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Hikaruのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Hikaruのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目

 

   こんにちは!この10ヶ月間隔月でレポートを書かせていただくHikaruです。拙い日本語が多いかと思いますが私なりに一生懸命アメリカでの生活をお伝え出来るよう頑張りますのでよろしくお願いいたします!


出発

家族や学校の友人や東京でのオリエンテーションぶりに会う関西の同期と「頑張ってね」「頑張ろうね」などと言いながら、正直あまり実感がわかないまま日本を出発しました。トランジットのシカゴの空港で、みんなで機内預け入れ荷物のターンテーブルを間違えて「あれ?全員ロストバゲージ?」と慌てたり(さすがにすぐ気付いた)、シカゴまではしっかりと存在していたはずの買ったばかりのスーツケースの車輪が一個取れていて早速アメリカの洗礼を受けたり、「こんなんで一年間どうしようかな!」(笑)と一抹の不安を抱えながら二週間の事前研修が行われるオハイオ州のクリーブランドに到着しました。
空港に到着すると事前研修の先生方が夜十時とは思えないテンションの高さで迎えてくださいました!例のスーツケースの車輪の件を空港のスタッフの方にものすごい剣幕で交渉してくれて「あ、ハイテンションなだけじゃなくてめちゃめちゃ優しい」と感動しました(笑)。

Smooth Landing Program @ AOA

人生初のアメリカンなスクールバスに乗って、プログラムが行われるAndrew Osborne Academy (AOA)に到着しました。夜遅くにもかかわらず、先に着いていたタイや韓国の子が起きてくれて、みんなでラーメンを食べました。私のルームメイトは同じ日本人のすずなさんとタイ人のディーナの二人でした。ディーナはとても陽気で日本のアイドルが大好きな女の子です。
一日の大まかなスケジュールは、午前中はsmall crewで授業をして、午後はスポーツをしたり映画を見たり、研修の後半になるとカントリースキットの練習をしたりという感じでした。昨年度、同じくテキサス州に留学していた私の友達から「事前研修が一番楽しい、とにかく楽しい」とは聞いていたものの、内心「いや絶対勉強ばっかりやん…」ととても心配していたのですが、本当に楽しかったです!!
Hikaruのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目

笑えるほど濡れました

また、West Side MarketやWalmartやRock'n' Roll Hall of Fameやビーチ、そして丸一日かけてナイアガラの滝にも行きました!Rock and Roll Hall of Fame はロックンロールの殿堂ということで、The Rolling StonesやDeep purpleやTaylor Swiftなど錚々たるスターの衣装などが展示されていて、よく知らない人の物でもとりあえず興奮しました。特に私は母親の幼少期からの英才教育のおかげでMichael Jacksonが大好きで、まさか目が黒いうちに彼の衣装を見られるなんて夢にも思っていなかったので感動しすぎて顎が外れるかと想いました。帰りに寄った館内のお土産屋さんでも無造作に置かれていて何気なく手に取ったらThrillerのレコードだったり、生きてて良かったと思いました。
ナイアガラの滝はえぐい程濡れると聞いていたので覚悟を決めて行ったら意外とそうでもなく「これならいけるよね?」と友達とどんどん上の方に行ったら急にナイアガラの滝が本領を発揮し始め、びしょ濡れになりました。が楽しかったので居続け、友達と「着衣泳!」と絶叫しながら目も開けられない水量の中必死に耐えてまるで滝行でした(笑)。遠くから見ると本当に壮大で綺麗なので行けて良かったです!
Hikaruのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目

カントリースキット

そんな最高な研修もあっという間に終わりを迎え、最後の夜にそれぞれの国がカントリースキットで自国の文化を発表しました。日本はソーラン節&寿司ダンス、恋するフォーチュンクッキーの2チームに分かれてパフォーマンスをしました。練習の段階からタイの子達がノリノリで踊ってくれて、本番でも歓声やそれこそ一緒に踊ったりでとても盛り上がりました。最後に一人ずつcrewの先生からお手紙とプレゼントを貰いました。私は寮を出発する日の朝に折り紙にメッセージを書いて渡したら予想以上に喜んでくれて、他の先生に「Hikaruがくれた!」とニコニコ報告してくれて嬉しかったです。

 

