Natsukiのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目
久しぶりです。Natsukiです。もう3ヶ月目。正直にいうと、レポートを書いてからの2ヶ月間はものすごく充実していて、時間が経つのが早く感じています。今回は、僕の通っている学校について、9月、10月にしたことや今思っていることを話していきたいと思います。長くなるとは思いますが、最後まで読んでもらえるとありがたいになりましたです。
友達との写真恐らく皆さん知っているかと思いますが、アメリカでは日本と違って、留学してきたら紹介するというものがないのです。日本では他国から来た留学生がいたら、全校集会や教室でその人の紹介があると思いますが、入ったらいきなり授業が始まるので、紹介などなく、普通の生徒と同じように扱われます。そのため、自分は留学してきてあまり英語が上手ではないということをはっきりと先生や周りのクラスメイトに言うべきです。そうすることで、認識が普通の生徒から留学生へと変わり、対応も変えてくれたり、しっかりと提出物や授業に対しての説明をしてくれたりします。それから僕が通っている学校では去年度も文際から行っている留学生が通っていて、先生や生徒がその人達のことを知っていたので、話しやすかったです。
僕の学校でのスケジュールはこんな感じになっていて、他のアメリカに比べ、始まるのは遅く、朝も起きるのは7:30で、家を出るのは8:10です。ご覧の通り、始まるのが遅いのと、1限が1時間半あるので終わるのが遅くなっています。そのため家に帰るのは毎日17時くらいになります。
そして、僕の学校ではA-dayとB-dayがあり、毎日切り替わる感じとなっていて、AとBでそれぞれ4科目ずつです。なので全部で8つの授業があります。アメリカでは入学する前に、授業を選択しなければならなくて、学校によって選択できる数は違い、授業も大きく異なっています。僕はProfessional Communication、 Chemistry、 Digital Media、 Photography、 Algebra 1、 Spanish、 English 3、US Historyを選びました。この8教科の中で一番難しいのはやはりU.S. Historyです。宿題はあまり出ず、楽ではあるのですが、テストが5回に1回くらいはあるので、そのテストの点数を取るのがとても難しく、大変です。正直まだ慣れていないところもあるので、辞書を使ったりしています。ですが、調べる時は英語で調べ、英語で理解するように頑張っています。テスト中はそういったことができないので余計に難しいです(当たり前ですね(笑))。アメリカでは日本と違い、中間テストや期末テストのような一度にするテストがありません。もしかしたら場所によってはあるのかもしれませんが、ほぼすべての高校にはありません。テストは先ほど言った通り、あるのですが、授業にもよります。小テストで終わるクラスがほとんどです。僕の場合はUS Historyだけです。それから僕の学校の生徒はあまり勉強しているイメージがありません(笑)。なので、周りに合わせていると成績が下がるかもしれないので、常に成績を見られるサイトがあるのでそれを見て気をつけています。提出物を出していたら基本成績は下がらないのですが、もし遅れてしまうと0をもらったりすることがあるらしいので、提出物はなるべく早く、丁寧にやるようにしています。
僕のお気に入りのクラスはPhotography です。理由は写真を撮るのが昔から好きで、写真を学ぶことがとても楽しいからです。このクラスでは実際に学校内でカメラを持ち、テーマに沿った写真を撮りに行ったり、写真の構成、写真の編集の仕方を習ったりします。
日本とアメリカの学校の大きな違いは、それぞれの授業でクラスメイトが変わるということです。そして毎授業教室も変わるので、移動しなければなりません。その割には休み時間が5分しかないので次の教室が遠かったりしたら早歩きしないと間に合わないのでとても大変です。それから数分遅れたら遅刻をとられたりするので、ゆっくり休んでいられません(笑)。その代わり、授業によってクラスメイトが変わるということは友達がたくさんできるということです。これは僕たち留学生にとっては良いことだなと思います。個人的に日本の学校(特に高校)では他クラスとの関わりがあまりないので、同じ学年でも知らない子がたくさんいるということは多々あると思います。ですが毎回授業でクラスメイトが変わることで、そのクラスメイトと友達になり、その友達の友達と仲良くなったりと人脈がすごく広がっていきます。アメリカの良いところの1つだなと思います。
