Makotoのアメリカ高校留学・体験談5ヶ月目
明けましておめでとうございます。
新年明けて、遂にアメリカ生活四ヶ月が経過しました。
まだ六ヶ月残っていますが、新年明けて今折り返し地点にいるような感じがしています。
帰国する六月がまだ夏が本格的に来る前だという事も考えて、もうそんなに時間は残ってないです。
この四ヶ月があっという間だったように、残りの六ヶ月も瞬く間に過ぎ去っていくのか。
日本に帰ったらホストファミリーと会うのも難しくなるんだろうな、、、、と思うと少し寂しいような。
一日一日、大切に過ごさなくてはなと思います。
なんて言いつつ、しっかりホームシックにも罹りました。
アメリカに来る前は家族に対して「多分ホームシックにはなんないと思うよ。メールとかもあんまりしない方がいいよね。BIEEのホームページで留学レポート読めるから」なんて余裕ぶっこいていたのに、肉筆の手紙や、この前クリスマスに久しぶりに電話してみたりとで、あっさり懐郷病にやられてしまいました。
泣いたりなんてことはないですが、最近家族を無性に恋しく感じます。
今、僕と同い年のホストシスターが思春期真っ只中で、偉そうに話すし、毎日家族とケンカしています。
昨晩も、ホストファザーとケンカして、最後にはびえんびえん泣いていました。
僕と彼女が直接ケンカをするわけではないですが、家族から離れてホームシックな僕からすると、親になめた口聞いてケンカしているのを見るのは、とても歯痒い。
正直、僕も居心地が悪くなるのでさっさと成長してもらいたいけれど、ホストマザーの具合が悪くなった時には割かしいい子だったり、むしろ家族愛みたいなものを見せつけてくれたりもしました。
いつもああなら夜もさっさと眠れるのに。
そんなんで最近は、普段の彼女を反面教師に「僕は家族に優しくしよう」なんて思ったり、ホストマザーの具合が悪くなった時のホストファミリーを見て、「僕も家族に優しくしよう」なんて思ったりします。
留学当初の目的の一つだった「英語力の上達」も最近はけっこうしっかり聞きとれるし、喋れるようになったし、留学前は考えてもみなかったくらい家族が好きになれたのも嬉しいです。
別にそんなにケンカしていたわけでもないのだけれど。
それでも今は、照れくさいな、とかそういうのもなく家族が好きだと言えそう。
特に弟。
ずいぶん前にもらった手紙が嬉しくて、今もなおずっと、何だか優しくしてやりたい気分です。
何かプレゼントでもあげようか。
僕だけスキー板なんて高価なものを買ってしまったのもなんだかもうしわけないような気がするし。
ところでスキー板、といえば、最近毎日部活でスキーをやっています。
僕はこれでもダウンヒルならそこそこ滑れるのでクロスカントリーもなんとかなるかな、なんて思っていたけれど、そんな事もありませんでした。
ダウンヒルに比べてバランスとるのもむずかしいし、最近は上手くなってきたけれど、体力的にきついです。
雪もぜんぜん降らない異常気象で、斜面はとってもアイシィだし、ころぶととても痛い。
レースなんかだと最後の方には背中が痛くて、足も力が入らない。それで斜面も抑えが効かないから、ヘロヘロになりつつ何とかゴールする、といった感じです。
明日もレースがあります。
スケート5k、クラシック5kで合計10kもあります。
雪が降ってくれるといいんだけどな、、、、、。
まあでも、スキーができるのも冬の間だけなので、楽しんでやろうと思います。