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Asakoのインディアナ州-アメリカへの高校生-留学-体験談8ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Asakoのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目

 

   夏、秋、冬が過ぎ、ついにラストシーズンの春になってしまいました。時間の流れが本当に早くて焦っている毎日です。私は日本では花粉症ではなかったつもりなのですが、いつ の日からか目が痒くて、くしゃみが止まりません。アメリカの花粉症人口は圧倒的に少なくて、私もそこまで乾燥していないので大丈夫だろうとなめてたら、さすがアメリカ。花粉も風邪ウイルスも何もかも、強いです。

Asakoのアメリカ高校留学・体験談 8ヶ月目

バレンタインの1週間前にカップケーキを作って、
「バレンタインが待てないの」と言ってみんなにあげたら、
いろんな人からバレンタインをもらえました。

強いと言えば、オリンピックですね。日本にいた頃はもちろん日本人を応援していましたが、こちらに来てより日本人をサポートしていました。家族でたまたま、スキーに行った時 は、そこのスキー場で練習し、働いていたアメリカのスキー選手が銀メダルを獲得した日でした。彼がピョンチャンから “What’s up, Perfect North(スキー場名)”と言った時の盛り上がり方はすごかったです。私もその選手の名前すら知りませんがもう知り合いのような気持ちです。そのほかにも、あるアメリカの選手がメダルを逃して、そのあとのインタビューで「メダルまであと少しだったのに残念でしたね」と言われた時に、彼女が「私は世界で5位になったんだから、全然残念ではない。自分を誇りに思う」と言った姿がとても印象に残っています。彼女は練習から本番まで自分のベストを尽くしてきたからこそ、そう言えるのだと思います。私は大抵、「悔いはない」という時は悔いがあって、やり直せたらいいのにと思っています。この留学も、もうすでにやり直せたらより充実させられただろうと後ろめたくなることもありますが、残りの日々は悔いを残さず、自分を誇りに思えるような行動をしていきたいです。(彼女はそのあと、他の種目で金メダルをとっていました。)


Asakoのアメリカ高校留学・体験談 8ヶ月目

みんなに作ったキーホルダー。
よく見ると完成してないものもありますね。

さて、スイミングのシーズンは男女ともに完全に終了しました。私はみんな(ガールズのみですが)に感謝の気持ちを込めてフェルトでキーホルダーを作りました。一応、みんなに 好きな色を聞きましたが、紫とグレーが好きな人が多すぎたので結局ランダムに色を決めました。それでも、みんな喜んでくれたので嬉しかったです。ボーイズの試合には、みんなで1980年代の格好をして、応援にいきました。私はレギンスの上から水着をきて、レッグウォーマーを装着していきました。まさかの試合会場ではない学校に行って、すごい格好のまま校内をうろちょろするという恥ずかしい行為もしましたが、全ていい経験です。3月までは陸上の練習は始まらないので、放課後、遊びに行ったり、弟とピアノの練習をしたりしてのんびり過ごしていました。先日は友達の勧めで、Twilightシリーズを2日間で全部見ました。ただのラブストーリーだろうという予想に反してかなり面白くて、数日間、学校ではその話しかしていませんでした。ちなみに私は Team Edward ですね。

Asakoのアメリカ高校留学・体験談 8ヶ月目

このあとこの格好のまま、マクドナルドに行きました。日本でやったら補導されます。


前回のレポートからあっという間に時間は過ぎていきましたが、色々なことがあった2ヶ月でした。私の学校で生徒が一人亡くなってしまったり、フロリダ州の高校での銃撃事件が起こり、レポーターのMichikaさんではないですが、悪夢を見る日もあったり、フロリダ州での銃撃事件がきっかけで、ホストファミリーや先生、友達と銃の話をしました。アメリカでは多くの人が銃を所持していて、実際、銃を目にすることもよくあります。親戚や友達も彼らの身の安全の為に銃を所持していて、銃は安全なものではないけれど、危険なものでもないと言っていました。ほとんどのアメリカ人にとって、武器は人を傷つける為のものではなく、自分を守る為のものなのだと思います。また、私の学校にはポリスオフィスがあり、常に警察官が駐在しています。こちらに来た最初の2ヶ月ほどは、警察官を見るたびに不快に思っていましたが、最近はなんとも思わなくなっていました。ですが、考え直してみると、銃を所持した警察官が学校にいて、パトロールしたり、警察犬がドラッグを探していたり、ランチの時に立って見張っているというのは普通ではありません。この環境は「危険な国」だから仕方がない、というよりはこの環境が危険な国を作っているんだと思います。渡米して、アメリカの素晴らしいところをたくさん目にして、日本にも取り入れたいと思うことが ありましたが、そこだけは好きにはなれませんね。という話を友達のSierraとしてたら、「ワシントンDCは銃規制があるけど、一番殺人事件が多いんだよ」と言われました。どれだけ、自分の身を守るのが大変かと思い知った同時に、それ以上、銃の話をしてたらアメリカ人が怖くなりそうだったので、悪いのは罪を犯す悪人なんだと締めくくりました。


もうすぐ春休みが始まります。2週間の休みのうち、1週間は旅行に行きます。残りの1週間は時間を有意義に使って、ここでしかできないことを思う存分楽しみたいと思います。

 

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