Ayakaのニューメキシコ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 9ヶ月目
こんにちはAyakaです!私は今ニューメキシコ州のアルバカーキという街に留学をしています。レポートを最後の2ヶ月だけ書くことになりました、なので2回ほどですが、私の楽しい留学生活についてみなさんにできるだけ伝えたいと思います!
まず私が留学に行きたかった理由を少し説明したいと思います。日本にいた時からアメリカにとても憧れがあり,日本から離れて生活してみたいなと思っていました。そして学校の先生のおかげでBIEEと出会うことができ留学を実現することができました。留学は行くまで努力をしたり,親や先生友達などの支えがなければ実現することは不可能です。日本語が少しずつ思い出せなくなってきているのでもし理解しきれないような文があったらすみません。
*host family
いきなりですがまず私の家族について書きたいと思います。私の家族は「え…」と思うほど忙しく面白い家族です。家族はお母さんと妹4人です。妹たちは5歳、7歳、9歳、15歳で私が一番上になります。みんなとっても可愛くて元気ですぐ打ち解けられることができました。私の家族は前にブラジルからの男の子とスペインの女の子を同時にホストしていて、また去年はキルギスからの留学生を受け入れていたそうです。私は4番目の留学生になります。小さい妹3人はバレエに体操チアリーディングなどたくさん習い事もしている上に、4人とも私立の学校に通っているため宿題もたくさんあり、私の学校は宿題があっても簡単だったりするため、時々妹の宿題を助けています。私のお母さんは看護師さんで私がこっちに来てすぐの時にはホスピスに勤めていましたが、今は家で仕事をしています。
家族は週に2回教会に行くのですが、私はキリスト教学校に通っていたので話の内容や歌など理解することができてとても教会に行くのが楽しいです。これまで家族でラスベガスとコロラドに車で行きました。ラスベガスまでは9時間ほどのドライブで,一睡もせずに行きました。というのも同じ車に三人の小さい妹が一緒に乗っているのでみんな叫んだり私のシートを後ろから蹴ってみたり映画を大音量で見たりなど,ねれない状態でした.姉の大変さに気付かされました。ですがとても楽しい旅行で、たくさんの新しい経験をすることができました。というのもラスベガスのある一角にたくさんの人の頭上をスーパーマンのように通ることができるzip line があるのですが、私は妹と乗りました。ですが、私の紐だけ多分緩んでいたらしく、私だけ止まることが出来ずに急速力で跳ね返り、ロープのど真ん中で泊まり大勢の人が私のことをじーっと見ていてとっても怖かったです。でも今になれば笑えて面白いですが、役員の人が来るまで恐怖でした。
コロラド旅行では、私はインフルエンザだったのであまり覚えていないですが楽しかったです。明日からアリゾナに行くのでみんなで今パッキングをしています。
ところでみなさんはin-n-out burger を知っていますか?このお店は名前の通りバーガーを専門としたお店ですが、もう説明できないほどの美味しさで、ニューメキシコでは食べられず、アリゾナ、ネバダ、カリフォルニア州などでしか食べられないので明日やっともう一回食べられるのかと思うと本当に楽しみです。
*host school
私の学校はニューメキシコ州でも一番大きい生徒が4千人超えの公立の学校です。また生徒のほぼ大体はメキシコ出身だったり家族がメキシコ出身です。なので毎日スペイン語を毎日聞きます。そのため少しだけですがスペイン語で話せるようになりました。
学校は新しく、綺麗で大学のような作りになっています。私の学校は6つの大きい建物、2つの体育館、その他体育で必要なロッカールームや選手専任のトレーナーの部屋、レスリングルームなどが入っている建物、サッカー、トラック、野球、ソフトボール、テニスの運動場、さらにジムに大きい駐車場などで成り立っています。大きすぎてまだ行ったところがないような場所がありそうです。私の学校は他のアルバカーキの公立高校では定員を超えてしまったので作られたそうです。なので一番大きいらしいです。
学校の初日は思い出すだけでも恥ずかしくなるくらい大荷物を抱え、不安で手足がガクガクし、まるで自分ではないようなほど人見知りで友達が出来るか心配で誰とも話せないような状況でした。もともとバレーボールを日本でしていたためここでもするつもりでしたが,トライアウトの日にバレーボールの高二の女の子に意地悪をされたのでロッカールームで泣きそうになっていた私に友達が、「サッカーしてみない?」と言われて5秒でサッカーのトライアウトに行くことに決めました。私はサッカーを今まで本当にしたことがなかったため、チームに入れるか不安でしたがjunior varsity に入ることができました.サッカーはコーチもチームメイトも楽しく優しくて本当に楽しかったです。私は今陸上に入っているのですが、陸上でもたっくさん友達ができて、スポーツをするのは本当に大切だなと思いました。
