Kuraraのニューメキシコ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目
Hello! ニューメキシコ州アルバカーキに留学中のKuraraです。これから1年間、体験記を通して私のアメリカでの生活をみなさまへご紹介出来たら嬉しいです。
1年も家族に会わずに過ごすという未だかつてチャレンジしたことのない途方もない壁を前に、一人取り残されたような気持ちになりました。一緒にSmooth Landingへ向かう仲間4人と共に無事出国後、”United” と書かれた飛行機に乗ってSmooth Landing が行われるオハイオ州クリーブランドに向けて出発しました。15時間の長いフライトの末、シカゴのオヘア空港に到着しました。その後国際線から国内線への乗り継ぎがあり、不安だったのですが無事ゲートにたどり着くことができました。しかしここで予定外のことが発生!なんと乗る予定の国内線が1時間ディレイしていたのです。これは、空港にお迎えに来てくださるスタッフさんに連絡するべきなのか、飛行機はちゃんと飛ぶのか、など不安な1時間を過ごした後、無事離陸。夜の9時あたりにクリーブランド空港に到着できました。
午前中の授業が終わった後、みんなでスポーツをしたり、お買い物に行ったりカードゲームで遊ぶ時間も交流を深める良い時間だったと思います。一年間アメリカでの生活を成し遂げるという共通の目標を持った仲間達に出会えたことは離れていてもSNSでつながることができる現代において強力な精神的支えになるのではないかと考えています。
今年は、2週間のプロジェクトに参加した日本人は私を含めて5人だけで、残りの約20人は2週間目からの参加でした。そこで初めの1週間は5人でビーチ(といっても、湖)へ行ったり、美術館へ行ったり、ショッピングや現地の市場へ連れて行ってもらったりと、多くの貴重な経験をさせて頂けました。市場へ連れて行ってもらった時に、必要な材料をそろえて、先生たちを含むみんなにカレーをごちそうしてあげたりもしました。
2週間目は飛行機のシステム障害で日本人組の到着が遅れるというトラブルがあったものの、無事みんなでナイアガラの滝へ行くことができました。
ものすごい迫力で、自然の神秘を間近に実感し感動したのを覚えています。最終日には、2週間それぞれのグループのリーダーをしてくれた先生から励ましのお手紙をもらい、1年間への決意とやる気を新たに、自分のホストファミリーが待つ都市へ出発しました。
出発
私は7月14日に羽田から出発しました。当日の朝になるまで留学に行くという実感がなく、準備をしていてもどこか他人事のように感じていましたし、空港についてからも、友達7人がお見送りに来てくれていたのですが、彼らと1年間会えないということよりも、私の為に7人も集まってくれたということがうれしくてはしゃいでいたように思います。しかし、いざ出国するという直前に家族の顔を見た時、急に涙が込み上げてきました。1年も家族に会わずに過ごすという未だかつてチャレンジしたことのない途方もない壁を前に、一人取り残されたような気持ちになりました。一緒にSmooth Landingへ向かう仲間4人と共に無事出国後、”United” と書かれた飛行機に乗ってSmooth Landing が行われるオハイオ州クリーブランドに向けて出発しました。15時間の長いフライトの末、シカゴのオヘア空港に到着しました。その後国際線から国内線への乗り継ぎがあり、不安だったのですが無事ゲートにたどり着くことができました。しかしここで予定外のことが発生!なんと乗る予定の国内線が1時間ディレイしていたのです。これは、空港にお迎えに来てくださるスタッフさんに連絡するべきなのか、飛行機はちゃんと飛ぶのか、など不安な1時間を過ごした後、無事離陸。夜の9時あたりにクリーブランド空港に到着できました。
Smooth Landing
2週間のSmooth Landingは本当に楽しかったです。タイ人、中国人、インドネシア人と日本人が一か所に集まり、それぞれの考えを2週間かけてシェアするというのは本当に貴重な機会だったと思います。同じアジア圏出身であるにもかかわらず、国、地域によってここまで考え方や大事にしているものが違うのかと毎日が驚きや学びで溢れていました。1週間目も2週間目も基本的なアメリカでの振舞い方や友達の作り方などをディスカッション形式で学びました。今年は、2週間のプロジェクトに参加した日本人は私を含めて5人だけで、残りの約20人は2週間目からの参加でした。そこで初めの1週間は5人でビーチ(といっても、湖)へ行ったり、美術館へ行ったり、ショッピングや現地の市場へ連れて行ってもらったりと、多くの貴重な経験をさせて頂けました。市場へ連れて行ってもらった時に、必要な材料をそろえて、先生たちを含むみんなにカレーをごちそうしてあげたりもしました。
ホストファミリー
クリーブランドから出発後、ダラスフォートワースでの乗り継ぎを経て、ホストファミリーの待つニューメキシコ州アルバカーキ国際空港に到着しました。飛行機から降りて、空港を少し歩いただけでホストファミリーと会うことができ、安心しました。私の家族は、ホストマザー、ホストファザーと、成人したホストシスター、ホストブラザーの4人です。ホストシスターとホストブラザーは一緒に住んでいないので、しょっちゅう会うことはできませんが、イベントがあるときなどに家に帰ってきて会うことができます。ペット達もたくさんいて、ゴールデンレトリバーのアスペンちゃん、ミックスの小型犬のベラちゃん、猫のアレックス君をはじめ、その他にも魚や鳥など、たくさんの動物と暮らしています。動物たちと暮らすことが人生のバケットリストの一つであった私は、毎日幸せな日々を送らせていただいています。ホストマザーはとっても優しく穏やかな聞き上手で、一日中話していても飽きません。ホストファザーは、モノ作りが得意で、明るく、アクティブなので、様々なところの連れて行ってくれます。最近は食後にコーヒーを飲むことにはまっているらしく、毎日おいしいコーヒーをニコニコと作って飲ませてくれます!学校
私の学校は始まるのが早く、8月のはじめの方からスタートしました。全校生徒1800人程の大きめの学校で、スポーツだけでなく学業も盛んな学校です。ホストファミリーの家についてから落ち着く暇もなく慣れないアメリカでの学校生活をスタートさせ、初めの一週間はかなり順調に進んでいたのですが、クロームブックが支給され、学校専用のグーグルアカウントを使い始めた頃から問題が発生しました。私の名前、“Kurara”は、私のパスポートに記載されているつづりなのですが、そもそも私の名前はドイツ語の“Clara”を日本語にした名前です。海外の方にはKuraraの発音が難しいらしく、本来の名前とかなりかけ離れた発音になってしまうため、海外に行く場合は必ず、preferred nameとして、Claraも記載しています。それが今回、学校が所属している区のシステムに、“Kurara Goda”さんと、“Clara Goda”さんの二人が登録されてしまい、その二人が同一人物となっているシステムもあれば、別人として認識されているシステムもあったりと、かなりの大混乱がシステム上生じてしまったのです。そこで学校開始2週間にして、毎日カウンセラーのオフィスに通い詰める生活をしていました。通い詰めて1週間ほどでシステム上の2人を統合してもらうことができ、今では何にも問題なく過ごすことが出来ています。授業に関しては変更があったりしてごたごたしているので、次回のレポートで報告させてください。
かなりざっくりとした報告になってしまいましたが、アメリカでの毎日は全てが新鮮で、すごく刺激的です。優しいホストファミリーと、楽しい学校、本当に恵まれた環境にいることを毎日感謝しています。それでは、2か月後にまたお会いしましょう!See you soon!