テキサスへ

8月3日、オハイオからホストファミリーが暮らすテキサスに旅立ちました。直行便はないので、一度ヒューストンで乗り換えるのですが、税関の人に行き先を尋ねられ答えたら「これからオースティン行くの?昔住んでたよ!本当に良いところだからめちゃめちゃ戻りたい。良いな、オースティン大好き」と何故かオースティンの良さをヒューストンで語られて話が長引いてしまったり、保安検査で行きのシカゴでは大丈夫だった手荷物が引っ掛かり、予想外のタイムロスがあったり、荷物が出てくるはずのないターンテーブルとひたすらにらめっこしていたり(デジャヴ)(荷物は直接オースティンに飛んでいました)と一時間ちょっとのトランジットの間にハプニングを連発したらフライトを逃してしまいました。
ただフットワークの軽さだけが取り柄の私は、「ここでぐずってたらヒューストンでのたれ死ぬ。人もえらい待たせてしまう」と危機感を抱き半泣きになりながらもダッシュでCustomer Centerに向かい事情を話し次の便を取り、ホストファミリーに本気の謝罪のメールを送り、待合所で隣になった綺麗なカップルに慰められながら何とか三時間を必死に潰しました。そしてようやく飛行機に乗ってオースティンに到着しました。私の想像では“余裕綽々で空港のロビーに降り立ち感動の初対面”という感じだったのですが、実際はあたふたで「こんなん思ってたんと違う!」(笑)(全責任は私にあります)と思いながら待ち合わせの所に恐る恐る着くと、待ちくたびれているはずのホストファミリーがとても笑顔で手を振ってくれて、kidsは一人ずつハグもしてくれました。泣くかと思いました。

ホストファミリー

Hikaruのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目

MicahとNora。一番まともな写真を選びました。

私のホストファミリーはDadのJared、MomのNicole、7host brotherのMicah(8歳)、Beckett(6歳)、host sisterのNora(4歳)、犬のBowser(10歳)です。
Jaredは、来年日本に家族旅行で行く(かもしれない)ので日本語や日本の文化を勉強しています。ユーモアのセンスがあってとてもひょうきんで綺麗好きです。何でも出来ます。時々庭のトランポリンでずっとバク転をしています。今2階の一角にロッククライミングが出来る部屋を作っています。
Nicoleは手先が器用で料理やリフォームが得意です。年が私の日本の一番年上の従姉妹よりも若いので“お母さん”というより友達に近い感覚です。Jaredにからかわれたくない一心で日本語を凄い勢いで勉強しているのですが、使い方が可愛らしく、自分のことを「危ないさん」と言います。(「『危ないさん』は直訳するとMrs. Dangerous だよ」と教えたら「当たってるでしょ!?ハッハッハ!」と気に入っているのでそのまま?にしています)
Hikaruのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目

学校帰りに会ったらモヒカンになっていたBeckett
by Nicole

Michaは3人の中では比較的大人しく、ドイツ語を勉強しています。喋り方がほわほわしていて声が高く可愛いです。JaredとNicoleいわく「やさしい(易しい)」。
Beckettは体当たりで甘えてきてくれて、食事の途中にも突然「Hey Hikaru、あいしてる」と日本語で言ってます。ふざけの加減が苦手なようで毎日嘘みたいに怒られてますが、全く気にしていません。この前Nicoleが「悔しいけどBeckett が一番handsomeなんだよね、社会性ないのに」と言っていました(笑)。二人いわく「すごく、むずかしい」。
Noraはぶっちぎりでcrazyです。でも結局可愛いのでみんなのアイドルです。よく私のことを食べます。Hikaruの発音が難しいらしく、機嫌が良いとHikado、と呼んできます。何故か不機嫌なときはちゃんと“Hikaru! Get away from me!”と言ってくれます。二人いわく「こわいい(可愛い+怖い)」。
日本では一人っ子で、部活や塾もほぼ毎日あって、家ではご飯の時以外家族とあまり話さない、という環境で過ごしてきた私にとってこの家族は何もかも新鮮で毎日発見の連続です。BeckettがひたすらふざけているのでparentsとたしなめていたらNoraが私の髪を食べはじめ、その間も押しが他人より弱い中、Micahが割り算とは何かを私に真剣に語っていたり、Noraに「塗り絵を手伝って!」と言われたのでやっていたらBeckettに「Hikaruは塗り絵上手だね」と言われたり面白すぎます。この家族にいられて本当に幸せです!

昨今のスマート化の時代にありえない文字数を書いてしまったので学校のことは次回書きます!今回はがっつり割愛しましたが学校にも少しずつ慣れてきて友達も出来て本当に人生楽しいです!昨日は近所の友達(二人いて、一人は初対面)とLazy river(流れるプールみたいなもの)に行って、そのままsleepoverをして、今は連休を使ってNicoleのお母さんの家に来ています!それも次回書きます。

長くなってしまいましたがここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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