Ninaのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目
◆留学のきっかけ
じいじとばあばと弟との写真
私の夢は映像関係の仕事に就くことです。GoogleやAmazon、YouTube、私が最近ハマっているNetflixなどの会社や大ヒット映画など、すべてアメリカから来ています。アメリカで生活すればアメリカの人たちの素晴らしいセンスを学べるのではないかと思いました。
2018年11月に私はバスケ部をやめ、グータラ生活をしていたので、何かやってみようと思いました。そこで思いついたのがアメリカに留学することです。軽めに言いましたが本当は父と母と長い間離れたこともないし、不安で仕方ありませんでした。「行きたいし、かっこいいし、憧れるけど、怖いな。」そういう気持ちを胸に、とにかくどこの団体もほとんど12月に締め切るので、BIEEともう一つの団体の説明会に行きました。BIEEで、今では私の憧れである先輩の素晴らしく面白い話を聞きました。それでBIEEにすぐに決定しました。悩んでいたけれどこんなに楽しそうな、夢のような生活が待っているのかと、先輩方のおかげで「そうだ、米国行こう。」と決めることができました。私は留学を考え始めるのが遅くて色々心配になったので、すこしでも留学が頭の中にある人はぜひBIEEの説明会に行ってください。お菓子がたくさんあるし、何と言っても、面白い私の憧れの先輩方がいます。決まってからは7ヶ月あっという間でした。友達に伝える時の緊張は忘れません。もうちょっと単語と発音の練習をやればよかったです。後悔してもしょうがないので未来を見ます。一応単語帳と電子辞書は持ってきました。
◆出発(7/21)
私たちは成田空港に集合し、最後の日本人のオリエンテーションを行いました。そこで聞いたありがたいお言葉と、パスポートの重要さを胸に出発しました。アジア人留学生だけの2週間研修のためにOhio州のClevelandに皆で向かいました。私は皆がいないと飛行機に乗れないことに気づき非常にショックを受けました。
そして私が後悔しているのは出発の時に家族とハグをしなかったことです。私は人の前ではそういうのを見せたくないShy girlなので、空港でしませんでした。これから行く人はハグしてください。せめてママと。
◆2週間研修@AOA
日本人が到着したのは夜中でした。私の2週間のルームメイトは、今同じ家にホームステイしているYing(タイからの留学生)でした。インとギンの間の発音です。本名は長いので覚えられません。先輩方のブログでは起きて待っていてくれるはずだったけど、電気も消えて寝ていました(笑)。First shock in Americaでした。
「この研修が一番楽しいよ!」と成田空港で先輩に教えてもらっていたのに「勉強しかしないじゃん」と3日間ぐらい拗ねていたけれど、あの楽しい日々を忘れません。浮かれてた、今思えば恥ずかしい。きっと今読んでいるであろう最高にカオスで楽しい友達と、アメリカに着いたからなのか、イケメンしかいないバスケチームがAOAで合宿をしていたからなのか、ウカウカの日々を送っていました。夜にはホラーや恋愛映画を先生2人と、寮の皆で見ました。「こういう出会いカモン。最高。すぐ好きになる」とかキャーキャー言いながら観てました。男子の中で文化のSkitの話し合いについて怒っていた人がいたようです。その話し合いという程で、急に夜に女子寮に男子がきて、水鉄砲を撃って、水風船を投げて帰りました。怒ってるのはそっちなのに話せない状況に持って行くなんて、どういうつもりだったのか全くわかりませんでした。
【※注】私は手前に立っていたせいで水風船2個を当てられ、その上水鉄砲でビチョビチョ。私はもう5歳児のように大泣きをしました。今思えば、泣かなければ水も滴るいい女だったのに…。
【※注】二分されてしまったグループの雰囲気を和ませるために、男子たちとアメリカ人スタッフがいたずらを仕掛け、笑って仲直りをさせようとしましたが、かえって雰囲気を悪くしてしまった
研修中にはビーチに行ったり、ナイアガラの滝に行ったりと観光を楽しみました。
マシュマロを焼いてはさんで食べました。Getting fatへの1歩
◆Family
