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Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

 

   Hi!! こんにちは。アメリカ生活4ヶ月目のJin です。自分が行っているIndiana州は本格的に冬が始まり、毎日寒い中頑張って生活しています。

COVID19

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目積雪まずは、みんなが一番気になっているであろうコロナウイルスと、その対応について話したいと思います。自分が行っている所は、Indiana州のIndianapolisというところです。一日の感染者は10月末あたりから徐々に増えてきて、自分の行っている学校は週に2回登校から、全オンライン制に変更することになりました。寒い中頑張って学校に行かなくていいというメリットもあるのですが、学校にいる友達と会えないのはつらくて、大変です。ちなみにIndiana州は、学校のコロナに対する対応を完全に各colony(群)に任せているため、同じIndiana州に住んでいても、違うcolonyに住んでいる人の中にはまだ学校に行っている人もいるという感じです。

Election

さて、みなさんもご存じの通り、11月3日にアメリカ大統領選挙がありました。結果はみなさんもご存じの通り、バイデン氏の勝利となったのですが、トランプ支持派の中には負けを認めない人も多々おり、SNS上では今でも論争が後を絶たない感じです。選挙に関するたくさんのニュースを聞いたりしたんですけど、その中で一番面白いなと感じたものがこれ↓です(日本語版)。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/12/news144.html
これは、John(ホストファザー)が教えてくれたものなのですけれども、熊本のある町の町長の名前、梅田 穣(うめだ ゆたか)を音読みで読むとバイデン・ジョウ(ジョー)となるというもので、気になる方は読んでみてください。ちなみにこの音読み、訓読みの仕組みを英語で説明するのはめちゃくちゃ大変でした(笑)。

School

上でも述べましたが、自分の行っている学校は残念なことに全てオンラインに代わってしまいました。ホストマザーとファザーも、9割5分は家から(リモートで)働いており、ほとんどの時間をホストファミリーと過ごしている感じです。学校の時間帯には変更がなく、最近は夜10時にはベッドに入り、朝7時過ぎに起きるというとても健康的な生活を送っています。運動不足解消のために2、3日に一度ホストファザーと公園にバスケをしに行き、いつもホストファザーに負かされています(笑)。(ホストファザーは、高校生の時にバスケ部に所属していたこともあったそうで、本当にバスケがうまいです。)

Finals

日本の学校は1学期に2回定期テストがあるのに対し、自分の行っている学校は1学期に期末テスト(Finals)のみがあるという感じです。楽そうに聞こえるかもしれませんが、一回のテストの範囲が日本の時と比べて2倍になり、かなりきついです。幸か不幸か、コロナのせいで学校に行けないため(学校に行けないのは完全に不幸)、ほとんどのクラスではテストの代わりに課題をたくさん出すというスタイルを採用していました。もし自分が「この状況を同じ高校の友達に説明しなさい」と言われたら、自分は「期末テストはなくなったんだけど、期末テストに向けての課題が3倍になって、それをやらないと成績がやばいことになる」と説明するでしょう。今学校が終わってから振り返ってみると、自分的には期末テストがあったほうが楽だっただろうなと思います。なお、自分はかなり勉強を頑張り全ての科目でA−以上を取ることができました。

Thanks Giving

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目 サンクスギビング-パイだらけアメリカには11月の第4週目の木曜日にThanks Giving(感謝祭)というイベントがあります。Thanks Giving では、家族や親戚、友達などと集まり、日ごろ自分たちがお世話になっている色々な人、ものなどに感謝(thanks)をあげる(giving)というイベントです。ホストファミリーの話によると、例年では朝早くからあるところに集まり、みんなでお昼ごはんやデザートを作るそうなのですが、今年はコロナウイルスのせいで、各自自分たちの家でご飯を作り、それを持参することによって密になる時間を減らすという作戦を実行することになりました。また、家の中にいる時間を減らすために、キャンプファイヤーを庭に作り、食事を外で食べることにもなりました。すごくおいしいTurkeyも食べられて、とてもいい思い出になりました。

