Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目
前回の体験談からのこの2ヶ月は春休み、プロム、スポーツなどとイベントで盛りだくさんでした。学校ではもう年終わりの雰囲気になっていて、「もう4月も終わるの?!」と時の流れの速さに少し驚いています。過去に留学した先輩方からなんども「あっという間に10ヶ月終わるよ」と聞いていたものの実際留学をしてみると思っていたよりもあっという間です。
シーズンが短いからなのか、練習と試合で毎週忙しくなりました。練習はもちろん週に5回あり、試合が週に3回あることがほとんどです。試合の日は家につくのが8時頃になるのでそこから宿題、学校の準備、シャワーなどを済ませるとだいぶバタバタします。
ホストファミリーを含めてみんなが1番楽しめたのは植物園でした。植物園というとそんなに楽しい感じがしないかもしれませんが、この植物園には様々な地域からの植物が植えられていて旅行好きのホストファミリーには評判が良かったです。
今回の旅行では観光ではない時間もとても楽しめました。Airbnbに帰ったあとは持ってきたゲームを家族でしたり、映画を見るなどゆったりできて楽しかったです。行き帰りの車(片道7時間くらいでした。アメリカ人の感覚からすると7時間のドライブはなんてこと無いらしいです)もみんなでポッドキャストを聴いてディベートをしたりとあっという間でした。
プロム
現地の高校では欠かせないプロムが4月の終わりにありました。みんなと飛び跳ねながらダンスをし、加工のないプリクラ的な(?)フォトブースで写真を撮るなどしてとても楽しかったです。でも実際にダンスをするよりプロムの準備のほうが楽しかった気がします。お昼過ぎから友達の家に行って一緒に準備をしました。時間に余裕があると思いゆっくり準備をしていたらあっという間にあと1時間で支度をして写真を撮るところまでいかないといけない、という状況になりました。「髪を巻く時間はもうないからいいか」と思っていた矢先に、その日友達の家に遊びに来ていた友達のおばあちゃんが「巻いてあげるよ」と手伝ってくれました(笑)。友達のおばあちゃんにまでお世話になるとは思いませんでしたがとても助かりました。 お気に入りの2枚
アメリカの高校にはホームカミングとプロムの2種類のダンスパーティーがあるのですが、私は今回のプロムのほうが楽しめました。プロムのほうが会場や雰囲気がおしゃれであることも理由の1つですが、1番の理由は以前よりも多くの友達がいるからです。9ヶ月目の友達とパーティーに行くのと3ヶ月目の友達と行くのではやはり9ヶ月の時間を一緒に過ごした友だちと行くほうが楽しいです。 ソフトボール
チームメイトとの写真 やっとソフトボールシーズンが始まりました!チームメイトがみんな優しくて、面白くて、とても楽しめています。私は留学をするまでソフトボールを全くやったことがなかったので本当の初心者だったのですが、誰もそれに呆れるような感じがなくて本当にありがたいです。試合には出られないだろうなと思っていたのですが、少しずつ試合にも参加させてもらえてとても充実したシーズンになりそうです。シーズンが短いからなのか、練習と試合で毎週忙しくなりました。練習はもちろん週に5回あり、試合が週に3回あることがほとんどです。試合の日は家につくのが8時頃になるのでそこから宿題、学校の準備、シャワーなどを済ませるとだいぶバタバタします。
春休み
最初の体験談に書いたように私は3歳から8歳までアメリカに住んでいました。なので春休みは私のリクエストでその時に住んでいたペンシルバニア州のピッツバーグという都市に行きました。小学校からの友達に会い、子供の頃に訪れた観光地にも行くことができとても楽しかったです。小学4か5年生の頃に訪れたのが最後だったので懐かしい気持ちと、自分が育ったところに帰ってきたんだという不思議な感じがしました。幸いにも昔住んでいた家の中を見ることができ、さすがにもう行くことはないだろうと思っていたお店にも行くことができたのでちょっとしたタイムトラベルを味わいました(笑)。ホストファミリーを含めてみんなが1番楽しめたのは植物園でした。植物園というとそんなに楽しい感じがしないかもしれませんが、この植物園には様々な地域からの植物が植えられていて旅行好きのホストファミリーには評判が良かったです。
今回の旅行では観光ではない時間もとても楽しめました。Airbnbに帰ったあとは持ってきたゲームを家族でしたり、映画を見るなどゆったりできて楽しかったです。行き帰りの車(片道7時間くらいでした。アメリカ人の感覚からすると7時間のドライブはなんてこと無いらしいです)もみんなでポッドキャストを聴いてディベートをしたりとあっという間でした。
博物館の展示 ピッツバーグ 植物園
最近一番聞かれるのは
帰国まであと1ヶ月となり、「帰るのどんな気分?」と色んな人から聞かれます。最初にそれを聞かれたときはなんと答えればいいかわかりませんでした。今答えがあるのかと聞かれても、別に答えられないです(笑)。2ヶ月位前にこう聞かれたら「そろそろ帰ってもいいのかなって思う」と答えていたと思います。でも、9ヶ月経つとみんなとの仲も深まり、ホストファミリーの生活スタイルにも慣れてとても居心地がいいです。「みんなに会えなくなる」と考えてしまう時もありますが、「でも結局は飛行機に乗れば会えるわけだし、スナップチャットやインスタグラムで連絡が取れる」と悟りを開いたかのように考えることができています(笑)。でも授業やソフトボールに関しては同じことができません。このスポーツを続けることが難しいだけでなく、このシーズンが終わってしまったらもう2度とこのチームで練習することも、試合に出ることもできません。これが最初の質問に答えられない1番の理由です。♪Life goes on, life goes on, life goes on, life goes on♪
私の好きな曲の歌詞の一部です。私の今の状況にぴったりな気がします。気づけば帰国まで40日でいくら今が楽しくても時は止まってくれないのをしみじみと感じさせてくれます。でもいくらこう言っていてもなにかが変わるわけではないので、1日1日をより大事にし、目一杯楽しみたいです。