また、ホームカミングというイベントの時にはたくさんの生徒がコスプレをして学校に来ます。残念ながら写真はないのですが、とても面白く、1週間の間、毎日コスプレをします。それは自由参加で、毎日この日は海賊、この日は動物などのテーマが決められていて、それに沿ってコスプレをします。本当に見ていると楽しかったです。僕は着るのは恥ずかしく、見るだけだったのですが、そのコスプレをしている人たちも楽しそうで、アメリカらしいなと感じていました。そしてホームカミングの最後には男の子が女の子を誘って、パーティーに行きます。僕は後で話すFLAGの旅行があり、参加できなかったのですが、他の留学生のホームカミングの写真を見ているととても楽しそうだなと思いました。
ヨーロッパの人はみんな英語がとても上手で、留学する意味あるのかなとか思ってました(笑)。ワシントンから帰った後に、「ヨーロッパの人たち英語が上手かったんだけどなんで?」とホストファザーに聞いたら、「ヨーロッパの方ではスピーキングを優先して勉強するから、話すのがとても上手なんだよ」と言っていました。日本の英語教育はライティング、声に出さずに読むリーディングしかしていないので、英語を話せる人が圧倒的に少ないのだなと改めて感じました。アメリカでは特にあまり話す時に文法を気にせず話すことが多かったりします。なので、文法を間違えていても全然伝わります。とにかく大きな声ではっきりと話すことで伝わります。どうしてもシャイになってしまうところはありますが、勇気を持って話すことで友達がたくさんできました。
2日目はワシントンD.C.を観光しました。人数が多すぎて、グループに分かれて行動したのですが、感想から言うとハードスケジュール過ぎたというのが本音です。なので、写真は撮れたのですがあまり時間がなく、綺麗に撮れずに終わってしまいました。少し残念です。ホワイトハウスやリンカーンの石像があるところに行きました。とても綺麗な場所でどれも迫力満点でした。
3日目はアメリカの生活にどのように対応していくか、どのように行動をすると楽しめるかなどを2日目とは違うグループに分かれて話し合いました。その日の夜にはパーティーがありました。本当にクラブのような感じで、DJがいて、とても楽しかったです。
4日目はお別れで、とても寂しかったです。次に日本の友達に会えるのは帰る時、ヨーロッパなどの他国の友達にはもう会えないので本当に寂しかったです。
長くなりましたがこれで終わろうかと思います。最後までお読みいただきありがとうございます。
School
僕が通っている学校は人数が比較的多い方で、ここオースティン、テキサスはメキシコに近いため、メキシコ人がたくさんいて、スペイン語を話せる人がたくさんいます。僕の学校の生徒は日本好き、または日本のアニメが好きな人が多く、日本語が書いてあるシャツを着ている人やアニメのイラストなどが描かれているシャツを着ている人がいます。その上みんな優しく、日本出身だというとすごく話しかけてくれたりします。友達との写真恐らく皆さん知っているかと思いますが、アメリカでは日本と違って、留学してきたら紹介するというものがないのです。日本では他国から来た留学生がいたら、全校集会や教室でその人の紹介があると思いますが、入ったらいきなり授業が始まるので、紹介などなく、普通の生徒と同じように扱われます。そのため、自分は留学してきてあまり英語が上手ではないということをはっきりと先生や周りのクラスメイトに言うべきです。そうすることで、認識が普通の生徒から留学生へと変わり、対応も変えてくれたり、しっかりと提出物や授業に対しての説明をしてくれたりします。それから僕が通っている学校では去年度も文際から行っている留学生が通っていて、先生や生徒がその人達のことを知っていたので、話しやすかったです。
Time schedule |
|