Clevelandを出てYingと一緒に家族の元へ向かいました。夜の23時くらいにTexarkanaの空港に到着しました。そこにはMomと18歳のbrotherのToddがお迎えに来てくれていました。とても明るくて安心しました。その5日後にNative Americanのもとへボランティアに行っていた、Dadと16歳のbrotherのChadに会いました。20年前から今までに日本人3人、ドイツ人、ニュージーランド人などをホストしたことがあるようです。MomはChadとYingと私が通う高校の数学の先生です。Momは生徒皆に好かれていて、やはり留学生の扱いに慣れているのか、すごく安心感を与えてくれます。ハグをたくさんしてくれます。学校の生徒たちにもハグをしまくるけど、ToddとChadはヤキモチを妬かないのか気になります。
Dadは牧師です。超面白いです。大きな声で息子たちを夜中に呼び出して、機械の操作をさせたり、アメフトを見せたりしています。可愛いです。最近は私も呼び出されて、なんか嬉しいです。家族の仲間入り的な感じです。
Chadは初めて会った時Shyだと思ったけど、だんだん分かり合えている気がします。今は学校ですれ違う時すら二人でぶつかり合ったり、いたずらを仕掛けあったり、家ではクッションで戦ったり、小学生みたいな遊びをする相手です。学校帰りなどChadの車に乗って移動します。16歳で車を運転できるなんて羨ましいな。私の好きな歌に『伊代はまだじゅーろくだから?♪』とあるけど、もう16歳。日本もそうして欲しいです。そして実は20歳のKristineもいます。だけど映画を学ぶために、Californiaにいるのでまだ会ってません。早く会いたいです。
Chadのバイト先の写真。イケメン風。
私のゴムで髪を結んだChad
◆School
私の学校生活は思っていたより順調です。友達も少しずつ増えています。私の学校にはCheerleadersと、Showstoppersとよばれるダンスのチームがあります。その2つは学校の華です。私はCheerleadersとShowstoppersの友達がたくさんできました。幸せです。何と言っても実力はもちろん、美女揃いです。輝いている。というか学校の生徒ほとんど可愛いです。
そして何と言っても共学であることが楽しさの最大の理由です。もう男子と話すだけで緊張だけど、最近は廊下で手を振ったり、ハイタッチする男友達もできました。その環境に慣れていく自分が怖いです。
最近はお兄様お姉様方にも可愛がられています。授業は年上と受けるものもあるので、最初は体がでかいし、大人っぽいし、話せませんでした。でも4週間も同じ教室にいると話しかけてくれるようになります。嬉しかったのは、Physicsの授業で暇な時に先輩たちが集まってきてくれて、日本語を教えたことです。やはり、アメリカの高校生も汚い言葉を知りたいようです。
◆授業について
授業を紹介します。自分で好きなクラスをカウンセラーとファミリーと決めるから、人によって違います。
- Child development:
子育てについて。英語が難しいけど、友達の助けで何とか。絵本などを作る。いつかロボBabyの世話をするらしい。 - A/V production:
学校やWEBで流す動画を撮影・編集。発音悪いくせにいつか出演しなければいけない。日本語のコーナーでも持ちたい。たまに先生がケーキとかを食べさせてくれる。このクラスの友達や先輩と仲がいい。アメフトの試合の撮影の時はフィールドに入ってプレイヤーの隣にいることができる。私が撮ったアメフトの動画を仲間に褒めてもらえて嬉しかった。 - Graphic design:
パソコンで画像をデザイン。隣の女の子と先生に助けを求めまくる。 - Theater arts:
劇 Aladdinに向けて準備。年下と同い年と。皆がNinaaaaって呼んでくれる。うれしい。 - English 2 H:
ありえないほど難しい文法と意見文。同じ机の人がすぐに助けてくれるから。なんとかやっている。 - Physics:
日本の高1と同じ内容を11,12thの人達と。意外に先輩たちのおかげで楽しい。 - Algebra 2:
代数。簡単だけど英語が出てきた瞬間難しい。 - US history:
Chadと一緒。これも年上と受ける。先生とお姉さんたちと楽しくおしゃべりする。
