Izumiのニューメキシコ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 ４ヶ月目
今回で4回目のレポートとなりました。 時間って本当に不思議なもので、同じ時間でもしんどい時や辛い時はとても遅く感じるし、 楽しいときや嬉しいときはとても早く感じます。ただ1つわかっているのは、それがどんな状況であれ、時間は刻々と過ぎていること。だからこそ毎日、毎日、その瞬間、瞬間を大切 にしなければならないんだと感じます。これからはもっと気を引き締めて色んなことに取り組んでいきたいです。
☆彡スイミング部
さて、今回は私が所属しているスイミングの様子を最初にお伝えしたいと思います。チー ムメンバーは約30人くらいで、毎日放課後3時から4時30分まで学校の近くのプールで泳いでいます。近くといっても少し距離があるので、友達の車に乗せてもらって、プールまで向 かいます。毎回乗せてもらう度に思うのですが、高校生が車を運転する姿は本当に新鮮でかっこいいです。まだ高校生で免許をとって間もないのにこんなに上手に運転できるんだとすごく憧れます。
プールに着いた後は水着に着替えて、準備運動をして、コーチが毎回設定 するメニューをこなしていきます。最初は本当にきつくて、完璧にこなせないことも多かったのですが、最近は徐々に慣れてきて、何とかこなせるようになってきました。 スイミングに所属してから、様々なイベントに参加しています。まず、 “Team dinner” これは、チームのメンバーが集まって一緒に夜ご飯を食べるという食事会のようなもので、 毎回違う場所で食事会をします。ある日は、ファストフード店だったり、ある日はスイミン グのメンバーの子の家だったり、どの Team dinnerもとても楽しい時間を過ごしています。 次に毎週のようにある練習試合、こっちでは “Meet”と呼ばれています。私は日本で練習試合に出たことがなく、最初は凄く緊張して、おどおどしてたのですが、回数をこなしていくう ちにだんだんと慣れてきました。最後は “Assembly” これは日本でいう全校集会のようなも ので1ヶ月に1回〜2回の頻度で行われます。
11月に行われた “Winter sports assembly”ではWinter sports に所属している生徒が全校生徒の前に出て、それぞれのスポーツの紹介をし たり、メンバーの紹介をしたりします。全校生徒の前に出て、注目を浴びるなんて初めてで 凄く緊張しましたが、無事に終えることができました。 チームのみんなはとても優しくて、声をかけてくれたり、大丈夫？と心配してくれたり、スイミングに入って本当に良かったと思います。これからももっとチームのみんなと仲良くなれるよう、そしてこのチームに貢献できるよう頑張っていきたいです。
☆彡A is for Art
11月19日 “A is for Art”という芸術発表会に参加しました。ある日突然、Choir (合唱)の先生 から「Izumi! 19日歌いに行くからね」と告げられ、ソプラノ代表として歌いにいくことになりました。選抜メンバーだけあって、他のパートの3人は飛び抜けて上手で、こんななかで私なんかが歌っていいのかと不安でしたが、せっかく先生が私を選んでくれたんだから、その期待に答えられるよう頑張ろうと思うようにしました。また他のパートの3人はわからないところは丁寧に教えてくれて、何回も練習に付き合ってくれました。そのお陰で本番を成功させることができました。また機会があれば、このメンバーで歌いたいです。
☆彡1月24日： Thanksgiving day
アメリカには “Thanksgiving”という感謝祭があり、これはとても伝統的な行事です。私はママと一緒にママの友達の家に行って、パーティーに参加しました。ターキーを食べたり、 フットボールの試合をみたり、穏やかな時間を過ごしました。
ご飯を食べる前にお祈りと各自自分が感謝していることを発表していくというシステムがあり、私もみんなの前で自分が 感謝していることを発表しました。私の次はママの番だったのですが、ママが感極まって泣きはじめて、言葉を詰まらせながらも私に「あなたみたいな素敵な娘が私のところに来てくれて、本当に良かった」と言ってくれて、私も泣きそうになりました。
「ありがとう」とい う言葉は普段は照れくさくて、大切な言葉なのになかなか伝えることが出来ません。“ Thanksgiving”はそんな私達の背中を押してくれるとても素敵な行事です。だからこそ長く続いて伝統になっているんだと感じました。アメリカに来て、“Thanksgiving”を体験することが出来て、本当に良かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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