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Michikaのノースカロライナ州-アメリカへの高校生-留学-体験談9ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Michikaのノースカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 9ヶ月目

 

   こんにちは!このレポートはアメリカにいる間に書く最後のレポートになるかもしれません。先輩が秒で留学生活が過ぎるとおっしゃっていて、流石10ヶ月だから短いとは思うけど秒ではないでしょと思っていましたが、実際はマッハでした。友達とオハイオキャンプでバイバイした後ノースカロライナに向かう乗り換えの空港で、同じ顔の人がよくわからない言語を話し、空港の人に質問をしても丁寧に教えてくれなくて、でもわからない事を英語で質問できなくて、ドルコインの使い方すら慣れていなくて、荷物重くて、誰が誰かも知らなくて、ホストファミリーの方とは何度か連絡して話をしていたけれどやっぱり直接は会った事はなくて凄く緊張し、どんなことが起きても英語という手段で自分で解決しなくてはいけなくて、本当に10ヶ月こんな中で過ごすのかと思うと、不安しかありませんでした。でももう、なんだかんだ9ヶ月以上経ってしまいました。

Michikaのアメリカ高校留学・体験談 9ヶ月目
前回のレポートで言った通りホストファミリーの事について書こうと思います。二人のホストシスターと一人のホストブラザーがいます。一人のホストシスターとブラザーはADHDを持っています。シスターの方は殆どの人が気付かない程度のとても軽い症状です。ブラザーはI Padでコミュニケーションを取っています。ホストマザーが言っていたのですが、例えばスパーマーケットに行った時にブラザーは「何でここにいるか」というのがわからないそうです。例えばミルクが欲しかったら Iとwantとmilkをタッチして、欲しいものを私たちに知らせます。
ホストファミリーはブラザーの持っている症状と同じ方々をサポートする団体に所属しています。日本でも同じ症状を持った方が何人かいらっしゃり、そのサポートは全世界に広まっています。その団体では2月はその団体が作った以外のt-shirtは買ってはいけないという企画や、4月はブルーの色の物を積極的に使うキャンペーンもあります。

Michikaのアメリカ高校留学・体験談 9ヶ月目
4月26日から4日間、FLAGのニューヨーク旅行にいってきました!取材されて全世界に放送されたり、セレブに会ったりという事はなかったものの、映画やテレビでしか見た事がないような場所に行けて本当に全てのものが素晴らしくて感動し言葉で表せないぐらい良い思い出になりました!9/11メモリアル、Brooklyn Bridge 、ブルーマン、サブウァイ乗ったり、自由の女神、trump hotelのトイレ を借りたり、 有名な大学見たり、タイムズスクエアを見たりと、4日間で盛り沢山でした。綾部さんがニューヨークでデビューしたいという気持ちも少しわかったような気がします。
Michikaのアメリカ高校留学・体験談 9ヶ月目

特に一日目に行った9/11メモリアルミュージアムでは、恥ずかしいですが私が生まれる前の出来事で名前ぐらいしか知らなかったのですが、建物には沢山の情報があり、犠牲者の中には小さい子や何人かの日本人、遺族の方の生声や沢山の写真や炎から逃げるために建物から身を投げ出した方、そのミュージアムに行った事は私の中でもとても印象に残った思い出になりました。またそのミュージアムは私に原爆ミュージアムを思い出させました。


またピカソやゴッホの絵を飾ってあるMoma ミュージアムの作品の中には、何も書いていない白紙の作品や、私でも5分でかけそうな作品も沢山ありました。その美術館のほとんどの作品は理解するのが難しかったです。芸術って難しいです。

Michikaのアメリカ高校留学・体験談 9ヶ月目

最後の日の夜にはブルーマンを観ました。名前を聞いたことがあるぐらいで、ブルーマンとアバターは同じ物だと思っていたのですが、全然違いました。ただただ面白かったです!!他には映画でよく破壊されている建物を見たり、留学する前からテレビでよく見ていたような光景の場所にいると思うと感動と夢のような気分でした!このようにレポートで振り返っているだけであの4日間が恋しいです。1日に何時間も歩いたので足が麻痺してしまうのかと思う程痛かったのですが、今でも思い出すだけで幸せになるほど充実した毎日でした。


また正直言うと留学する前は「どうやって日本からの交換留学生だって言うんだ」というぐらい日本の事を「浴衣可愛い!」程にしか思っていなく、また「日本は世界からすると米粒並みの小さい島なんだー!公用語を英語にするべきだー!日本にはもっとグローバル化が必要だー!」などと偉そうに考えていました。でも日本を出てからは実際には日本に魅了されています。日本語に敬語がある事や日本人の真面目さや、日本の自然や文化、「ただいま、おかえり」という言葉さえが素晴らしく感じます。日本の事を話したいと思っていましたが、他の学校の交換留学生のように学校からプレゼンテーションするようにお願いされ、その時間が設けられるというような事が私の学校にはありませんでした。それでも日本の魅力を誰かに話したいので、アメリカンヒストリーの先生に頼み、授業の一部を頂きプレゼンする事になりました。日本の話したい文化や場所が多すぎ、どれを省くかに困っています。

Michikaのアメリカ高校留学・体験談 9ヶ月目
このレポートを書いていると同時に赤ちゃんの世話に追われています。Children developmentの課題で本物に似ている赤ちゃん機械を持ち帰り、週末だけなのですが、赤ちゃんと生活する課題です。泣き始めると、ミルクをあげるか、オムツを交換するか、ゲップをさせるか、揺らすという課題です。全部、機械にレコードされ、もし上手く行かなかったらその時毎に、100点からマイナスされます。聞くと楽しそうですが、夜中に寝ている最中に泣き声で起こされ、眠い中揺らし続けるのは意外にすごく大変です。このレポートを書いている間にも何回も泣かれ、宿題が全然できません。夜にトータルで3時間や4時間しか寝られない人や真夜中に赤ちゃんが1時間止まらなくて揺らし続けたり、お世話するのを諦めてタオルに包んでガレーッジの中に入れたりした人もいます。でも、世話するうちに慣れてきてだんだん可愛くなってきて、赤ちゃんを返却してから恋しくなりそうです。このレポートを書いている間も、「ドクドク」という音を立てながら20分以上ミルク飲んで、二回ゲップさせてあげ、オムツも替えてあげました。
あと40日以下しかありません。40日という事がわからなくて、自分でも何を考えているのかよくわかんないです。これから忙しくなりそうです。4月からはビーチバレーを始めました。日本で気をつけていたのなんて無駄なほど、焼けました、 四つトーナメントがあるのですが、私は最後の二つに参加できないので、一つはもう終わり、あと一つしか残っていません。あと40日、日にちの事をあまり考えないで、今できる事をやろうと思います。

ありがとうございました!これが最後から2回目のレポートです。今年の夏からアメリカへ出発される方のオリエンテーションもあったみたいですね。頑張ってください!!

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