Makotoのアメリカ高校留学・体験談6ヶ月目
レポートを書くのもこれで6回目です。今回もなかなか内容をまとめることが出来なくて、だいぶ遅れてしまっています。それでも6回目という事は6か月目ということで、何だか感慨深いような。毎回こんなことを書いている気もしますが、1カ月たつだけでも感じ方がかなり変わるのだから仕方ないです。3周マラソンの1周目と2周目みたいなもんでしょうか?前回、「もう半分も終わってしまった」と書きつつも、まだ半分は残っているなと思っていました。けれど、今回は帰国が本当に目前という感じです。3か月目くらいの頃に、「えっ?もう百日も経ってる」とシャワーを浴びながら思ったことを今でも覚えています。遅れて書いているせいで、今帰国まで百日とあと少し。この調子だと、「えっ?もう帰国」なんてことになりそう。ホストファミリーにも「時が経つのは早いね」と言われました。友達にも「いつ日本に戻るの?」とよく聞かれます。皆、僕と会ってから大分時間が経ったな、と感じてるんだと思います。最近、夢も英語でしか見ないし、ホストファミリーと話しているときに、ふと日本では家族と日本語でどんなふうに話していただろうと考えても思い出せない、といったことがありました。日本に帰りたいけど、ちょっと帰りたくない、そんな感じです。「日本に帰るの楽しみ?」と聞かれると「複雑な気分」だとか言って答えています。
ところで最近、少し暖かくなってきました。ちょっと前までは華氏10度とかにまで下がることもあったのに、最近では華氏30度くらいで安定しています。ジャケットを無くしたので、暖かくなってよかったです。最近はシャツにパーカー羽織って学校行ってます。けれどクロスカントリースキーが終わってしまったのが残念。レースに出るのが目的の部活だったので、最後の公式レースが終わると練習もしなくなってしまいました。その後には記念にコスチュームレースというのに皆ででました。コスチュームレースと言うのは、文字通り仮想して滑るレースの事です。僕は甚平を来て出場しました。ハロウィーン、この時も寒かったけれど、今回はもっと寒かったな。なんだろう、寒い、というよりもなんかこう、痛い。寒いとかじゃなくて痛い。そんな感じでした。その日のシャワーはとても肌にしみました。華氏8度の中、ほぼ半裸でスキーしたのだからしょうがないかな。例のフィンランドから来た背の高い留学生にも「それ夏着だろ」と言われました。「日本の伝統的な夏用の室内着だよ」と教えてあげました。こうやってお互いの国の文化を教えあうのも留学の目的です。彼はスーパーマンのコスチュームを着ていました。こうしてクロスカントリースキー部は終わりました。次はテニスをやることになっています。テニスなんていいから、まだスキーをやっていたかったな。まぁ、テニスの練習もしっかり出ようと思っています。