めて生でアメフトのゲームを観れたので感動しました。

行事名: Home Coming
  内容: Hang out and eat out with my friends.
  感想: That was not much interesting.

行事名: ホームカミング
  内容: 仲良くなった人に誘ってもらい行く事になりました。当日はディナーを一緒に食べてから会場に向かい踊ったりしましたす。
  感想: 人生で今のところ1番踊りました。驚くほど踊りが上手い人もいて楽しかったです。日本ではできない体験でし。

行事名: ホームカミング
  内容: ダンスパーティー
  感想: もう高校生とは思えないほどみんなロマンチックで規模が大きくて、アメリカの高校生の学校行事を体験できたのはすごい一生の思い出。

行事名: LOCO
  内容: 1か月に1度ほどある、成績に問題がない生徒はカフェテリアでランチをするのではなく、家やレストランに食べに行って良いという機会。
  感想: :私のホストマザーは料理が本当に上手で、私がLOCOをゲットした時は毎回、家に食べに帰ります。日本にはない行事なので、私はすごく印象に残っています。

行事名: Chicago、ミュージカル
  内容: 学校のTheater Classのミュージカルを見に行った。
  感想: 初高校生とは思えない迫力と出来で圧巻だった。

行事名: ハロウィーンペポラリー
  内容: :フットボールの日に授業が早く終わり、ジムで応援。
  感想: この時は、講堂で行ったのですが、チアの子たちはゾンビメイクと血だらけの服を着て踊っていて、チアでもフットボールのメンバーじゃない生徒たちは、ペンライトを持って踊ってすごく楽しかったです。

行事名: PJ (パジャマDay)
  内容: パジャマを着た状態で登校し、授業を受ける。
  感想: 寝起きそのままの様な格好をしている子がいたり、全身つながった服を着ていたりと、不思議な感じがあり、授業中に笑ってしまうことがありました。

行事名: Competition
  内容: マーチングの大会で、10月、11月毎週末の大会で1回を除いて全部Finalsまでいった。
  感想: バンドディレクターが本当に鬼だと思うくらい毎日暑い中練習したけれど、最終的にちゃんと結果もでてすごく良い思い出です。

行事名: ホームカミング前のイベント
  内容: 体育館に集まって、ホームカミングを祝いました。
  感想: ペアで行く人たちがみんなの前で発表されて、ハンドシェイクをしたりしていた。絶対恥ずかしいだろうなーっと思いました。

行事名: Assembly
  内容: 授業のFolklorico (メキシコのダンス)を踊る機会があった。
  感想: 緊張したけれど、終わった後に友達がほめてくれて嬉しかった。

行事名: Pep-rally
  内容: Dancフットボールシーズンに、試合を活気づけるために、学校全体でゲームやダンスをする
  感想: 日本の文化祭の後夜祭みたいなもので、毎週金曜日にあり本当に楽しかった。

行事名: Sprit Week
  内容: 1週間お題にあった服装で学校に来るだ。
  感想: 今回は2回目で1回目は恥ずかしがってできなかったけど、今回は全力で1週間楽しんだ。

行事名: ペパロニ
  内容: フットボールの試合の日の1限と2限の間に行うCheer Up!
  感想: 初初めて見た日はとても興奮しました。アメリカを感じました。フットボールのシーズン中だけなので、少し寂しいです。

行事名: アメフトのチームを見送る会
  内容: チアリーダーがダンスをする。
  感想: とても賑わい楽しかった。

行事名: Senior Night
  内容: 部活内でSeniorがなぜか祝われるevent。
  感想: こんなにたくさんのいい友達にかこまれて自分は恵まれていると感じた。

行事名: Kerstlunch (@オランダ)
  内容: お昼を持ち寄ってみんなで食べる。
  感想: お菓子系もあったり、ドミノで買ってピザをもってきたりしていて、日本では体験できないことだったから新鮮だった。

 

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