---|---|
09:05 〜 10:35 |
1st / 5th |
10:40 〜 11:10 |
Eagle time |
11:15 〜 12:45 |
2nd / 6th |
12:50 〜 01:25 |
Lunch |
01:30 〜03:00 |
3rd / 7th |
03:05 〜 04:35 |
4th / 8th |
そして、僕の学校ではA-dayとB-dayがあり、毎日切り替わる感じとなっていて、AとBでそれぞれ4科目ずつです。なので全部で8つの授業があります。アメリカでは入学する前に、授業を選択しなければならなくて、学校によって選択できる数は違い、授業も大きく異なっています。僕はProfessional Communication、 Chemistry、 Digital Media、 Photography、 Algebra 1、 Spanish、 English 3、US Historyを選びました。この8教科の中で一番難しいのはやはりU.S. Historyです。宿題はあまり出ず、楽ではあるのですが、テストが5回に1回くらいはあるので、そのテストの点数を取るのがとても難しく、大変です。正直まだ慣れていないところもあるので、辞書を使ったりしています。ですが、調べる時は英語で調べ、英語で理解するように頑張っています。テスト中はそういったことができないので余計に難しいです(当たり前ですね(笑))。アメリカでは日本と違い、中間テストや期末テストのような一度にするテストがありません。もしかしたら場所によってはあるのかもしれませんが、ほぼすべての高校にはありません。テストは先ほど言った通り、あるのですが、授業にもよります。小テストで終わるクラスがほとんどです。僕の場合はUS Historyだけです。それから僕の学校の生徒はあまり勉強しているイメージがありません(笑)。なので、周りに合わせていると成績が下がるかもしれないので、常に成績を見られるサイトがあるのでそれを見て気をつけています。提出物を出していたら基本成績は下がらないのですが、もし遅れてしまうと0をもらったりすることがあるらしいので、提出物はなるべく早く、丁寧にやるようにしています。
僕のお気に入りのクラスはPhotography です。理由は写真を撮るのが昔から好きで、写真を学ぶことがとても楽しいからです。このクラスでは実際に学校内でカメラを持ち、テーマに沿った写真を撮りに行ったり、写真の構成、写真の編集の仕方を習ったりします。
日本とアメリカの学校の大きな違いは、それぞれの授業でクラスメイトが変わるということです。そして毎授業教室も変わるので、移動しなければなりません。その割には休み時間が5分しかないので次の教室が遠かったりしたら早歩きしないと間に合わないのでとても大変です。それから数分遅れたら遅刻をとられたりするので、ゆっくり休んでいられません(笑)。その代わり、授業によってクラスメイトが変わるということは友達がたくさんできるということです。これは僕たち留学生にとっては良いことだなと思います。個人的に日本の学校(特に高校)では他クラスとの関わりがあまりないので、同じ学年でも知らない子がたくさんいるということは多々あると思います。ですが毎回授業でクラスメイトが変わることで、そのクラスメイトと友達になり、その友達の友達と仲良くなったりと人脈がすごく広がっていきます。アメリカの良いところの1つだなと思います。
また、ホームカミングというイベントの時にはたくさんの生徒がコスプレをして学校に来ます。残念ながら写真はないのですが、とても面白く、1週間の間、毎日コスプレをします。それは自由参加で、毎日この日は海賊、この日は動物などのテーマが決められていて、それに沿ってコスプレをします。本当に見ていると楽しかったです。僕は着るのは恥ずかしく、見るだけだったのですが、そのコスプレをしている人たちも楽しそうで、アメリカらしいなと感じていました。そしてホームカミングの最後には男の子が女の子を誘って、パーティーに行きます。僕は後で話すFLAGの旅行があり、参加できなかったのですが、他の留学生のホームカミングの写真を見ているととても楽しそうだなと思いました。
Orientation in Washington D.C.
