Asakoのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 9ヶ月目
ビーチで作ったマーメイド。実は弟は縦に埋まっています。
もう1週間は、インディアナの色々な大学に行ってきました。こちらの友達はみんな明確な目標や進路をしっかりと定めているのに対し、私は日本にいた頃から進学したい大学の一つも決められずに渡米し、「将来何したいの?」と色々な先生方に聞かれますが、「明確なものはない」と返事をしていました。やりたいことはありましたが、大学のことで海外の大学に進学されたBIEEの先輩に相談した時に、「やりたいことがあるならその道に迷わず進むべき」と言われました。ですがその時に、やりたいと思っていることよりも他のことにも挑戦したいという気持ちの方が自分の中で強いことに気がつき、その程度なら、自分が描いていた進路は正しいのではないかもしれないと思い始めました。それが正しい選択なのか、自分が本当にやりたくて自分らしくできるものはなんなのか。それらをはっきりさせるためにも残された時間は短いですが、使える時間はきっちりと使って、今後の人生を決めようと思います。
試合での一枚。なかなか全員集合の写真が撮れないのはUnifiedあるある?
誕生日パーティーでの一枚。左右にいるのは従兄弟です。弟は恥ずかしがって逃げます。
日本の再従兄弟と同じです。
さて、4月の後半にはこちらの高校では最も大きなイベント、プロムがありました。ホームカミングは学校で行われましたが、大概のプロムはダウンタウンで行われます。私も仲良しの友達と行ってきました。プロムは3時間ほどでほとんどの時間はみんなでダンスをしています。人生でもっとも高いヒールの靴を履いていましたが、そんなのでは踊っていられず、私も友達も裸足になりました。(親友のSierraはまさかの足を骨折中なので、テニスシューズとギプスでくるという斬新なスタイルでした。)プロムのあとはAfter Promというのがあり、SKYZONEというトランポリン施設が安くなりました。ですが私たちは老人すぎて、疲れ果てていたので、私の家で映画を見ながら、アイスクリームを食べて夜中まで起きていました。
仲のいいSophiaとSierraとのスリーショット
AP ExamやFinal Exam、残り3週間の学校生活は忙しくなりそうです。帰国まで、1ヶ月強という短い期間しかなく、「帰国しちゃダメ」といろんな人に言っていただきます。つい最近も、仲良しの10人ほどの友達と第2回寿司パーティーをし、その後、みんなそれぞれにWhy I love youを伝えるなんとも愛おしいゲームをしましたがみんな泣き始めてしまい、私は号泣させられました。本当に感謝しかありません。こんなに良い友達や家族に恵まれて、どうやって感謝の気持ちを伝えたらいいのか悩みます。もちろん、私もまだまだ帰国はしたくありませんが、残り短いアメリカ生活を120%楽しめるよう努力を惜しまずにいきたいと思います。
アメリカ人の作る握り寿司。
こちらでは海苔巻きが主流です。
リサイクルショップに行ってドラマ監督になりました。こんなことをしても誰にも叱られずにむしろ笑われます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。残り1回となりました、レポーターとしての仕事をしっかりと務められるように、頑張ります。
一緒にプロムディナーを食べた友達