Natsukiのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目
こんにちは、インディアナ州に留学している、Natsukiです。2か月に1回、1年間かけて5回レポートを書かせて頂きます、少しでも皆さんのお役に立てるよう頑張ります。
私の部屋は日本人とタイ人の3人部屋でした。夜遅くに着いたものの、皆起きていろいろと手伝ってくれました。以下の表は基本の日程です。
2日に1度くらいは何かあるのでこれ通りであることは少ないです。
授業は大体小グループ内でのアクティビティーです。
水曜日だけは学校が始まるのが遅いので8時まで寝ています。
週に2,3回サッカーの試合があるのでその日は夜9時や10時に家に帰ってきてから宿題をします。
私の学校は、4学年、1200人くらいの公立高校です。90分×4教科を毎日繰り返しています。また、生徒一人一人にパソコンが支給されていて宿題の指示や成績、教科書までほとんどパソコン1台で済ませています。1時間目はEducation Professionという科目をとっています。先生になるためのクラスといった感じで教育の歴史や哲学などを学んでいます。もうすぐ実際に中学校に行って実習を行います。Readingが多く大変ですが、とても面白い科目です。2時間目はChemistry(化学)をとっています。日本で習ったことをやっているので簡単です。周りの人に教えているうちに仲のいい友達ができました。3時間目はPre. Calculusという数学のクラスをとっています。指数関数など、内容は知っているのですが、電卓がないと解けない問題があったり、グラフの書き方も少し日本とは違うなど、なかなか興味深いです。ランチタイムは3時間目の120分が4分割されて30分ごとになっていて、カフェテリアに人が集中しすぎないよう工夫がされています。私は最後の30分なので、ランチタイムの時には腹ペコです。お昼ごはんは学校で買う人が多いですが、私は家から持っていっています。3時間目の後にはSRTというホームルームのようなものが30分あります。私の学校には留学生など外国人が25人くらいおり、この時間はその人たちと一緒にいます。宿題をやったり、読書をしたり、アクティビティーをしたりしています。また、毎週火曜日にはAsian Clubというものに参加しています。始まったばかりなので内容はよくわかりませんが、アジアに興味がある人たちが集まっていてみんなとてもやさしいです。4時間目はUS historyです。4科目のうちこれだけは必修です。Readingも多く、英語で歴史を学ぶのは少し難しいし、webページをつくるなどやったことのない課題が出たりします。しかし、先生がとてもいい先生で、相談すれば宿題を変えてくれることもあります。というのも、日本人留学生を過去に教えたことがあり、その人がとても一生懸命頑張って宿題ばかりやっていたそうです。それを見た歴史の先生は「宿題だけがすべてじゃない」と思い、今の対応に至ったそうです。前の留学生と先生に感謝するとともに、「自分も後輩の役に立てる留学生になりたい」と思いました。
全体的にアメリカの学校は、寝ている人はいない、ガムをみんな授業中に噛んでいる(筆箱に入れている人が多い)、生徒からの質問や発言で授業が成り立っている、といった印象です。また、パソコンが主なのでタイピングが早くないとノートをとるのが追いつきません。これから留学にいきたいと思っている人にはタイピングの練習をしておくことをお勧めします。
いろいろと書きたいことはありますが、この辺にしていきたいと思います。読みにくい文章だと思いますが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。次は10月に書こうと思います。
7月21日、成田空港から旅立ちました。親や友達、SA(留学を終えた先輩方のことです)など、多くの方々が見送りに来てくれました。私の場合、親とは近くの駅で別れたのですが、部活の先輩方が遠くから見送りに来てくれました。「多くの人に応援されているな」と思ったとともに、少しだけアメリカに行くということを実感しました。シカゴでの乗り換えで1人はぐれる人が出るなどトラブルはありましたが、皆無事にオハイオ州クリーブランドに到着しました。
アメリカでの最初の2週間はオハイオ州で研修がありました。この研修はアジア人だけの研修で、日本、タイ、中国、韓国から計67名、日本人34名が参加しました。
私の部屋は日本人とタイ人の3人部屋でした。夜遅くに着いたものの、皆起きていろいろと手伝ってくれました。以下の表は基本の日程です。
基本の日程 | |
---|---|
7:30 | 起床 |
8:00 | 朝食 |
