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Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目

 

   Hi!! こんにちは。アメリカ生活2か月目のJin です。日本では高校1年生で都内の私立高校に通っていました。趣味はテニスで、好きな食べ物はお寿司とお肉、好きな科目は数学と物理、嫌いな科目は古典と生物です。色々な人に有意義な情報を提供できるように精いっぱい頑張らせていただくのでよろしくお願いします。なにか質問などがあったら、BIEEに連絡していただければコミュニケーションをとることもできます。

Departure

9月1日、ついに出発日を迎えました。自分は出発当日の朝になってもアメリカに行くことの実感がわかなくて、出発の日の朝に友達とLine電話した時に、「こいつと一年間会えないんだなー」って思い、出発まで友達との今までの思い出を振り返っていました。コロナウイルスのせいで事前研修もなくなり、出発も直前までわからなかったので「準備は早めにしとくに越したことないな」と思い、早めに準備していたのでY先輩みたいに当日の朝に慌てて準備をしなくて済みました(笑)。出発前は不安30%、楽しみ70%という感じで、心が浮かれていました。そのせいか、お昼ご飯のメニューについてきたお味噌汁をごはん中に思いっきりひっくり返してしまい、出発前にトイレで服を変えなくちゃいけないというださい事態になりました(みんなには、浮かれすぎないようにすることをお勧めします)。ちなみに濡れたズボンは、アメリカにもっていったんですけど、洗濯してもみそ汁のにおいがやばいくらいに強くこびりついていて、押入れの奥に封印している次第です。
飛行機の中はコロナのせいでガラガラで、三席シートの両隣に誰もいなくて、夜横になって寝られる感じでした。なぜかはわからないんですけど、飛行機の中がめっちゃくちゃ寒くて、上着一枚しかもっていなかったので死ぬかと思っていました(ブランケットとかあったんですけど、それを着ても寒かったです)。みんなには厚めの上着を一枚持っていくことをお勧めします。自分のこの留学の中で一番最初のチャレンジは、機内の飲み物でした。「アップルジュースか、オレンジジュースか、コーヒーか、お茶か、クランベリージュースの中でどれがいい?」ってめちゃくちゃマッチョなお兄さんから聞かれて、「クランベリージュース」ってなんやねんっていう風に思ったので、「クランベリージュースって何?」って聞いたら「It is a yummy juice. I really like it」って言われて、「いや味が知りたいの、お前の意見聞いてない」と言いたかったのですが、屈強なお兄さんに目を付けられては、楽しいフライトが台無しになってしまうと思いなおして、「It sounds nice. I wanna have it. Thank you」と、仲良くするためにThank youをしっかりつけて、クランベリージュースを注文しました。初めて飲んだクランベリージュースはおいしく、最初の新しいことへのチャレンジは無事成功しました。この後、特に何事もなくアナ雪2を見たり、ご飯を食べたりして、ダラス空港に無事つきました。
ダラス空港はめちゃくちゃ広くて、「この中でかくれんぼしたら一日かかるな」と思っていました。ダラス空港からインディアナポリス空港に乗り換えるのはBIEEの用意してくれていたマップを見たり、人に聞けば割と迷うことなく行けて、「大事なのはパニックにならず落ち着くことやな」と再認識しました(人に聞くことはマジで大事だと思います。なにかあったら自分で解決するのも大事ですが、人に聞くことも選択肢の中に入れておくと、いろいろなことが楽に進むような気がします) 。

