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Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

 

   こんにちは、みかです。4ヶ月も経つと人間本当に慣れるもので “留学生活”というより“日常生活”になってきました。慣れてきて不自由をあまり感じないようになった一方、それはそれで「日本で過ごしていた時と同じなのではないか?ちゃんと新しい体験を経験できているのだろうか?」と思い始めた時期です。読んでくださると嬉しいです!

学校

今回は、前回まったく書けなかった学校についてをメインで書いていこうかと思います。 4ヶ月も経つと、初日にあったことやどんな気持ちだったかなど忘れてきてしまいますが、特にわたしは記憶力がすごく悪いので案の定あまり覚えていないのですが、そこで役に立つのが日記です。これはレポーター奨学生をやるからという理由ではなく、この留学という貴重な経験をその時にどう感じていたかなども含めて録っておくのにとてもいいと思います。学校の話の前に日記について少し話すと、わたしも友達に勧められて始めようと思ったのですが、まず日記帳は留学に合わせて1年分の本で、わたしは1日1ページで長すぎるとモチベーション的に続かないと思ったので短めに書けて月ごとにしっかり整頓してある日記帳を買いました。中身、大事です。そしてその日記を毎日英語で書いています。おすすめは留学に行く少し前から始めることです。見返した時に自分のワクワクドキドキ緊張具合を読むのは滑稽ですし、英語の上達にもなり一石二鳥です!

さて、ここからわたしの学校についての話ですが、わたしの学校はなにも言わないと留学生も他の生徒と同じように始まっていったので、初日はとても大変でした。前回のレポートでも書いたと思うのですが、みんな、先生ですら留学生ということをまず知らなかったので、積極的に「留学生なので分からないのですが」などとどんどん質問していった方が良いのだと学びました。そしてわたしはスクールバス通いなのですが、バスはいつも遅れてきます。2、3分遅れてくるみたいなあまっちょろいものではなく堂々と1時間以上遅れてきます。最近はましになってきましたが、それでも授業には少し遅れて行きます。しかしこれは学校側の問題なので遅れてもレイトバスチケットが配られて、それなら時間通りに来ればいいのにと思いますが、そこはさすがアメリカだなって感じです。
ちなみにダブルプレイスメントのCsenge ちゃんはもっと勉強しなきゃいけないらしくてホストシスターと同じ私立に移ってしまいました。それでも最初の1番大変だった1週間一緒だったのは大きいです。感謝です。例えばバスを1時間以上待つのなど一緒にいてくれて本当に心強かったです。1人だったら泣きそうになるだろうなと笑

 

学校生活

長文で長く書いても見にくいと思うのでまとめて1日のスケジュールにして書いていきたいと思います。

 

6:50

起床

 

7:30

朝ごはん ホストシスターとCsengeちゃんの学校は出るのが早いのでみんなが出る頃にちょうどわたしは優雅に1人で朝ごはんを食べます。朝ごはんは自分で用意しています。用意といっても ヨーグルトドリンク、果物、トーストみたいな感じです。ホームスクールのホストブラザーは家にいますが、ときどき1人だけの時、いつもかなり賑やかな家が唯一シーンとなって心細くなります。

8:30

家を出る

バスは8:00に来るはずなのですがいつも8:50とかに来るので前まではちゃんと8:00に出ていましたが最近は8:30に出ます。

9:00

Chemistry

難しさ:〇 / 宿題の量:〇 / 楽しさ:△ / 美味しさ:◎
科目については評価制で書いていきます。Chemistry は先生がお厳しい方で宿題がほとんど毎日出ますし、採点も厳しめなのですが、化学が大好きな人で頑張っている生徒にはちゃんとグレードをつけてくれるので頑張っているわたしは大丈夫です。しかしChemistryはわたしの中でグレードに一番こだわりすぎた科目で、授業や残りの時間での宿題に一生懸命で、とても仲の良い友達というような友達がいません。あまり困っているわけではないのですが、勉強と友達のバランスは難しいです。しかし、mole day(化学のモルとモグラのmoleをかけてみんなテーマに合わせてもぐらを作るイベント)では、今年はdespicaMOLE meがテーマでミニオンのモグラを作ったり、ケーキを作る人もいてみんなで食べたりと楽しかったです。またプレゼンテーションで、ブラウニーやパンなど、食べ物を作ってくる人が多く、その上みんなのとても美味しいのでそこが◎です!ちなみにこのクラスで分かったことなのですが、つけまつげすごくて、髪もすごくて、服装もすごくて誰も話しかけられないわってくらい怖そうな子が実は優しかったりします!見かけで人を判断するのは良くないなってアメリカに来て良く思います。