9:00 | 授業 |
12:30 | 昼食 |
14:00 | スポーツ |
18:00 | 夕食 |
20:00 | 寮ごとに映画鑑賞やホストファミリーとの関わり方をディスカッション |
22:30 | 消灯 |
授業は大体小グループ内でのアクティビティーです。
休日は、博物館、ボーリング、マーケット、ウォールマート、ビーチ(海じゃなくてすごく広い湖)、ナイアガラの滝などに行きました。最後の夜には各国ごとにカントリースキットをしました。日本人は、ソーラン節と恋するフォーチュンクッキーのダンス、寿司のダンスをしました。恋するフォーチュンクッキーを知っているタイ人は多く、みんながいるところでも練習していたので、本番は日本人だけでなくみんなで踊って盛り上がりました。
この研修で必要だと思ったものを紹介します。
- スポーツウェア
スポーツの時間があるのであると便利です。 - 水着
ビーチに行きます。 -
日本のお土産
他の国の子たちが色々プレゼントしてくれた際に返せるものがあるといいです。私は同じ部屋のタイ人の子に4個くらいお土産をもらいました。 - スマホ
写真を撮ってみせるという宿題が何回か出たのでないと不便です。
この研修に参加してよかったと思うのは、学校が始まる前に時差ボケに適応できたこと(最初の1週間くらいは1日中眠くて人生初めての時差ボケに苦しみました)、多くの友達ができたこと、英語の環境に慣れたことです。
8月3日からついに新しい生活がスタートしました。インディアナ州は寒いからか学校が始まるのが早く、私の場合、ホストファミリーの家に着いた時にはすでに始まっていました。
私のホストファミリーは、同い年のホストシスター、ホストマザー、そしてホストファザーです。年上のホストシスターたちもいるのですが、大学に通っていて一緒には住んでいません。一匹の猫(マージ)と7匹の鶏を飼っています。出会ったときに「なぜ自分を選んだのか」と聞いたら、ホストシスターがサッカーをしていて一緒に練習できるからと言われました。ホストファミリーの家の庭は日本では考えられないほど大きいです。具体的にはサッカーのコートが二面くらい入るくらいの大きさです。平日は毎日こんな感じの生活を送っています。
家の庭にサッカーゴールを設置中
7:00 | 起床 |
---|---|
7:40〜8:15 | スクールバス |
8:15〜15:30 | 学校 |
15:30〜17:30 | サッカー |
〜17:40 | 帰宅 |
18:00〜18:30 | 夕食 |
夜遅くまで | 宿題 |
23:00〜24:00 | 就寝 |
週に2,3回サッカーの試合があるのでその日は夜9時や10時に家に帰ってきてから宿題をします。
ある日のお昼ごはん。毎日こんな感じで。
全体的にアメリカの学校は、寝ている人はいない、ガムをみんな授業中に噛んでいる(筆箱に入れている人が多い)、生徒からの質問や発言で授業が成り立っている、といった印象です。また、パソコンが主なのでタイピングが早くないとノートをとるのが追いつきません。これから留学にいきたいと思っている人にはタイピングの練習をしておくことをお勧めします。
授業が終わった後、学校のチームでサッカーをしています。女子サッカーは全部で合わせて40人くらい、学校に3面あるコートを男子とともに使って毎日のびのびと練習しています。アメリカでは季節ごとに異なるスポーツをします。私はもともとFall Sportsのサッカーをやっていて、ホストファミリー私がサッカーを大好きだと書いていたので、着いて3日目に始まる練習に私が入れるよう手配してくれていました。先程、40人と書きましたが全員で一緒に練習しているわけではありません。VarsityとJV(Junior Varsity)というチームに分かれています。イメージとしては、一軍二軍、ガチか遊びかといった違いです。私はVarsityに所属しているのですが、あまりうまくないので試合の時はJVをメインにしています。Varsityの人たちはとてもすごいです。背が高く(163pの自分が下から2番目くらい)、足が速く(おそらくみんな50メートル走を測ったら6秒台か7秒台前半)、サッカーがうまいです。毎週2、3回試合があり、週末だけでなく平日も夜7時からゲームが行われたりします。サッカーをやることで学校内を歩いていても手を振ってくれる人や名前を呼んでくれる人ができました。今の友達はほとんどサッカーの仲間なので本当にサッカークラブに入ってよかったです。
いろいろと書きたいことはありますが、この辺にしていきたいと思います。読みにくい文章だと思いますが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。次は10月に書こうと思います。