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Mizukiのミシガン州-アメリカへの高校生-留学-体験談1ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Mizukiのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目

 

   日本語でこんなに長い文を書くのも久しぶりです。
まず初めに何故私が1年間アメリカ留学に行きたかったのか、きっかけを伝えます。
@英語が話せるようになりたい
A世界中に友達を作りたい
Bアメリカの家族と生活してその文化に慣れたい
今思い浮かんだことはこんな感じの当たり前なことですが、正直に言うと「退屈な日本から出てもっと刺激的な経験をしたい!」ということです。

7月17日 ドキドキとワクワクでしたが、まだ留学が始まるという実感はなかった、その日本出発の日がいきなり私の中で最悪の日でした。シカゴ空港での乗り換えでのちょっとした英語の会話が理解できない、当たり前だけど周りが英語だらけ。今、1日目の日記を読みなおしています。一番初めに書いたことが「行く前よりも不安が増えた。」でも、1日目にアメリカ留学全てが楽しいというわけではないんだと気付けたことが1日目の成果だったんだと思います。

Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目オハイオ州クリーブランドでの2週間のカルチャーキャンプ、これも最初の2日間がとても苦痛でした。いきなり1日の50%以上が英語の生活になって、英語を聞くのも話すのもその2日間は疲れ切っていました。同部屋の子は中国から来た女の子レニー(イングリッシュネーム)。でもやっぱり初めは1人部屋でないことがきつかったです。理由は英語で会話しなければならないから。中学生の頃から英語漬けの生活に憧れていたはずなのに、どうしてこんなに英語に疲れているんだと自分に嫌気がさしたこともありました。午前中のクラス(授業というかグループ活動)も初めはなかなかみんなが何を言っているのか理解できませんでした。中国、タイ、ベトナム、韓国の子たちがすごく流暢な英語で発言する中、自分はみんなの前で間違うのが怖くて発言できていませんでした。私たちのグループ名は“Swagger”。日本、タイ、中国、スコットランドの子10人と先生のクレアがメンバーです。Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目初めにグループでしたことがスキット。留学中に自分たちが直面するかもしれない問題が毎回のテーマでそのテーマに沿って自分たちでスキットを作り、みんなの前で披露します。即興で英語を考えて話すというのがとても難しくて私はこのスキットアクティビティが苦手でした。でも、中国、ベトナム、韓国のことかはすごく上手いです。

Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目カルチャーキャンプが1日、2日と経っていくうちに段々と「英語喋るのが疲れた」とか「嫌だな」と思うことがなくなってきて毎日が楽しすぎる日々でした。同部屋のレニーとも共通点がいくつかあり仲良くなれました。英語を話すことが楽しくなってきてクレアにも英語力が伸びていると褒めてもらいました。Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目自分でもクラスの中で発言する回数が結構増えたと感じていました。何より、日本、中国、ベトナム、韓国、タイ、スペイン、スコットランドとかいう国の壁がなくなってみんなで一つのカルチャーキャンプとなっていました。カルチャーキャンプで出会った他国の留学生や先生みんなのことが本当に大好きです。また、このキャンプでアジアの国に対する価値観が変わりました。

Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目

Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目7月30日 カルチャーキャンプを去る日。みんなバラバラの時間にホームステイ先に向かいました。朝の6時半にみんながお見送りに来てくれて新たな場所へ出発しました。その日、私のホストファミリーはカルフォルニアの実家に帰っていたので31日にファミリーに初めて会いました。Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目ホストファザーとマザーに会った瞬間なんだかすごく安心しました。ちなみに私がステイしているのはミシガン州のデトロイトから車で約2時間のところです。22歳と19歳のホストシスターがいますが、今はどちらも違うところに住んでいます。夏休みの間は19歳のホストシスターとシェアルームをしていました。

Mizukiのアメリカ高校留学・体験談 1ヶ月目夏休みの間は何もすることがなかったのでマザーに「チアリーディングに挑戦してみたら?」と言われ、学校でチアリーディングに参加することにしました。日本でもしたことがないチアリーディングを英語でするので初めはちんぷんかんぷんでした。チアのダンスを覚えたりスタンツを練習したり色々大変でしたが、今は何とか慣れてきました。でも、手首を痛めてしまって今はスタンツ練習ができないので残念です。時々、朝練があって早朝5時50分に家を出なければならなかったのでしんどかったです。

8月25日 学校が始まりました。本当は24日に始まる予定でしたがスクールバスのタイヤをパンクが破られるという、何ともアメリカらしいハプニングが起き1日遅れでスタートしました。ここで私のスクールライフを紹介したいと思います。

8:00〜8:59  1時間目 Spanish1
9:03〜10:02 2時間目 English11
10:06〜11:05 3時間目 Algebra2
11:05〜11:35 ランチタイム
11:40〜11:50 読書
11:50〜12:49 4時間目 Psychology
12:53〜13:52 5時間目 Economics
13:56〜14:55 6時間目 Drama/Theater

1週間ずっとこのスケジュールです。午後のPsychology, Economics, Dramaが難しいです。Economicsは先生の話すスピードが早すぎて初日にほとんど理解できなかったので、スローダウンして喋って欲しいと頼みました。Dramaは英語力を高めるために取りましたが演技しながら英語を話すというのがまだできません。でもみんなDramaクラスでは私を助けてくれます。Algebra2というクラス、初め聞いた時にどんなに難しいクラスなんだろうと不安に思っていましたが日本での中学生レベルの数学のクラスでした。休み時間は4分だけでトイレに行く暇がないぐらい慌ただしいです。そして4時から6時までチアリーディングをします。


学校では自分から積極的にならないといつまでも友達ができないと思いました。というのも、だいたい三種類の人がいます。@向こうから話しかけてくれる人、A私から話しかけたら話してくれる人、B私から話しかけても冷たい人。向こうから話しかけてくれる人は比較的に少ないです。実際、私から話しかけても「この子なんかよくわからないけどなんか言ってるから聞いてあげて」って違う子に言ってすごく投げやりな人もいて正直泣きそうになる時もありました。でも、そんな人はすごく少数で大抵は話しかけたらみんな優しく教えてくれます。

つい先日9月10日から14日までワシントンDCに18カ国の留学生の集まるオリエンテーションキャンプに参加するために行ってきました。約1ヶ月ぶりにみんなに会えてすごく嬉しかったです。ホワイトハウスやリンカーン記念堂に行きました。みんなも頑張ってるんだと思ったらこれからも留学生活を頑張ろうと思える良いきっかけになりました。
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