2019夏出発派遣生オリエンテーションを振り返る【2019年05月17日号】
「今年の参加者グループは大変すばらしかった!」とオリエンテーションに参加した米国団体FALGの代表団から嬉しいコメントをいただきました。しかし、「これまでのグループと比較すると、大変おとなしく、あまり反応がなく、自分たちが話していることを理解しているのかどうか不安に感じたことが多々あった」という辛口コメントも述べていました。
参加者全員、真面目で一所懸命な高校生であるということはSAたちも褒めていましたが、FLAGの代表団と同様、「わかっているのか、いないのかがよくわからない…聞いても明確な返事もなく、大丈夫かな?」という声が聞かれました。「頭で
は理解しているが、言動に表すのが苦手」という参加者も多かったようです。
確かに成長に向けてのたくさんすぎる課題…しかし、克服すべき点、改善すべき点が多いことはいいことではないでしょうか?自身の到達目標が定められやすく、頑張ることで努力の結果や自分の成長が実感できますよね。オリエンテーション中、高校交換留学生のあるべき姿に近づくために、どのようにそれぞれの考え方や言動を変化させるか、私たちなりに伝えてきました。SAたちも自分たちの体験に基づき、できる限りたくさんのヒントを提供してくれました。このオリエンテーションで得た「何か」を思い出し、よりよい自身に成長してくれることを心より祈っています。
SAたちが撮影してくれたオリエンテーション中の写真を紹介します!