The first meeting

ダラス空港に着くまでは何事もなかったのですが、インディアナポリス空港に向かう飛行機を待っていた時に、雨がすごい降り出し、飛行機の出発が30分ほど遅れました。最初のアナウンスでは、出発できないかも知れないと言っていたので、無事出発できて安心しました。インディアナポリス空港に着いたのは、現地時間PM11時を過ぎたころで、外は真っ暗でした。ホストファミリーと初めて会い、正直な最初の感想は「うわ背、たかっ!!」みたいなかんじでした。まぁ、分かっていた話ですが、みんな背が高いですね。うらやましい限りです。ホストファミリーの家は空港からそんなに離れておらず、郊外と呼ばれているような場所にありました。ホストファミリーは、普通の家と同じくらいの大きさと言っていたのですが、日本の家々と比べると、めちゃくちゃ大きくて特に庭を見たときはマジでびっくりしました。家に着くつと、飛行機の疲れやジェットラグのせいか、すごく眠くて、その日は熟睡しました。

Host family

自分のホストファミリーは、ホストマザーのEmilyとホストファザーのJohnと、Morie, Mozzie, Maui and Mina の4匹の猫です。この4匹の猫が可愛くって可愛くって、つらいことが起きると、抱っこしたりして心を癒しています。
Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目ホストマザー&ファザーJinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目可愛い猫
ホストマザーのEmilyは、とても優しく、すごい話すのが好きで、いろいろなことを話してくれます。Emily は、日本のアニメや漫画に興味があって、「オタクに恋は難しい」という漫画がとても好きらしいです。この漫画は聞いたことはあったんですけど、一度も読んだことがなく、暇なときに読んで、Emilyと感想を言い合ったりしています。「日本で今はやっているアニメか漫画は何?」と聞かれ、「鬼滅の刃」って言おうとしたんですけど、「鬼滅の刃って英語でなんて言えばいいんや」って思ってGoogle大先生に教えてもらったところ、「Demon Slayer」っていうらしいです。Emilyは、とても鬼滅の刃を気に入ったらしくて、「はやくアニメの続編来ないかな」って言っています。
ホストファザーのJohnは、とても身長が高くすごい運動神経がいいです。学校が終わって、暇なときにはよくお庭でフリスビーに付き合ってくれたり、公園で一緒にテニスをしてくれたりします。Johnは、Emilyと違い、ドラマ(コメディ)が好きで、Johnにおすすめされたドラマはどれもすごい面白くて、つらいことも笑い飛ばせたりします。今ハマっているドラマはThe Officeというドラマで、Netflixでやっているので、Netflixを使える人で暇な人がいたらぜひ見てみてください。

Quarantine

コロナウイルスのせいで、アメリカに到着しても日本と同じように二週間の外出自粛があり、いろいろなところにホストファミリーと行きたかったのですが、家でほぼ留守番という感じでした。ホストファザーが医療系の仕事についていて、コロナに対する認識が厳しく、外出などがほとんどできず、庭で遊ぶか、散歩に一緒に行く時ぐらいでしか家から出られませんでした。することも特にないので、switchが家にあったので、switchで遊んだり、英語を勉強したりして毎日過ごしていました。時差ぼけのせいか毎日お昼寝をして、朝3時とか4時に起きる生活を最初はしていました。ホストファミリーは自分のために英語をゆっくりしゃべってくれて、コミュニケーションが苦になることはあまりありませんでした。NetflixやAmazon Primeにホストファミリーが加入していたので、英語を鍛えるために、わかりやすいDisneyの作品を見ていたりもしていました(「Gravity falls」というアニメがめちゃくちゃ面白くて、見たことない人におすすめです)。
一日の大半を自分が生きたいように過ごしていて、めちゃくちゃ楽しかったです(ホストファザーがゲーム強すぎて一緒に遊ぶときボコされまくってました)。

