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Ayakaのクイーンズランド州-オーストラリアへの高校生-留学-体験談9ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Ayakaのクイーンズランド州(オーストラリア)への高校生-留学-体験談 9ヶ月目

 

   こんにちは!
あっという間にレポートを出してから2ヶ月が経ちこのレポートが私にとって最後のレポートとなります。

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目8月の終わりにhost familyにMelbourneに連れて行ってもらいました。Brisbane とはまた違ってとても素敵な場所でした。予想していたよりかなり寒かったですが、美術館、shopping centerなどたくさんの所に訪れ、Melbourneの事を少しでも学ぶことができて私にとって最高の思い出となりました。

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目Term 3 は本当に一瞬でした。学校が変わり大変な事たくさんありました。そんな中、友達、ホストファミリー、先生達みんなが私を何度も助けてくれました。どの教科もはじめの授業は壁にぶつかりました。前の学校とはまた授業の進め方が全く違い、本当に戸惑いました。assignmentsも他のみんなはすでにはじめて取り組んでいたので私の中には焦りしかありませんでした。だから私は授業の終わり、もしくは放課後に分からないことがあれば必ず先生の元へ聞きにいき、その日に出された課題(小さなことでも)は放課後に時間をかけて必ずその日に終わらせる努力をしました。そんな日々が毎日続き、日が経つにつれ学校にも慣れていきました。

Term 3 では いままでよりさらに倍以上のassignments が渡されました。特に大変だったのは音楽の授業で、パフォーマンス、実際に楽譜をcompose、2人作曲家を選びcompareしながら音楽essay という日本では絶対に経験できないようなこの3つをやりこなさなければなりませんでした。パフォーマンスでは、楽器で演奏か歌を歌うかを選ぶことができ、私は小さい頃ピアノを習っていたのでピアノでパフォーマンスすることを決めました。何を演奏するか決まってなかった私に、先生が歌をパフォーマンスするある1人の生徒の伴奏を私がしたらいいんじゃないかという提案をしました。今まで聞いたこともない、見たこともない曲を渡された私の心の中は不安とプレッシャーで追い詰められていました。正直諦めかけたことも何回もありましたが友達の事を考え、絶対に諦めたくなかったので本番までほとんど時間のない中、毎日毎日必死に練習しました。そして本番ではみんなの前でノーミスで演奏をし、先生からは A をもらうことができました。この瞬間、あの時諦めなくて本当に良かったって強く思いました。また一緒にパフォーマンスしてくれた友達に感謝の気持ちでいっぱいとなりました。

 

他の教科でも先生から”「頑張りすぎないで 」と声をかけてもらったり、褒めてもらったりするくらい毎日頑張りました。この前受けた数学のテストでもA+をもらうことができました。今は毎日何か一つは勉強しないと何故か落ち着かない自分がいます。こんなこと留学する前の私には考えられません。これも一つの成長だと思います。努力は必ず報われる。そう私に確信させてくれたのもこの留学です。

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目本当に一瞬だったTerm 3 の後は2週間のschool holidays でした。私のhost parentsは仕事の関係でアメリカに行かなければならなかったため子供達だけのお留守番となりました。host motherが事前に買ってくれていた食材を使って夕食をhost sisterと作りました。初めの何日かは毎日かなり寂しく感じました。なので充実したオーストラリアでのSchool holidaysを作るために学校の課題をはやく終わらせ、host sisterとお菓子を作ったり映画を見たりしました。また近所の家族がGold Coastへ海を見せに連れて行ってくれてそこでお泊まりをさせてもらったり、仲良くさせてもらってる友達の家でお泊まりをしたりしました。その友達は馬や鳥、たくさんの動物を飼っていて、なんと乗馬までさせてもらいました。お母さんも本当の娘のようにカメラでたくさん写真を撮ってくれました。残念ながらその日は気候があまり良くなかったのですがとても貴重な体験となりました。また別の日にはわざわざ私を日本レストランにまで連れて行っていただきました。そこではなんだか自分が本当に日本にいてる気がして嬉しくて仕方がありませんでした。

