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Lisaのインディアナ州-アメリカへの高校生-留学-体験談6ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Lisaのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目

 

   一学期が無事終わり、冬休みはホストファミリーと過ごした。クリスマスが近づくと、いろんなところがデコレーションされてとてもすてきだった。どこかイルミネーションをやっているところに行かなくても、近所を見て回るだけで素敵なイルミネーションが見れたし、うきうきとクリスマス気分になれた。クリスマスにはたくさんのプレゼントがクリスマスツリーに置かれた。私のホストファミリーでは家族みんながお互いにプレゼントを用意した。たっくさんのプレゼントがクリスマスツリーに置かれて、とてもわくわくした。アメリカではみんなクリスマスは家族みんなですごす。私はクリスマスイブにはクリスマスのアイシングクッキーをホストシスターとつくって、ホストファミリーと親戚たちとクリスマス会。それから家族みんなでおそろいのパジャマをきて、クリスマスの朝にみんなでクリスマスプレゼントをあけた。とても楽しくて、すごく素敵な思い出ができたし、もっともっとホストファミリーのことが大好きになった。

一月には友達とスキーに行った。私はスキーはしたことあったけども、スキー道具は持ってなかった。その時にホストマザーが友達に借りてきてくれたり、スキーに行くときに、「気を付けてね、けがしないでね」と声をかけてくれて、とても温かい気持ちになった。私にとってはもう本当のお母さんのよう。幸せです。また、その友達と友達の家族は、スキーにいくのは朝早いからと前の日に泊めさせてくれたり、あったかいようにとカイロやタイツを用意してくれて、朝早いのに朝ご飯を用意してくれて、優しいなあと思った。いろんな人に感謝してばっかり。本当にありがたいと思う。

このスキーでひとつとても忘れられない出来事がある。スキーから帰るときにその友達が私に、「英語うまくなったね」といってくれたことだ。本当にうれしかった。もともとあまり英語はあまり話せなくて、今も何か月もたってるのにうまくなってるのかたまにわからなくなって、そうは思いたいけどまだまだ言葉の壁を感じることはあってすごい不安だった。その友達の一言でいまはもっと英語話せるように頑張ろうと思えたし、頑張る。さりげない一言だったけど今の私には、これ以上ないくらいの褒め言葉で、ほんとうにうれしかった。

冬休みはさっと過ぎていき、そのまま一月は本当にあっという間に過ぎて行った。二学期に入って、科目はあまり変えていないけれど、初めに比べたら楽に感じる。やっぱりまだ、英語の授業が一番大変。一番好きなのはUS History。難しいけれど先生がやさしくて、とても好き。US Historyはアメリカの歴史だけど、いろんな国が出てきて、なんだか世界史をやっている気分。今学期の始まりは第二次世界大戦。一か月かけて学んでいった。やっぱり日本人として日本で歴史を学んだあと、別の角度からっていうのは珍しくて、おもしろかった。まず一番初めにおどろいたのは、とても客観的だったこと。アメリカ視点でみた戦争かなと思ったけど、ほんとうに客観的でそれ以外は、ほかに表し方がわからないという感じ。嬉しかったのが日本のこと、立場や状況を思ったよりがっつりやってくれたこと。アメリカだけじゃなくて日本の戦中の様子のビデオとか、誰がどうでこうで、というのもしっかりやっていたし、さらには私が知らないところもあって、もっと日本人として知っておかなきゃ、と思える部分がたくさんあった。私があやふやな部分の戦時中の日本でさえも前の席のアメリカ人がこたえているのをみて、すごいなあとおもった。嬉しいというか、安心したと いうか、という感じ。逆に日本でアメリカの戦中の様子ってそんなに知らなかったなと思う。少しくらい偏見とかあるかもな、と思っていた自分が逆に恥ずかしいなと思った。日本だけじゃなくて、例えばドイツのナチスが出てきたときは同じように結構じっくりやったし、歴史の授業、もちろんアメリカでも先生にはよると思うけれど、私はアメリカでこの授業を受けられて本当によかった。

私の学校では、成績がオンラインで見れるようになっていて、とても便利。小テスト、授業内でのワークなどは、先生がどんどんアップロードしてくれるというシステムで、とても助かっている。自分の成績を確認できることで、モチベーションが上がる。

それから、相変わらず寮生活はとても楽しくて、本当に大好き。たくさん遊びに出かけて、暇なときは寮の中で話したり、みんなとゲームしたり、料理したり、映画見たり。私は夜、みんなでソファにゴロンとして映画を見る時間が大好き。寮の友達はずっと一緒にいることもあって本当に大好きだし欠かせない存在。なによりも他の留学生といて、他の国の話を聞くのはとても面白いし、とても楽しい。一緒のところや、違うところを比べたりするのがすごく面白い。いろんな国の話を聞いているとすべての国にいきたくなる。やっぱりアジア圏だと文化とかが似ているけど、同じってことはあまりない。文化と宗教はすごいつながっているから、特に日本はアジアでも他の国がほぼ仏教を中心としてるのに対して無宗教国家っていうのもあって、似ているようで違う。たとえば、同じアジアの国々の中でも日本が大きく違うところでいえばクリスマスを祝うところ。日本はクリスマスを祝うといったら、なかなか驚かれたし、私もみんなの反応に驚いた。確かに日本文化ではなくて、日本はとても多様化しているけれど。そうやって、他の国のことを知ったり、知ってもらったりするのはとても楽しい。

今学期に入って友達も増えて学校がどんどん楽しくなってきて、もう日本に帰りたくないなって思う。日本も恋しいけど、もっと長くいたい。まだ、二学期の初め、初心を忘れないでもっともっと、いろんなことに積極的に悔いのないように頑張りたい。


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