School life

自分が行っている学校はLawrence North High School というところです。最初に校舎とか校庭を見たときは、「うわ、なにこれ。ひろすぎん?」なんて思っていたのですが、ほかの学校に行ったときにその規格外の大きさに驚き、「うちの学校バカ広くはないんだな」と思いなおしました。まぁ、そんなに広くはないといいつつも、高校の4学年で総生徒数は2600人ほどで、日本の学校と比べたらめちゃくちゃ人多いです。
自分の言っている高校の授業は一日に4限あって、3限目の途中にお昼ご飯という形です。月曜日と水曜日が、Green Day と呼ばれてて、火曜日と木曜日がRed Day です。Green DayとRed Day の授業は毎回一緒で、選択できる授業は4×2の8科目です。金曜日は、一週間ごとにRed DayとGreen Day が変わり、みんなオンライン授業です。なおかつ金曜日は午前中だけで授業が終わるので、金曜日が一番楽です。コロナのせいで、学校に行くのは一週間に二回で、自分の場合は水曜日と木曜日です。「月曜日、火曜日」に学校に行くか「水曜日、木曜日」に学校に行くかは、名前ごとに分かれており、違うグループの人とはオンラインで会うしか方法がないという感じです(部活で仲良くなった人が自分とは違う曜日に学校に行っていると知ったときは泣きそうになります)。

Club activity

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目テニス部の写真(地区予選を勝ち上がったとき)自分はテニスが好きで、テニス部に所属することにしました。アメリカの学校は季節によってするスポーツが違うため、日本で長らく続けていたりするスポーツがあると、「なにこいつ、めちゃくちゃうまいやん」という風に思われて、みんなと仲良くなれます。また、アメリカはスポーツがかなり盛んな国で、自分の行っているテニス部は一週間に6回も練習がありました(アメリカでは当たり前っぽい)。学校がある日は学校から直接行けるのですが、学校がない日がほとんどで、その時の送り迎えはホストファミリーがやってくれました。本当に感謝の気持ちに堪えないです。
自分は部活で3、4番手といったところで、一番うまいコートに入れてもらい練習をしていて、試合にも当然出るのだろうと思っていたのですが、残念なことに自分が試合に出ることはほとんどありませんでした。コロナのせいで予定の出発から一か月ほど遅れ、自分が初めて部活に参加した時は、もうテニスのシーズンが終わる手前だったのです。もう試合のメンツは決まっており、新しく自分を登録することはできないと言われ、試合の日には、ベンチから友達と一緒に見ることしかできませんでした。シーズンが終わった今振り返ってみると、やはりコロナのせいで……と、思うこともありますが、2時間くらいの試合の時間中にほかのベンチにいる友達と日本のことについていろいろ喋れて、いろいろな人と仲良くなれたので、結果オーライという感じです(Positiveに考えるの大事!!)。ちなみに、自分のチームはSectional Tournament という地区予選を勝ち抜き、Regional Tournamentという次のランクの所で破り去りました。

Fall break

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目ホストファザーと、ホストマザーのブラザーと
一緒に行ったキャンプの写真
10月の中旬になり、学校の生活にようやく慣れてきたと思ったら、秋休みに入りました。学校によって秋休みがあるかないかは変わり、自分の行っている高校は一週間も秋休みがあるというとても生徒思いな学校です。皆さんは秋休みがあったら何をしますか?自分は、庭で一人フリスビーをしたり、猫と遊んだりして、やるべきことを前半にまったくやらず、秋休み最終日にたまりたまった宿題をしまくるという、日本にいるときと何ら変わりのない生活を送っていました。ホストファザーとマザーは仕事が忙しく、平日は家でのんびり過ごしていたのですが、土日には一緒に買い物に行ったり、キャンプに行ったりしてとても楽しい秋休みを過ごせました。
まだまだ書きたいことはいっぱいあるのですが、少し眠たくなってきたのでここらへんで終わりにしたいと思います。学校は一週間に二回しか行けてないけれども、同じテニス部の人たちと仲良くなれて、最初は猫に近づくと「シャー」と威嚇されていたけれども、今は抱っこできたりして、つらいことはあるけれども、それ以上に楽しいことや新しくできることが多くて、毎日楽しく生活できています。ホストファザーとマザーもとても優しく、この家族に拾ってもらえて(ホストしてもらえて)とても幸せです。

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