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Michikaのノースカロライナ州-アメリカへの高校生-留学-体験談 帰国後レポート|高校留学ブログ日記

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Michikaのノースカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後レポート

 

   去年の7月23日にアメリカに向け成田空港を出発し、約10ヶ月が経ち6月10日に帰ってきました。日本での暮らしに戻りもう4日が経ち、自分でも驚くぐらいすんなりと日本の暮らしに戻っています。母は私の話の60パーセント程しか聞いてないのですが、留学での出来事を話し出したら止らないです。友達と話している際に自分の話したい事ばかりを話して友達が私を鬱陶しく思わないか心配です。約10ヶ月、アメリカで生活をしていたなんて信じられないです。出発日は、多くの人のシカゴまでの飛行機に遅れが生じ、「みんなと一緒に帰る事が出来ないかもしれない」となりましたが、多くの人にシカゴで会えました。あまねさんとは飛行機のテレビでテトリスをして何度も勝ちました。

5月からは忙しい毎日でした。留学生のホストファミリーにキャンプ連れて行ってもらったり、ビーチバレーボールのトーナメントがあったり、学校から最後のプロジェクトとして沢山の課題が出たりと忙しかったです。ビーチバレーボールのコーチが練習の最終日にサプライズで沢山のクッキーとバイバイのプレゼントを用意してくれました。
Michikaのアメリカ高校留学・体験談 帰国後レポート
Michikaのアメリカ高校留学・体験談 帰国後レポート


また、日本に帰る日の前日まで学校があり、アメリカ最後の週はファイナル・イグザムだったので、思うように他の事に時間を割く事が難しかったです。ホストファミリーと一緒に過ごす時間が減ってしまったり、友達とハングアウトの約束をしても予定が合わずに学校でも会う事ができずにバイバイを言えなかった人もいました。ファイナル・イグザムが終わり、学校の最終日は何もする事がないので、人がいつもの半分以下しかいませんでした。また、来ている人の大部分は今までに沢山休みすぎて、もうこれ以上休めないという人ばかりでした。Michikaのアメリカ高校留学・体験談 帰国後レポート 多くの人は、「今までに何日休んだから、あと何日学校を休める」というように、仕事の有給休暇のように学校を休んでしました。最終日は特にやる事もないので、ウノやスゴロクのような物を使って友達と遊んで1日が経ちました。色々な人とお別れをしましたが、正直次の日にはアメリカを出なければならないという事を飲み込めていなかったので、「じゃあまた月曜に会おうね」というような気持ちでした。寿司を食べたときはいつも話してくれる寿司好きなアメリカン・ヒストリーの先生に寿司の食品サンプルを手紙と一緒に渡すと、とても喜んでくれて、他の色々な人に自慢していたのは忘れられない思い出です。シーズンが終わってからも本当にいつも気にかけてくださっていた、バレーボールコーチの方にお別れの挨拶を言いに行った際に、初めてお話した時の話をしました。コーチの方が私に何を聞いても「バレーボール」「15歳」と小さい声でしか言わなかったなどと思い出話で盛り上がりました。また色々な人にお別れを言っている時に、現場を目撃した1人の女の子から「去年学校が始まってすぐ位の時に、男子トイレに入った?」と言われました。学校2日目に男子トイレに間違って入り、先生に止められ周りに友達がいなかったただ恥ずかしかった思い出を友達と最後は笑い話にできた事は、私の中ではとても良かったです。

留学中、慣れない環境での体調管理は結構難しかったです。日本では体力に自信はありましたが、この1年は何度も体調を壊してしまい、学校を休んでしまう事も何度もありました。また、英語力も人間関係も頑張ろうと気持ちでは思っても、すぐに目に見える結果が出てくるというのは難しいと思います。私が、留学中に後悔していることが1つあります。一時期、授業で遅れるのが嫌で、「1日20個の新しい単語をノートに書いて覚える」という目標を決めました。最初の方は忙しくても頑張っていたのですが、結果がすぐにわかるわけでもないし、1日怠ける日が出来ると、どんどんやらなくなり、結局1ヶ月ほどでやらなくなってしまいました。20個が私には多かったかもしれませんが、1日4個でも単語は覚えれば留学語には1000語以上覚える事が出来たのかと思うと、本当にやれば良かったなと後悔しています。人間関係では、最初の時期にはホストファーザーや友達に友達の事で相談した時にアドバイスをもらったり、「高校留学 友達 作り方」、「TMR スラング 意味」と検索欄に入れてコンピューターで調べたりした頃が懐かしいです。あまねさんが言っていたように、「お先真っ暗」というような言葉にぴったりな状況が来るかもしれません。時期は人によると思いますが、そんな事が懐かしくなる時期も絶対に来ます。また、留学して最初の時期は英語しか使えないという環境に、疲れを感じる事もよくありました。少しずつ英語も上達していき、最後の時期では、まだ時々英語で上手く表せない事もありましたが、自分から冗談を言う事ができる程の余裕も出てきて、英語を使い文化も違う人達と一緒生活する事があたり前になっていました。でも、帰って来てから、英会話の塾に行った時に、英語を久しぶりに使って先生と会話をしたときは、留学中はあたり前に使っていた英語でしたが、ただ英語を使うって事だけでもこんなに楽しいんだと、もう一度気付かされました。人と話をしている時にも、「相手が理解できるように」とばかり考えていた事も多かったのですが、もっと英語を使う事も楽しめば良かったなと今は思います。

Michikaのアメリカ高校留学・体験談 帰国後レポート 私は丁度2年ほど前のこの時期に、先輩方のレポートを読ませて頂き、留学を本気でしたいと決め、両親に伝えました。このレポートを読んでくださっている方の中にも、留学を考えている方がいるかもしれません。私も約10ヶ月という決して長くはない留学から戻ってきたばかりなので、他の方よりも知らない事ばかりですが、もし留学を少しでも悩んでいるのなら、説明会に行くだけでも色々な方の体験を聞く事ができ、とても参考になると思います!留学している間に、日本の友達は文化祭や体育祭などのイベントで盛り上がっていたようです。正直、それらのイベントを友達とやりたかったなと羨ましく思う事もありますが、それでも留学を決めて良かったなと思います。もし留学をしようと思わなかったら、絶対に友達やファミリーに会えなかったと思うと、考えられないです。また、視野が広がったというよりは、色々な新しい事に興味を持つようになり、前より行動力がつき、根本的な性格は変わりませんでしたが、小さい事に対して「どうでもいいや」とすっと割り切る事ができるようになりました。

これが最後のレポートです。日本語を正しく使えていない時もあり、今読めば自分でさえも意味が理解できない文章もありました。このように誰かに自分の体験をレポートで書かせて頂くというのが初めてだったので、最初は「何を書けばいいのだろう」と不安もありましたが、素直に自分の気持ちを書くという目標は達成できたと思います。もし読んでくださっている方がいらっしゃって、少しでも役に立てていたら、本当に嬉しいです!

今年から留学する方はもうすぐ出発ですね、頑張ってください!10ヶ月間ありがとうございました!

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