Natsukiのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目
明けましておめでとうございます。Natsukiです。5ヶ月目となり、年も明けてしまいました。つい最近に留学が始まったかと思えば、もう留学生活も約半年となりました。コーディネーターの息子Alexくんと今回は、11月、12月についてですが、この2ヶ月間はたくさんイベントがありました。アメリカに来てから、日本では経験できなかったことを経験し、学んでいくというのは本当にいいことだなと思います。例えば家事についてです。料理は日本にいるとき親に任せていましたし、洗濯も掃除も全部任せっきりでした。やっていなくてもしてくれていたからです。その時には親には任せるのが当たり前になっていました。ですが今は留学生としてホストファミリーに受け入れてもらっています。迷惑をかけないようになんでもしようと思った僕は家事をこっちに来てからするようになり、洗濯や料理は簡単なものの、時間はある程度かかります。こっちに来てからほとんどのことは自分でやっています。本当に大変なんだなと実感しました。留学は文化交流や言語を学ぶことが目的でしたが、当たり前だなと思っていたことがそうじゃないということを理解できて留学をしてよかったなと思っています。そして親にも感謝しかないです。
僕からのクリスマスプレゼントを開けている
ホストファザーとブラザーまずクリスマスイブですが、その日はホストファザー、ブラザー2人と、一番上のブラザーの彼女と過ごしました。ホストファザーは日本のクリスマスの伝統を取り入れました。それはケンタッキーのフライドチキンを買うことです。ホストファザーはこれを前に受け入れていた留学生から続けているそうで、とても日本が好きなのだなと感じました。ケンタッキーですが、アメリカと日本では色々少し変わっていて、チキンは日本の方がカリカリしていて日本の方が好きでした。ビスケットも少し味が違っていて、形も違いました。日本はドーナツのような形で真ん中に穴があってまた形も整っているのですが、アメリカのものは穴が空いておらず、形もすごく歪で何個か潰されたのではないかというくらいぺったんこのものもありました。味も表しにくいのですが、僕としてはアメリカの方が美味しく感じました。ビスケットにかけるハチミツは日本の方が濃厚で好きです。またチキンにつけるソースがたくさんアメリカにはありました。
次にクリスマスは、ホストファザーの元奥さんの家で家族全員で七面鳥を食べたりして過ごしました。クリスマスでは、白い薄い板のような食べ物(パンと言っていたのですが詳しくはわかりません)を持ち、家族みんなで1対1になってお互いに願いを言って相手の板を割って食べるといった行事(?)のようなことをしました。おそらくキリスト教から来た物だと思うのですが、僕の家族はキリスト教ではないので、初めてだったので体験できてよかったなと思います。
アメリカの新年では年を越したら花火を大量に打つという文化があり、夜中の2時くらいまで鳴り続いていました。場所によって祝砲といい、銃を撃ったりもするみたいです。これもまた文化の違いですね。今回の年越しは2回経験しました。まずは日本の年越し、そしてアメリカの年越しです。ミシガン州などは1時間時差があり何人かの友達は先に年越しをしていました。今後あまり経験できないであろうアメリカの年越しはとても楽しかったです。
年越し前に家族とビデオ通話をしたのですが、たまに日本語が出てこない時がありました。やはり喋っていないと少しずつ忘れていくのだなと感じました。逆にいうと忘れられるくらい英語に触れ合っているということなので今の環境に感謝しかありません。電話の時は僕が翻訳をし、ホストファザーと僕の家族で会話していました。
まだたまに友達の言っていることが聞き取れなかったりするのですが、ほとんど聞き取れるようになりました。それから映画も字幕なしまたは英語字幕で全部理解できるようになり、またイギリス英語とアメリカ英語の区別ができるようになりました。留学前はあまり違いがわからなかったのですが、今となっては全く違うことがわかりそれもまた成長なのだなと感じています。
オースティンの冬
テキサス州にあるオースティンでは冬はあまり寒くなくて、雪も降りません。僕が日本で住んでいるところは毎年少しではありますが雪が降るので不思議な気持ちになりました。ホストファザーによると最後に雪が降ったのは2020年だそうです。なのでオースティンの人たちからすると雪は恋しいそうで、友達はみんなスキーやスノボをしてみたいなどと言っていました。気温は平均15度といったところで、最近になっては30度近くあります。テキサスの上の方はオースティンより寒く雪が積もっていて、少し場所が違うだけなのにこんなに変わるものなのだなと思いました。これはアメリカに限らず、日本でも同じことなのですが、アメリカと考えると何かあるごとに「アメリカらしい!」と思ってしまいます(笑)。ですが異常気象で2週間くらい−8度くらいで本当に寒かったです。夏は45度、冬は0度を下回ると考えると、すごい気温差だなと思います。ただやはり基本の温度は日本とあまり変わりません。気温に慣れているからなのか体を壊したりとかはこっちにきてからは経験していないのですが、冬になってから気候が変わりやすく、気圧の影響で頭が痛くなったりしました。Thanksgiving
