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Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目

 

   Hi!! こんにちは!アメリカ留学生活6ヶ月目のJinです。自分が行っているIndiana州は、ようやく寒波が立ち去り、心地よい気候となってきました。つい1週間前まで最高気温がマイナス何度とかいう世界に住んでいたのに、いざ新しい週が始まると最高気温が10度とかいう日が続くという、みたいな感じです。

COVID19

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目寒かった時の写真   さて、子供の健康が不安でしょうがないといった人たちのために、一番最初にコロナウイルスについて書きたいと思います。現在Indianapolis(自分が行っている街)では、一日の新規感染者が1000人くらいという、一日に7000人新規感染者が出ていた頃に比べるとだいぶ収まってきた印象です。トランプ政権からバイデン政権への移り変わりのおかげなのか、はたまたvaccine(ワクチン)の開発、普及によるものなのかはよくわかりませんが、いいことには変わりありませんね。Vaccineの普及と書きましたが、こちらでは医療従事者への配布率が50%を超えるなど、どんどんvaccineを作り、接種させている感じです。ホストファザーの妹が、現在大学で医者になるために勉強しているそうなのですが、医療の最前線に立っているわけではないものの、Vaccineをすでに接種したらしいです。ホストファミリーの祖父祖母もvaccineを接種したらしく、これから3つ目のvaccineが承認され始めたりするとさらに多くの人がvaccineを手に入れられるようになるでしょう(Vaccine製作者、医療従事者に感謝)。

New Year’s Eve & New Year

   さてみなさん、アメリカでは年明け、そしてお正月に何をすると思いますか?日本では家族で集まって、年越しそばを食べたりお正月にはおせち料理を食べ、お寺に参拝しに行き、三が日をボケーっとエンジョイしたりしますよね。ではアメリカでは何をするかというと、まずNew Year’s Eveは、例年では友達と集まったりして一緒にNew YorkのTimes squareでのカウントダウンを見たりするそうなのですが、今年はコロナのせいでそういうわけにもいかず、ただひっそりとPirates of the Caribbean を2作続けて見るという荒業をしていました。では、New Year’s day(お正月)と、その後の何日かは何をするかというと、衝撃かもしれませんが、何もしないのです。アメリカにはお正月や三が日といった文化があまりないみたいで、New Year’s day は、日本でいう山の日、海の日のような祝日なんです。ですから、冬休みが明けるのも日本よりはやく日本ではだいたい1月8日などに初登校日なのが、1月4日から学校の授業が始まるという感じでした。何もしないのは何か悲しいので、自分は初夢に鷹、なすび、富士山が出ると縁起がいいという話をしたり、神社に参拝した時にすることを話したり、おせち料理の写真を見せたりと色々なことを話しました。

School

   コロナが収まってきて学校に行く日にちが増えることを期待していたのですが、悲しいことに、とりあえず今のところは登校日に関する変更などはないそうです。ですが、最近は友だちと前より一層仲良くなり、学校で一人静かに過ごす時間はほとんどない感じです。また学校が終わってからもよくメッセージというアプリで友だちと会話をしている感じで、学校に行けてない日もまぁ楽しい生活を送っている感じです。
ここで、これを見ている留学予定者におすすめの話題を教えようと思います。自分が色々な話をして、「あ、この話題、話が盛り上がるな」と感じたのは、アニメの話です。日本のアニメは高校生の中でかなり流行っており、日本から来たと説明して「日本っていったら何連想する?」と質問すると、「すし、アニメ」という言葉が必ずと言っていいほど入っている感じです。進撃の巨人、ワンパンマン、ワンピース、ナルト、セーラームーン、ドラえもん、などなどどれも日本人なら聞いたことがあるであろうアニメなので、もし話題に困ったら「アニメなんか見たことある?」といったことで会話を始めるのもいいかもしれません。また、日本のお菓子などをスーパーマーケットなどで見つけたら、それを買ってクラスメイトと共有するのも楽しいと思います。これは2週間目くらいの話なんですが、ホストファザーと一緒に近所のスーパーマーケットに行って買い物をしているときにアジアの製品コーナーでお餅を見つけて、それを学校に持って行ったのですが、お餅を今まで食べたことがない人が多くて、みんなとても楽しそうに食べていました。(ちなみにお餅はおいしいけど口に入れたときの感触が気持ち悪いと言われたのが印象的でした。)

Homework

   今まで、あまり宿題のことについて触れていなかったので、学校の課題について書こうと思います。まず最初に言いたいのは、アメリカの学校の宿題の量はめちゃくちゃ多いということです。日本では学校の宿題は、定期テスト前のみで、成績は宿題よりどちらかと言うとテストの結果(点数)によって決まることが多いと思うのですが、アメリカの学校(少なくとも自分の行っている学校)は、テストの点数も大事なのですが、宿題の提出率、授業への参加度をテストより重視している感じです。実際、一学期の最終成績の内容を見ると、20%が期末テストの成績でその他のほとんどの部分の80%が宿題の提出などといった感じです。
また、宿題といっても日本の高校や中学校のように「問題集P12からP34までノートにやって提出」といった感じのものよりも、複数人でグループを作ってみんなで一個のプレゼンテーションを作って提出するといったものや、実験をクラスでする前に実験結果を予想するといったような、日本ではあまりみないような面白い宿題が多くて、「宿題かったりー、まじダル。」などといったことはあまりないです。また、宿題の提出期限を守らないと、点数が0になったり、半分になったりと色々なペナルティーがあるので、宿題の提出期限は厳守すべしです。