9月23日から26日までワシントンD.C.でFLAGの留学生全員が集まり、ツアーをしたり遊んだりしました。このオリエンテーションでは僕たち日本だけではなく、タイ人、イタリア人、ドイツ人、スペイン人、ブラジル人などの様々な国から来ています。僕はFLAGの留学生は日本が一番多いのかと思っていたのですが、ヨーロッパの人たちがほとんどでした。ヨーロッパの人はみんな英語がとても上手で、留学する意味あるのかなとか思ってました(笑)。ワシントンから帰った後に、「ヨーロッパの人たち英語が上手かったんだけどなんで?」とホストファザーに聞いたら、「ヨーロッパの方ではスピーキングを優先して勉強するから、話すのがとても上手なんだよ」と言っていました。日本の英語教育はライティング、声に出さずに読むリーディングしかしていないので、英語を話せる人が圧倒的に少ないのだなと改めて感じました。アメリカでは特にあまり話す時に文法を気にせず話すことが多かったりします。なので、文法を間違えていても全然伝わります。とにかく大きな声ではっきりと話すことで伝わります。どうしてもシャイになってしまうところはありますが、勇気を持って話すことで友達がたくさんできました。
パーティー中の写真
話がそれましたが、ワシントンD.C.に来て1日目は何もせず、ただ遊んでいました。ですがその時点でもうすでに他の国の子と仲良くなり、楽しく過ごせていました。何より1ヶ月ぶりに日本人と直接日本語を話せたのが本当に嬉しくてテンションが上がりました。 2日目はワシントンD.C.を観光しました。人数が多すぎて、グループに分かれて行動したのですが、感想から言うとハードスケジュール過ぎたというのが本音です。なので、写真は撮れたのですがあまり時間がなく、綺麗に撮れずに終わってしまいました。少し残念です。ホワイトハウスやリンカーンの石像があるところに行きました。とても綺麗な場所でどれも迫力満点でした。
3日目はアメリカの生活にどのように対応していくか、どのように行動をすると楽しめるかなどを2日目とは違うグループに分かれて話し合いました。その日の夜にはパーティーがありました。本当にクラブのような感じで、DJがいて、とても楽しかったです。
4日目はお別れで、とても寂しかったです。次に日本の友達に会えるのは帰る時、ヨーロッパなどの他国の友達にはもう会えないので本当に寂しかったです。
Pumpkin Party(Halloween Party)
みんなが描いたかぼちゃ このPumpkin PartyではFLAGのコーディネーターの家にカボチャを持っていき、色を塗ったりして、他に来ていた人達と腕比べしました。ハロウィーンはお化けがメインなので、日本らしいお化けと言ったら妖怪で、妖怪と言ったら妖怪ウォッチだなと即決でデザインが決まりました。ちなみジバニャンという妖怪ウォッチの中のメインキャラを描きました。結果は高校生の中では2位と惜しくも1位を取れませんでしたが、出来は本当に良かったです。我ながら誇らしく思っています。ホストファザーにも「美術の道に進むべきだ」などとジョークを言われました(笑)。Fall Festival
チーズたっぷりのナチョス オースティンではお祭りが沢山あり、僕はキリストの教会で開催されたところに行きました。久しぶりの祭りで、とても楽しかったです。とても大きいターキーレッグや、メキシコの伝統料理などが売っていました。僕はとても辛いものが好きなので、メキシコの料理が大好きです。僕が行った祭りには前方にステージがあり、メキシコの曲を歌ったり、みんなが盛り上がる曲を歌ったりしていました。アメリカらしく、メキシコらしいなと思いました。Polish Film Festival
これは見ての通りポーランドに関わるイベントなのですが、前回にも言った通りホストファザーはポーランド人なのでそのイベントに参加できました。お父さんと僕はそこでカメラマンとして参加しました。僕もついに写真家デビューです(笑)。とは言っても僕はまだまだ未経験なので、お父さんにここを直したほうがいい、ここはうまく出来ているなど色々アドバイスをもらいました。3日間あったのですが、ホストファザーから3日間ですごく成長したと言われとても嬉しかったです。メインは写真ではなく、ポーランドの映画(もちろん英語字幕付き)を見ることなのですが、実際に映画を作った人が来てQ&Aをしたりと、ものすごく大きなイベントでした。そのイベントは夜なので家に着いたのは毎日12時くらいだったのでとてもしんどかったのですが、とても良い経験になったなと思います。 ホストファザーとのツーショット 僕が撮った写真
最後に
留学してから2ヶ月経った時、僕は正直英語が上達できているのかわからず、とても不安になっていました。学校では友達とも話せるようになり留学前より上達しているのは明らかでしたが、「このまま上達できるのかな」「友達とも楽しく話せるのかな」など2ヶ月目にして不安を抱えていました。ですが3ヶ月目になってその不安はなくなりました。先生方とも仲良くなり、いろんな事を聞いたりしていますし、初対面の人とも前はおどおどしていたのが、今になっては普通に話せています。まだまだ英語力は身につけられていませんが、確実に上達していっているのを身にしみて感じています。やはり英語力を鍛えるためには自信が必要だなと感じました。自信がないと誰にも話しかけれないし、話しかけられても返事ができないです。完璧じゃなくてもいい、そんなことを考えていたら自信がつき、楽しく友達と話せるようになりました。これから約7ヶ月、有意義な時間を過ごそうかと思います。長くなりましたがこれで終わろうかと思います。最後までお読みいただきありがとうございます。