Natsukiのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目
Summer Time
アメリカでは11月の頭にSummer Timeから普通の時間へと変更しました。夜の2時が2回あって一時間寝ていられる時間が増えました。8時くらいに日の出だったのが7時くらいへと変わったというただそれだけなのですが、初めての体験だったので数日間は違和感がありました。日本と違うという点では、アメリカは大きいので国内で時差があります。国内で時差というのは少し変な感じがしますが、西と東で3時間違います。とはいえ、旅行など以外ではあまり関係ないです。Thanksgiving
アメリカにはthanksgivingという行事があります。学校が休みになって、家族みんなでおいしいもの(特にターキー)を食べる一日です。ヨーロッパの人とアメリカンインディアンの人がともに御馳走を食べたのが始まりらしいです。
Snow Whir
私の学校のイベントで、12月14日にSnow Whirlというダンスパーティーがありました。Home Comingのダンスパーティーに参加しなかったので、これが私にとって初めてになりました。ホストシスターと、ホストシスターの友達と一緒に行きました。夜7時から10時までのパーティーだったのですが、ホストシスターの友達の家に4時くらいに集合して髪の毛やメイクなどの準備に3時間かけました。こういうことは初めてだったので新鮮で面白かったです。ダンスパーティーでは、そんなにずっと踊っているわけでもなく食べ物も置いてあったので気楽な感じでよかったです。久しぶりにサッカーの仲間に会えたりして、ダンスが苦手でも楽しめました。
第1 semester、第2 quarter終了
前回までのレポートで書いておくべきだったのですが、書き忘れたので今ここで学校の一年の流れを説明します。私の通っている学校の場合、1年間は9週間×4で構成されています。それぞれをquarterと呼び、第1 quarterと第2 quarterを合わせて第1 semester、あとの2つのquarterを合わせて第2 semesterと呼びます。毎日90分の授業が4つあるので、4科目×4 quarterで16単位です。単位が1や3の科目もありますが、2の科目が一番多いです。私が前回のレポートで1教科も変わらないと書いたのは私のとっていた科目がすべて単位2のクラスだったからです。
さて、説明が終わったところで第1 semester終了について話したいと思います。12月19,20日にFinal(期末試験)がありました。19日に1限と3限、20日に2限と4限のテストがありました。前述の通り、私がとっていた科目はすべて単位2だったので教室に行くのは20日が最後でした。というわけで、何か先生にお礼がしたいなあと思って折り紙で鶴を折っていたのですが学校までに間に合わなくて1限が始まる前に折っていたら8人しかいないクラスメート(1人の先生が同時にほかのクラスも持っています)が興味を持ってくれたのでみんなに折ってあげたり折り方を教えて一緒に折ったりしました。みんなすごく喜んでくれて写真を撮ったり、クリスマスツリーに飾ったというメッセージが送られてきて、留学生としてこれ以上の喜びはないなあと思いました。本来ならば2限と4限のテストの準備に充てる時間なのですが、みんなが喜んでくれたので家ですべて折ってこなくてよかったと思いました。肝心のテストについては、Education ProfessionのクラスはプレゼンテーションでChemistryとPre Calc/Trigは案の定簡単だったので実際に苦戦したのは4限のUS Historyだけでした。先生と相談して、英語もだいぶ上達したので、みんなと全く同じテストを時間延長してもらって受けることにしました。3限を90分早く抜けてランチを食べて、その分長くテストを受けたのですが、それでも時間までに終わらなくて焦っていたところ、結局できたところまででいいと言ってくれました。別室で受けていたのでクラスのみんなと最後に会えなくて寂しかったです。US Historyは前にも書いたとおり先生が本当にいい人で、第2 quarterのいつからか毎日授業の始めに5分くらい自分が先生に質問して質問を返されるという時間を設けてくれました。そのおかげで疑問がかなり解決された上、日本についてクラスに伝えることができたので自分にとってすごく有意義な時間でした。先生のおかげで日本にいるときは一番不安な科目だったのですが、今は一番好きな科目になりました。
スポーツについて
応援に来てくれました
アメリカでは高校までが義務教育のため、日本とは違い学力関係なくみんな地区の学校に通います。家族みんな同じ学校なので卒業した後も応援している人がいっぱいいます。試合にはOG、OBの方々や生徒、保護者などが来ます。試合応援をするときは各チームのメンバーの名前や学年、身長などが書かれた紙をもらうことができ、強い選手などは地域の人々に名前を憶えられています。男子のゲームで、相手がライバル校だったりするといっぱいあるはずの席が埋まります。また、試合を見るのにお金がかかります。リーグ戦だと5ドル、トーナメント戦だともっと高いです。試合会場のすぐ近くには売店があってポップコーンやホットドッグなどをホーム会場の選手の家族が当番制で売っています。毎回、試合の前にはアメリカ国旗に向かって国歌を歌います。また、アナウンスをする人がいて、スターティングメンバーや、交代する人、得点を決めた人などは名前を呼ばれます。
気候について
6フィート越えの雪だるま
クリスマス
Thanksgivingの直後から街は徐々にクリスマス色に染まっていきました。ほとんどの家は飾りつけをしていました。私の家はフェイクじゃない本物の大きいクリスマスツリーをどこからかとってきていました。クリスマス当日は真夜中に教会に行きました。すでに社会人になっているホストシブリングたちも帰省してきて、24日も25日も夜遅くまでカードゲームやボードゲームをして遊びました。また、各自家の皆にクリスマスプレゼントをあげました。そのうちの一つ、唯一の一緒に暮らしているホストシスターからのプレゼントに私は感激しました。それは、ここまでにアメリカでとった写真のスクラップブックで、丁寧にまとめられていました。作るのにすごく手間と時間がかかっているのだろうなと思わせるようなプレゼントだったのと、作っていることに全く気が付かなかったのでとても嬉しかったです。毎日あるバスケットボールも、クリスマスということで4連休でした。大量のお菓子
スクラップブック
最後に
11月、12月はThanksgiving, Christmas, そしてダンスパーティーなど行事の多い2か月間でした。英語を聞ける、話せるようになってきて友達も増えてすごく楽しい日々を送っています。あと5か月と少し、後悔しないよう時間を有効活用していろいろとチャレンジしていきたいです。次は2月に書きます、最後まで読んでいただいてありがとうございました。