話は変わりますが、私はDrama, English 10, Economics(一学期はGovernment), Algebra2, Team&Individual Sports, Mixed Choir, Biologyを取っています。どの授業も今になっては友達がたくさんいて楽しいですが、二学期の初めほどまでは友達はいても自分らしくなかったような気がします。今は毎日学校がとても楽しくて時間が経つのが前よりも早く感じます。
次にランチについて書きたいと思います。私のランチと朝を過ごす友達は本当に最高です。三人の女の子はニューメキシコ出身で、スペイン語を話します。二人の男の子はイタリアとオランダ出身の留学生です。あともう一人の男の子はニューメキシコ出身ですが見た目はポルトガル人(本人が言ってました)です。あと二人の女の子はノースカロライナ、もう一人はカリフォルニア出身で私のスポーツのクラスに引っ越してきて知り合うことができて、今は私と三人で陸上をやっています。本当にこの友達に会えてよかったなと思います。
学校の先生たちは勉強よりも遊びが初めで、日本とは全くもって違います。またとても私に優しくいつも私のことを気にかけてくれたりします。私のteam & individual sportsのコーチは日本に興味があり私は毎日のように日本のお菓子をあげているのですが、先生も先生で時々お菓子をくれたり、日本の両親が送ってきてくれたお菓子などを先生やクラスメイトにあげるとクラス全体私への質問タイムのようになったりします。とても恥ずかしくなる時はありますが日本のクラスでしていたように自分をさらけ出してできるだけ日本に興味を持ってもらえるように頑張っています。
今日(4月26日)私の学校ではfine arts assembly という全校生徒が一番大きい体育館に集まり芸術分野のクラスで今まで学んできたことを発表するというものがありました。私はmixed choir のクラスを取っているので、クラスで歌を発表したのですが、私はなんと全校生徒先生の目の前でソロを歌うことになってしまい昨日初めて全部完璧にクラスで歌い、昨日初めてソロのパートを練習したのですがやっぱり歌いました。足も手もガクガクで緊張しすぎてしまったので音をいくつか外しましたが、なんとか歌うことができました。とてもいい経験になりましたがやはり恥ずかしかったです。
これまでの8ヶ月で私はとても変わったなと思います。留学に行く前、私は自分自身をこの10か月で変えたくて、どうしたら変えられるのか、またどれだけ変えられるのかというのが一つの大きい課題と自分自身で掲げていました。今考えてみると日本にいた時の私は、まわりのことを気にしていたり考えすぎていて行動に移せなかったりしていました。ですが今の私は、自分をしっかり持って、したいことは周りをいい意味で気にせずできるようになったり、小さい目標を何気なくでも毎日掲げて達成したり、たくさん変わることができました。今は自分自身を自信持って好きと言えるようになりました。
本当にこの8か月間にたくさんの人にお世話になり、たくさんの日本でできないような経験をして、大きく成長することができたのは何にも変えられないほどの価値のある経験だなと思います。本当にあと1か月しかないのは悲しいし,これだけAlbuquerque でお世話になったり、大好きになった友達、家族、先生を置いて一人で日本に戻るのは悲しすぎて、今でも1か月でここから日本に帰らなくてはいけないという真実を受け入れられていませんが、後この1か月をどれだけ最高の価値ある1か月にできるのかが今の私の大きい課題になっています。
なので今緊張していたり,楽しみでたまらない今年から留学に行く方たちに言いたいことがあります。それは,時間を大切にしてほしい,またSmile をいかに活用するかということです。
まずはじめに時間について。時間は、留学先についてばかりではまだまだ10か月もあるし、時間たくさんあると思ってしまうことはあると思いますが、家族と過ごせる最初で最後のハロウィンやクリスマスなどは何にも変えられません。なのでできるだけ家族と過ごしてほしいということです。
つぎに Smile についてです。学校で友達に会ったり名前は知らなくても前にドアを開けてくれたりクラスにいる子が通り過ぎたら、とにかくニコって笑ってみるのとみないのでは学校人生がとても変わると思います。私の経験として、ある日ロッカールームでドアを抑えていてくれた子が、その後も名前も知らなかったのに学校でその後会うたびにお互い笑っていたらなんと陸上で同じになり、今では毎日話す友達になったり、インスタで知り合った子と毎日笑顔で学校で挨拶していたら結果その子の妹が私の妹の友達だったり、笑顔でいて損することは留学人生でまずないと思います。なので皆さん是非smile を大切にしてほしいと思います。