10:30

PE 難しさ:× / 宿題の量:× / 楽しさ:〇 / 友達の作りやすさ:◎
PEは友達を作るのに本当にもってこいなクラスです!わたしは、スポーツは勉強よりは断然好きなので、英語があまり話せなくても一緒にスポーツをすることで一気に距離が縮まるPEは友達を作りやすいのではないかと思います。しかし一応実技テストがありますし授業参加でほとんどのグレードが決まるのであくまで運動が好きな人にオススメです!

12:10

Art

難しさ:△ / 宿題の量:× / 楽しさ:〇 / 日本の授業と変わらない感:◎

わたしは学校が始まる前の科目選びの時に、“日本ではできないこと”を重点的において選んでいたのですが、実はArtだけでなくこのセメスターの授業は日本の授業とあまり変わらないんです!授業では毎回かなりの賞賛を浴びるくらい、自分でも賞賛しちゃうくらい良い出来栄えのものを仕上げますし、幸い友達もできてとても楽しいのですが、日本でやっていることと変わらないのではないかと思うことがよくあります。1つ違ったことといえば、 Artの授業の部屋の壁を張り替えるため工事の人が来た時に、わたしたちのポートフォリオ(すべての作品を入れている)をすべて捨てられたことです。留学中の思い出品になる予定だったのでかなりショックです。それだけでなく、授業中みんなが パチパチうるさいポップコーンを作る時に使う電子レンジや筆などもすべて捨てられてしまい、今の授業は白紙に黒ペンでひたすら自由に絵を描いているだけです。ちなみにポートフォリオでみんなグレードをつけられるのでそれがなくなった今先生たちも困惑中で、日本だったらありえないなあと感じています。

13:00

ランチ ランチはA,B,Cに分かれているのですが、もちろんわたしは知らされていなくていろんな人に聞いて、わたしはBランチでArtの途中だと分かったので同じArtのクラスの子と食べることができました。今では他のArtの子や他クラスの人たちとも一緒に食べているのですが、みんな学校クオリティーのスクールランチ(毎日ピザとフレンチフライ)に食べる気が起きないみたいでよくわたしにくれます。みんなに餌付けされたせいで太ったと言っても過言ではないです、本当に。

13:30

Art

ランチの後にArtに戻るのですが、ランチ後のArtはみんなのんびりと過ごしている感じです。

14:30

US history

難しさ:〇 / 宿題の量:◎ / 楽しさ:△ / お菓子の量:◎

最後のブロックはわたしの宿敵US historyです。まず授業は早すぎてノートを写すので精一杯で内容は微塵も入ってこないので家で読みなおさなければいけませんし、本当に宿題の量が尋常じゃないので、最初の方は大変の域を超えていました。今も全然大変ですけど。本当に困るのが、学校から帰ってきてからすぐ勉強しても宿題が終わらないということです。これは最後の一番大きいテストに向けた今の時期だけなのですが、わたしの英語スキルのせいでというわけではなく、単純に宿題の量が多すぎて夜中までやっても終わりません。ホストファミリーにはこの2週間US historyのせいでずっと勉強しなければいけないとは言っていますが、ほとんどコミュニケーションを取れていないのは申し訳ないです。ちなみに私立に移ったCsengeちゃんはなぜか全然楽そうで羨ましいです。
この授業でさすがアメリカだなと思ったのは、みんなつまらないクラスとか嫌いなクラスには少しでも楽しむためなのかお菓子とか食べ物を携帯していて、もちろんUS history なんてお菓子の巣窟になっていることと、先生がそれに漬け込んで生徒からお菓子を一番ってくらいもらっているということです。ちなみに生徒にスナックマシーンでお菓子を買ってくるよう頼むこともあります。

Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

Chemistryでのミニオンもぐらhost fatherと共同作業で作りました!

Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

Artのみんなで作ったバッドマン。ずっと見ていれば見えてくるはずです(笑)

Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

PE spirit weekのとき


テニス

もう終わってしまったのですが秋はテニス部に入っていました。もともと日本でもテニス部なので入ろうと決めてはいましたが、本当に入って良かったです!オリエンテーションでもSAの方々にもオハイオ州の研修でも部活はやっと方がいいとくどいくらい言われますが、本当に入った方がいいです!!わたし的には、聞いていた以上に価値があると思いました。

日本とアメリカでかなりの違いがあったので少し比べたいと思います。

アメリカ

日本

コート

驚異の6面 1面

環境

暑い
ドリンク、スナックまで用意され済み
暑い
ドリンクはもちろん自分で用意

試合

ほとんど毎日

年で数回

試合後

コーチがみんなに夜ご飯をおごってくれる

各自解散

道具

グリップテープ、ガットはコーチにすべておまかせ。もちろん無料

自腹

序列関係

なし

あり


こう見ると日本がひどい対応だなと思うかもしれないのですが、アメリカの対応が素晴らしすぎるのです。他にもみんなで朝ごはんを食べに行ったり、バンケットまであって、バンケットではみんななにか賞を3つほど貰うのですがわたしは1つにthe best exchange student ever awardをもらってすごく嬉しかったです。こういう時に少し留学生としての義務を果たした感(?)を感じます。わたし的に1番良かった点は、ホームでの試合の時にもいつもピザが用意されていてミニソーセージロールもあってそれが本当に本当においしいことです。ちなみにpizza eating championもいただいています。光栄です。部活は本当におすすめです。みんな言っていますけど本当に。

それでも大変なこともあって、比べるのでも書いたようにアメリカでは部活に限らず、先輩後輩などの序列関係のようなものがほとんどありません。しかしわたしは日本の縦社会で生きてきた者なので名残的にseniorの方々とかには怖くて話しかけられなかったりしました。テニス部にはドイツからの留学生もいたのですが、その子はすごく堂々としていて本当にさすがだなと思いました。わたしは留学に行く前の作文で日本人の内気である、のような固定概念を変えたいと言ったのにも関わらず、臆病になって話しかけられなかったりしたことに後悔しています。
Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

grade 10, 11, 8, 11と本当に学年関係なく仲が良い!

Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

みんなで朝ごはん:友達に勧められたbiscuits & gravyを

Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

代々seniorだけが卒業するから貰っているみんなが寄せ書きした本や、とても恥ずかしい自分1人のでっかいスローガンをもらったりしました


ホームカミング

Mikaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

踊っていたのは本当にここの人とあと3人くらいです

他の留学生とかみんな綺麗なドレスを着てホームカミングダンス行っていたのを見たりしたのですが、わたしの学校はハロウィーンが近かったのでハロウィーンコスチュームでのダンスでした。それがみんな嫌だったのかインドア派だからなのかわからないんですけど、わたしの学校の全校生徒は1800人なのにも関わらずまず来ていたのが30人くらいでそのうち撮影会だけして帰ったのが20人ほどで、踊ったのは本当に少なかったです。さすがに拍子抜けというか正直がっかりしましたが、わたしの友達は1,800人中の10人にたまたま入っていて一緒に楽しめたので良かったです。これもこれで新しい経験と言えばそうですが、それでもたぶん日本の留学生のほとんどはホームカミングとかプロムとか憧れて楽しみにしていると思いますし、わたしももちろんその1人だったのでプロムはもっと盛大であることを願っています!!!

他にあったこと

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終わりに

今回はほとんど学校についてしか書けなかったのですが、わたし的に、この時期は家にも学校にも慣れてきて最初の方のような緊張などはなくなり、比較的平和に過ごせる時期だと思います。わたしの今後の課題は積極的に新しい経験を見つけ実行することです。新しいことをしたいというのは留学する前から ずっと思っているのですが、まずそれを見つけ、実行に移すのは案外難しいのだなと思いました。次のレポートの時には見つかっていることを願います!

最後まで読んでくれてありがとうございました!


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