七面鳥を用意するホストファザー アメリカの重要なイベントの一つであるThanksgivingですが、11月の第4木曜日にあり、七面鳥を食べたりします。日本にはあまり馴染みのない行事ですが、アメリカではThanksgivingの日は祝日となり、ほとんどの学校は1週間前から休みになります。僕もあまり詳しく知らなかったのですが、アメリカ人にとってはとても大事な日なのだなと感じることができました。七面鳥だけではなく、他の料理も作るので、朝に起き、掃除をして、料理を作り始め、昼間は全て料理に時間を費やしました。疲れましたが、異文化交流としていい経験になりました。Polish Christmas Party
Pierogi クリスマスの前にポーランド人が開催するポーランドのクリスマスパーティーに参加させてもらいました。ポーランド料理がたくさん置いてあり、またポーランドのことを知ることができました。僕はPierogiという餃子のような伝統料理が好きで、前のポーランドのパーティーの時に食べてから気に入りました。クリスマスに飾る物を作ったりペイントしたり、子供向けのコーナーもあったりと大人だけではなく子供も楽しめるようなパーティーでした。Christmas
アメリカのクリスマスは日本のクリスマスとは違い、Thanksgivingのように重要なイベントです。日本ではあまり大人数でパーティーを開いたりする文化はありませんが、アメリカではたくさんの人がパーティーを開いたりします。そして、スーパーの店員さんなどがメリークリスマスと言ってくれます。日本ではあまり言われることはない気がして、とても新鮮な気持ちになりました。もちろんクリスマスもアメリカでは初めてで、このクリスマスもアメリカと日本の文化の違いが出ていて良い経験になりました。前回までの体験談でも言ったように、ホストファザーはポーランド人なのでヨーロッパに近いクリスマスを過ごしました。ヨーロッパとアメリカのクリスマスの違いも知ることができとてもよかったです。まずクリスマスツリーですが、アメリカではThanksgivingの後からクリスマスツリーなどを飾り、1月1日に片付けるそうです。一方で、ヨーロッパではクリスマスイブから飾り、2月の第1日曜日に片付けるそうです。国によって違うというのはすごいなと感じました。それからヨーロッパでは朝にご飯を食べ、昼食は食べずにディナーに向けて料理に専念するそうです。僕からのクリスマスプレゼントを開けている
ホストファザーとブラザーまずクリスマスイブですが、その日はホストファザー、ブラザー2人と、一番上のブラザーの彼女と過ごしました。ホストファザーは日本のクリスマスの伝統を取り入れました。それはケンタッキーのフライドチキンを買うことです。ホストファザーはこれを前に受け入れていた留学生から続けているそうで、とても日本が好きなのだなと感じました。ケンタッキーですが、アメリカと日本では色々少し変わっていて、チキンは日本の方がカリカリしていて日本の方が好きでした。ビスケットも少し味が違っていて、形も違いました。日本はドーナツのような形で真ん中に穴があってまた形も整っているのですが、アメリカのものは穴が空いておらず、形もすごく歪で何個か潰されたのではないかというくらいぺったんこのものもありました。味も表しにくいのですが、僕としてはアメリカの方が美味しく感じました。ビスケットにかけるハチミツは日本の方が濃厚で好きです。またチキンにつけるソースがたくさんアメリカにはありました。
次にクリスマスは、ホストファザーの元奥さんの家で家族全員で七面鳥を食べたりして過ごしました。クリスマスでは、白い薄い板のような食べ物(パンと言っていたのですが詳しくはわかりません)を持ち、家族みんなで1対1になってお互いに願いを言って相手の板を割って食べるといった行事(?)のようなことをしました。おそらくキリスト教から来た物だと思うのですが、僕の家族はキリスト教ではないので、初めてだったので体験できてよかったなと思います。
New Year
お父さんは日本が好きなので新年は日本の正月のような形で過ごしました。僕は1日掃除と料理をして、とても疲れました。クリスマスの後に日本食専門店に行き黒豆などのおせちも買い、新年に向けて準備をしました。日本料理は基本なんでもアメリカで作れるのですが、日本であるものがアメリカでなかったりして、何個か作りたかったものが作れませんでした。アメリカの新年では年を越したら花火を大量に打つという文化があり、夜中の2時くらいまで鳴り続いていました。場所によって祝砲といい、銃を撃ったりもするみたいです。これもまた文化の違いですね。今回の年越しは2回経験しました。まずは日本の年越し、そしてアメリカの年越しです。ミシガン州などは1時間時差があり何人かの友達は先に年越しをしていました。今後あまり経験できないであろうアメリカの年越しはとても楽しかったです。
最後に
もう来てから5ヶ月、色んなことを経験してきました。幸運なことに、今のところ苦労したことはないのでうまく行きすぎて逆に不安なところではあります。年越し前に家族とビデオ通話をしたのですが、たまに日本語が出てこない時がありました。やはり喋っていないと少しずつ忘れていくのだなと感じました。逆にいうと忘れられるくらい英語に触れ合っているということなので今の環境に感謝しかありません。電話の時は僕が翻訳をし、ホストファザーと僕の家族で会話していました。
まだたまに友達の言っていることが聞き取れなかったりするのですが、ほとんど聞き取れるようになりました。それから映画も字幕なしまたは英語字幕で全部理解できるようになり、またイギリス英語とアメリカ英語の区別ができるようになりました。留学前はあまり違いがわからなかったのですが、今となっては全く違うことがわかりそれもまた成長なのだなと感じています。
今回はこれで終わろうかと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。