Izumiのニューメキシコ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 7ヶ月目
気づけば2月も終わり、3月を迎えました。そして私達の留学生活も残り100日をきり、帰国のことを本格的に考えるようになりました。
最近はずっとホストママに「日本に帰りたくない。もっとアメリカにいたい!」と言って、その度にママは少し寂しそうな顔をして「帰国のことは考えるな」と私に言います。100日もきったので、カウントダウンを始めたときには、涙が出てくるほど悲しくなったので、カウントダウンするのを辞めました。辞めたことをママに伝えると、「辞めてくれて良かった。だって残りの日にちを聞くとすごく悲しくなるから」と答えました。それを聞いてまた悲しくなって、「ママと離れたくない」という思いが更に強くなりました。なので最近はママといる時間を増やすために学校が休みの日でもママの職場へ行き、ママの職場の会議にまでも毎回付いていきます。少し前までは赤の他人だったのに今では本当の家族のような関係になっていて、ホームステイって本当に素晴らしいなととても感じます。ホームステイは留学生だけでなくそのファミリーまで大きな影響を与えます。一緒に住み、お互いの時間を共有し、色んな困難を共に乗り越えるからこそ、強い絆が生まれるのだなと思いました。残りの日々は少ないですが、ママと今よりもっともっと仲良くなれるように、そしてママに「Izumi が来てくれて本当に良かった」と思ってもらえるように頑張ります。
☆彡2月14日 Valentine's day
アメリカのバレンタインデーは日本のバレンタインデーと少し異なります。日本は基本女性から男性にチョコレートを渡しますが、アメリカは性別は関係なく、女性、男性お互いにチョコレートを渡します。また日本では「愛の告白」ということがメインになっていますが、アメリカでは愛の告白というよりは「日頃の感謝を伝える」ということがバレンタインデーのメインとなっています。その為、性別は関係なく、感謝を伝えたい人に渡すというシステムとなっています。更にアメリカにはホワイトデーがないので、日本のような「ホワイトデーのお返し」というものはありません。アメリカの友達にホワイトデーのことを説明するととても驚いていました。バレンタインデー当日、学校はやはりバレンタインムード一色で、チョコレートを入れているバッグをもった生徒や、 Happy Valentine's dayとかかれた風船をもった生徒、お花をもった生徒で溢れかえっていました。さすがアメリカ、盛り上がり方が違います。同じイベントでも日本とアメリカではこうも違うのかと驚かされました。また学校では、バレンタインデー用のチョコレートやバラが販売されていて、ぬかりないなと思いました(笑笑)
☆彡2月18日 スイミング・シーズン終了
10月31日からスタートし、約3ヶ月頑張ってきたスイミングのシーズンが終了しました。キツい練習メニュー、毎週ある練習試合、体育会系ではない私にとっては決して楽しいだけではありませんでした。ですが、チームのみんなと仲良くなれたり、色んなイベントに参加したり、スイミングに入ってなかったら出来なかった貴重な体験をたくさんしました。スイミングは私の留学生活をより鮮やかに彩ってくれました。シーズンが終了した今、寂しい気持ちでいっぱいです。あの時、勇気を出さなかったら、スイミングには入ってなかっただろうし、こんな素敵な経験は出来なかったと思います。今回のスイミングでチャレンジすることの意味や大切さを学びました。スイミングに参加して本当に良かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。