Moving

12月の第1週にアメリカでの初ロングドライブをしました。ホストファザーの妹のAnneがOhio州(Indiana州に隣接した東側の州)から、North Carolina州に引っ越しすることになり(大学のため)、それを手伝うことになりました。ホストファミリーは、かなりつらい旅になるだろうから、家に残ってもいいよと言われたのですが、とりあえず一緒に行ってみようと思い、ついていくことにしました。自分の家から目的地までは約550 miles、kmに直すと885 kmなどというとてつもなく長い距離をトラックに乗って移動しました。車で約8時間30分ほど(休憩時間を合わせるともっと)かかり、ただ座っているだけなのですが目的地に着いた時にはくたくたになっていました。ですが、うえでも述べた通りこれは引っ越し作業なので、目的地に到着してから、たくさんの家具をアパートの3階まで移動させなくてはいけなく、めちゃくちゃきつい旅となりました。なお、自分はNorth Carolina についた日の夜に体調不良になり、帰りの車の中では爆睡していました。そのあと、熱が38度を超えるなどあり、自分の部屋でその後を過ごす生活になりました。幸い熱は2日ほどで下がり、病院にも行かずに済みました。この引っ越しで自分は、人間は9時間などの長い車旅をするように作られていない、ということを痛感しました(ホストファザーとマザーは幼いころから一年に一回ほど長い車旅をし、こういうのに慣れているそうです)。

Winter Break

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目 お好み焼き挑戦!!無事期末テスト(ほぼ課題)が終わり、冬休みに入りました。最近の日課は、午前中に少し勉強して、午後から近くの公園で遊び、夜はホストファミリーとテレビを一緒に見るというものです。学校からの課題が特にないため、自分が学校に参加する前(8月と9月上旬)に同じクラスの人たちが習っていたところを再度確認したり、来年に習うであろうことを前もって予習したりすることに、午前中の勉強時間を費やしています。近くの公園では、ランニング、バスケ、一人フリスビーなどなどとその日の気持ちが赴くがままするスポーツを変えています。

Christmas

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目 クリスマスツリーさて、冬休みに入りのびのびしていると、すぐにクリスマスがやってまいりました。ホストファミリーの話によると、クリスマスはクリスチャンにとって2番目に大事なイベントらしいです。クリスマスはイエスキリストが生まれた日付だと思っていたのですが、ホストマザーの話によるとこれは一概に正しいとは言えないらしいです。12月25日というのは、イエスキリストの誕生を祝う日にちであり、イエスキリストが生まれた日ではないだろうということです。なぜ自分が「だろう」などという言葉を使って濁したかというと、2000年も前のことなので、なにも確かなことが言えないという背景があるからです。もしかすると、イエスキリストが生まれたのは全然違う日なのかもしれませんし、またまた12月25日なのかもしれません。
さて、皆さんはアメリカのクリスマスでは何をするか知っていますか?ちなみに日本のクリスマスとは全然違います。(少なくとも自分の家でのクリスマスとは全然違いました)。アメリカのクリスマスでは、一つの家に家族のメンバーが全員集まり、みんなでクリスマスプレゼントを交換し合い、一緒にご飯を食べるというイベントです。アメリカの家族は人数が多い傾向にあり、自分のホストマザーの例年のクリスマスは一つの家に約20人ほど集まり、クリスマスを祝うそうです。おおよそ20人分のクリスマスプレゼントを買い、それを交換し合うことを考えてみてください。自分にはこれがとても楽しそうなものに聞こえますが、ホストファミリーの話によると、最初はたくさんのプレゼントをもらい楽しいのですが、プレゼントを開封しあう時間があまりにも長く、途中からはかなり苦痛な作業になるそうです。ホストマザーの話によると、去年の冬は、プレゼントを開封する作業だけで、3時間弱ほどかかったそうで、それだけでかなり疲れたといっていました。
Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目クリスマスプレゼント
(親から送られた猫用洋服(鬼滅の刃))
今年は、例年とは違い約半分の人しか集まらず、Thanksgivingと同じように各自食べ物を家で作り持ってくる形になりました。プレゼントの数も例年では一人当たり2、3個にしていたのを、一人当たり1、2個にするなどして、みんなが集まる時間を減らす努力をすることにしました。いつもよりだいぶ規模が小さい集まりだったらしいのですが、自分が生まれてきた中で、おそらく一番大きいパーティーで、とても楽しかったです。もし、天気が晴れて家の外が多少暖かかったら、外でご飯を食べることにしたらしいのですが、あいにくクリスマスの日には雪が降り、最高気温が-6度などというかなりの悪天候だったため、家の中でご飯を食べるということになりました。たくさんのプレゼントをもらい、とても楽しいパーティーでした!!

本当は大みそか(New year’s Eve)や、元旦(New Year’s day)などについても書きたいのですが、夜遅くまで作業したくないので、今回はクリスマスについてまでにしました。アメリカに慣れてきたと先月くらいまで感じていたのですが、12月になり、一気に気温が下がり、最近は「これが冬か…」などと感じています。なおホストファザーの話によると最も寒くなる月が1、2月らしいので、凍死しないようにヒートテックなどを着て頑張っていきたいと思います。なお、このままコロナが悪化しない限り、1月の中旬から学校が始まるので、風邪などにひかないように体調管理に気を付けて生活していきたいです。

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