Super Bowl

   さて、みなさんはSuper Bowlというイベントをご存じでしょうか?自分は最初にホストファミリーから言われたときにSuper ballと思い、「あー、あの地面に投げると跳ね返るボールね?」といったのを覚えています。Super ballとsuper bowlは全くの別物で、前者は上記したとおりのボールで、後者はフットボールのどでかい試合です。ホストファミリーの話によると、アメリカには2個フットボールのリーグがあって、各々のリーグを勝ち上がった2チームがナンバーワンを決めるための試合がsuper bowlというものらしいです。自分はsuper bowlを見るまでに一度もフットボールの試合を見たことがなく、いざ見てみるとラグビーと全然違うスポーツでびっくりしました。自分はホストファザーが応援していたBuccaneersというチームをみんなで応援してとても楽しい時間を過ごしました。興味のある人はYouTubeでハイライトみたいのを見てみてください。

Cooking

    2021年に入ってから毎週土曜日の夜ご飯を自分が作って、ホストファミリーを楽(らく)させる&日本文化の紹介をしようということになり、毎週土曜日になにかしらを作るという生活を送っています。もしあなたが外国人に何か日本料理をふるまえと言われたら、何を作ろうとしますか?すし、焼きそば、どんぶりなどなどと色々思い浮かべるでしょう。では、ベジタリアンに何か日本料理を作れと言われたら何を思い浮かべますか?正直なところ、自分は料理のレトリバーがあまり広くなく、思いついたのはおにぎりくらいでした(笑)。
Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目たこ焼き作ってみた Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目人気だったおにぎり(ネギ味噌)
なんでベジタリアンの話を出したのか察しがいい人は気づいているかもしれませんが、自分のホストマザーはベジタリアンでして、お肉、魚が食べられないのです。その影響で、家にお肉やお魚がほとんどない感じで、「今一番恋しい食べ物は?」と聞かれるとステーキと答えるでしょう。じゃあ、どうやってベジタリアンのホストマザーにご飯を作っているかというと、お肉の代わりに豆腐を使ったり、野菜の入れる量を増やしたりと試行錯誤して、という感じです。例えば、2週間ほど前に餃子を作ったのですが、お肉を中に詰めるのではなく、代わりにチーズと豆腐を詰めるといったことをしたら、かなりおいしくておすすめです。この料理の話だけではないのですが、なにか難しい状況が訪れても、違う角度から見つめなおしたりすると、意外と何かをすることに成功することがあると思うので、ぜひあきらめる前に何か挑戦してみてください。また、なにか日本で親と一緒に料理を作ったりして、料理のレパートリーを広げるのもいいかもしれません。

Homesick

    このホームシックという少しマイナスなところも、一応見てくれている人に伝えたいと思います。ホームシックはホーム(家、家族、友達、環境などなど)が恋しくなるといった現象です。自分はアメリカに来てから1ヶ月後とかに、「友達が恋しいよー」となり、つい1ヶ月前の1月とかに「お正月が恋しい」という風になりました。これは自分の意見なんですが、アメリカに限らずどこか違う場所に移ったりして、苦しい時間を過ごしているときに、誰しも昔の生活が美化されて「昔のほうが楽しかった」と思うことがあると思うんです。けど、その昔の美化された記憶にとらわれて、「はやく元の生活に戻りたい」などと、愚痴ばっかり言っていたら損だと思いませんか?少なくとも自分はそう思います。自分がここから言いたいのは、つらいことがあってそのつらいことばっかりに目を向けていたら気分がブルーになるから、その日に起きた楽しかったことなどを考えて乗り切ってください、ということです(The 典型的、みたいなアドバイス)。自分が気持ち的につらかったときは、ホストファミリーにその日に起きた楽しかったことを報告して気持ちを落ち着かせたりしていました。

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目 ホストペアレントの出逢いの地さて、今回はこれくらいで終わりにしたいと思います。正直なところ、アメリカの1、2月というのはとても寒く祝日や休暇がほとんどなくあまりイベントについて書く事がなかったので、今回は自分の日常についてたくさん書きました。3月になってくるとさらにあたたかくなり、春休み、イースター、オリエンテーション(4月?マジで行きたい)などなどいろいろな楽しいことが起こるそうなので、風邪などには引き続き気を付けて頑張っていきたいと思います。(春休みまでにかなりコロナが落ち着いたらどこか春休み中に旅行できるかもしれないそうで、すごい楽しみです(^^)!)
日本にいる人たちも引き続きコロナなど注意しながら頑張ってください。

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