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目他の日にはTAFE(日本でいう専門学校)の1日体験でキャビンアテンダントさんがゲストということだったので参加しにいきました。英語を今でも頑張っている理由の一つ、それは将来の夢のため。小さい時英語を私に教えてくれた英語の先生が昔キャビンアテンダントの仕事をしていてその話を私が小さい頃にたくさんしてくれました。その影響から憧れて今までその夢だけを見てきました。そのTAFEでは実際にキャビンアテンダントの人がゲストスピーカーとして訪れ、たくさん貴重な話をしてくれました。(その人はキャビンアテンダントになるために日本に9ヶ月間住んで日本語をたくさん勉強したそうです) 私にとって本当に大切な時間となりました。またみんなの前でキャビンアテンダントさんに直接質問をしたり友達を1日で何人か作ったり、と今でのshyな自分には考えられない行動をしていることにまたここでも自分の成長した姿に気付かされました。

長かったようなSchool holidays もあっというまに終わり、待ちに待っていたhost parents も家に帰ってきました。Host sisterと同じようにたくさんのお土産を私にまで買ってきてくれて飛び跳ねてしまうくらい嬉しかったです。そしてこのschool holidaysを通してhost family、友達の存在の大きさに改めて気づかされました。

気づくと私の留学生活も2カ月をきりました。長かったようで短かったこの留学。振り返ると本当にたくさんのことがありました。正直、辛いこと、大変だったことの方が多かったです。でもその経験がすべて今の私に変えてくれました。本当にみんなの支えがなければここまでこれていません。言葉で伝えきれないくらい感謝しています。両親とはこの8ヶ月間一回も電話していません。本当は一回でも電話をして声ぐらい聞きたかったはずなのに私の無理なお願いをここまで何も言わずに守って、応援してきてくれました。友達も月に一回連絡を取ると約束をし、連絡を取るたびに何度も私の背中を押してくれました。毎月ごとに私のことを祝ってくれる友達もいました。また文際さんからの手紙を読んで何度も励まされました。ここには書ききれないほどたくさんの人の支えによって今日の私がいます。みなさん、本当にありがとうございました。

残り少ない留学もみんなからもらっている期待を絶対に裏切らないように後悔なく交換留学生として胸をはって日本に帰国できるよう頑張ります。

最後に私の英語力について。
これはみんなが一番気になることかもしれません。自分の英語が完璧だなんてまだまだ言えません。焦ってわからなくなること、たまにあります。でも、確実に留学前よりは上がっていると思います。学校でもほぼ不便なく授業を受けています。lunchの時はほぼ話せなかった私でしたが今では普通に話ができています。日本語は親や友達と連絡を取るときはもちろん使います (only text) 。また日本語の授業をとっている友達に教える時にも使います。しかしオーストラリアで日本人を見つけても絶対日本語を使って話しません。会話の中に私日本人だよっていうと日本人でさえすごく驚かれます。それくらい周りからみると馴染めているということに嬉しさを感じると同時に、日本人って気付かれてなかったことに少し悲しく感じることもあります(笑)。

今は自分が本当に日本に帰るということが信じられません。また、正直日本語を話す勇気がありません。今は英語で文章を考える方が簡単な気がします。書き続けている日記の内容もだんだん変わっています。ただTerm4がはじまり、何故かよく分かりませんが、最近また泣いてしまうことが時々あります。自分の思っているようにうまくできなくて、まだまだ自分が成長できていないんじゃないかと感じ情けなくなり、悔やむたび勝手に涙があふれでてしまいます。きっと残り少ない時間に焦りを感じてしまっているんだと思います。なのでこれからは毎日後悔なしで笑顔に自分らしく過ごしたいです。

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目オーストラリアで出会った友達、家族と別れなければいけないこと本当に悲しいです。 しかしもちろん、日本の家族友達とはやくあってたくさんたくさん話ししたいです。会うのが待ちきれないくらい本当に楽しみです。本当に残りの時間大切にしたいです。再会したときには「頑張ったね」と言って抱きしめてもらいたいです。

レポートをいままで読んでくれた方達本当にありがとうございました。私の経験から少しでも誰かの力になれていたら嬉しいです。
それから留学生のみんな。辛いときは泣きたいだけ泣いてください。絶対その泣いた分だけ自分が成長できると私はこの留学から学び今でもそれを信じています。決して一人じゃないです。

ではみなさん空港でお会いできること楽しみにしてます!本当に今までありがとうございました。交換留学生としてオーストラリアで過ごしたこと、学んだこと、一生の宝物にします。

 

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