Mikuのノーザンテリトリー州(オーストラリア)への高校生-留学-体験談 7ヶ月目
今日で既にオーストラリアでの210回目の夜です。オーストラリアに来たときから毎日英語で書き続けている日記も少しずつ内容が変わってきています。最初の方は、「つらい」「日本人に合って日本語で会話したい。」などと綴っていたものが、今では「まだオーストラリアにいたい」「学校に行きたい」「楽しい」「ホストファミリーともっといたい」こんな願いに変わってます。7ヶ月で人ってこんなに変わるのかと実感します。私の英語力も、授業が理解できるようになり、みんなの前で発言するほどです。この前はセメスター1でAを3つ以上取った生徒に送られる賞も頂きました。友達も増えて楽しい毎日です。
ホストファミリーとも問題なく生活しています。この前の一カ月間の休みには、2週間のキャンプでウルル、デビル、マビル、キングスケニオンなどに行きました。そこでは日本ではできないたくさんのことをしました。(ここでは語りきれない。。。)とにかくすごく楽しかったです。ホストファミリーには感謝の気持ちとして、折り紙で折った車に家族の名前とお礼の言葉を書いてプレゼントしました。それをリビングに飾ってくれるファミリーが大好きです。
そんなホストファミリーとは7ヶ月も一緒にいると本当の家族のようです。ホストマザー、ファザーとは”mom”, “dad”, “darling”,と呼び合い、ホストシスター、ブラザーとは “sister, brother” と言ったりします。私の家でのモットーは「できることはby yourself(自分でやろう)、できなければCan you help me?(手伝ってくれる?)、自分からI’ll do it.(私がやりましょう)」この3つを必ず守っています。あとは、どんな小さなことでも感謝の気持ちを伝えることと、挨拶。びっくりすることにこの7ヶ月、一回も文句を言ったことが無いんです。日本にいた時は、「何かして。」って頼まれると反抗的になることも多かったのに、今ではそれが考えられないです。これも一つの成長ですよね。また、生活し始めた事からの毎日の情報交換は、ホストマザーと習慣のように続けています。私がその日したこと、感じたことを毎日違う単語と文を使って話すと、間違ったところは直してくれて、それをノートに書いて覚える。これの繰り返しです。多くのステップが必要ですけど、一回も無駄と感じたことはありません。全部今の自分につながっています。
そして、留学生としての自覚も忘れてはいませんよ。交換留学生として、文化交換をするために、今月の終わりにあるMondorah(住んでいる地域名)のアートショーに折り紙で作った日本らしい作品を出しました。伝えて学ぶ。これが私の中での留学生のありかたです。
また、7ヶ月も日本の家族と離れると家族のありがたさ、改めて実感します。オーストラリアに来てから今までずっと、家族の写真を宝物のように持ち歩いています。ただもっと会いたくなるので、電話はしないようにしています。オーストラリア生活半年を超えた今でも、家のベランダから見える海と夕日を見るたびに、家族のこと、日本のこと、思い出します。一年がたつ頃には「成長したね」って抱きしめてもらえるように頑張ります。 “You are the best.” “you are a winner.” こんなホストファミリーの言葉通り、the best winnerになって日本に帰りたいと思います。あと三ヶ月、悔いのないようにやりきります。 I’m looking forward to seeing you.