授業では早く質問できる人を作らないと置いていかれるので、最初の1週間は特に頑張りました。今は安定したから学校では大丈夫だけど、テストやクイズのために和訳したりして、勉強しています。私の学校はそこまで宿題が大量に出ないから、復習をできます。頑張れば、アメリカ人よりも高い点数もたまに取れるので褒められて嬉しいです。質問は休み時間が5分しかないので放課後にします。でも大体は家に帰って和訳すれば、理解はできます。あとはファミリーに聞きます。数学はMomに聞けるし、US historyはChadに聞けます。恵まれた環境です。
◆教会
打ち合わせをするDadとColton。いい写真。
そして私は違う学校に通う高校生のColtonにカメラを習っています。教会で毎週日曜日の午前中に大人のBandを撮影します。まるで本当の音楽番組のようです。(まだ私は見学だけど。)私の映像関係の夢やA/V proの授業を受けているのを知って、Coltonが誘ってくれました。彼はカメラの他にも、ステージライトや動画編集、全体の指示出しなどなんでもできます。その上センスの塊です。私の憧れです。日本より夢に近いことをできています。
◆悩み
私はダブルプレイスメントについて悩んでいます。ルームシェアは意外とストレスが溜まります。Yingはタイ語の動画や音楽をイヤホンなしで再生したり、歌ったり、毎晩母国の親と電話をしています。静かにしたい時や勉強するときもずっとタイ語が聞こえます。その上、うちの学校にはもう一人タイ人の留学生がいて毎週水曜にうちに来ます。5時間ぶっ通しでタイ語の会話を聞きます。ホームシックではないけれど、「何で自分は耐えてるのにYingは違うんだ。」と思います。それで涙が止まらなくなる時もあります。自分では気づかないけど、疲れているのだと思います。出来るだけ友達を作って友達といようと思います。
◆Orientation @Washington D.C.
ホームステイが始まってから約1ヶ月半で全FLAGの留学生が集まってオリエンテーションをしました。ブラジル、スペイン、ドイツ、フィンランド、スコットランド、タイ、韓国そして日本など覚えられないほどたくさんの国からの留学生が参加しました。1日目の夜と2日目は観光をしました。3日目はこれからの生活やFLAGのルールの再確認をしました。4日目は早朝に起きて帰りました。
久しぶりに日本人に会えて嬉しかったです。皆で学校や、悩み、それぞれのCrushの話などをして盛り上がりました。私はタイ人とダブルプレイスメントをしている友達とも話せて、自分だけではないと思うことができました。
やはりヨーロッパの人たちは母国語と英語が似ているからペラペラです。だから全然アジア人は交れませんでした。ブラジル人とスペイン人は常にスピーカーで母国語のラップを流してずっと踊っていました。「アメリカ人は本当にフレンドリーで優しい」と改めて感じました。ファミリーや学校の友達が恋しかったです。でも優しい人もいて、話しかけて来てくれたり、写真を一緒に撮ろうと言ってくれたりしました。たった4日のオリエンテーションだからもっと日本の友達と一緒に居たかったけれど、世界中に友達ができて良かったです。
そしてこのオリエンテーションに行って良かった理由がもうひとつあります。学校を2日休んだだけなのに、たくさんの友達が “I missed you.” “What's up? Nina.” と言ってハグやハイファイブをしてくれました。嬉しかったです。お土産もToddとChadにあげました。Mr.Trumpのグッズです。Chadがトランプの変な帽子を飛び跳ねて喜んでくれて感動です。
◆アドバイス
友達のお菓子はキットカットの限定の味とシュワシュワする飴がオススメです。キットカットは抹茶は1袋でも良いくらいです。不人気。イチゴ味など誰でも大好きな味を入るだけ入れればいいです。私は持って来なさ過ぎて後悔です。飴も会うたびに求められたり、口コミで広がって求められたりしました。あまったら自分で食べればいいので、爆買いするべきでした。あとフエラムネを持ってきました。これは教会のおチビたちに人気。
ファミリーにはYOKUMOKUのシガールと漆器の写真立てをプレゼントしました。たくさん写真を飾るファミリーだったので当たりでした。あと私は芋けんぴLOVERなのに忘れたので、泣きそうになりながらポテチを食べてGetting fatしています。
日本にいる時から音楽アプリのアメリカのトップ10をずっと確認しておけば、友達との歌手の話も怖くありません。あとは今Tik Tokが人気なのでTik Tokの流行りを地味に確認しています。普通に好きなアメリカ人のTik Tokerを見ているだけだけど。あとは好きなアメリカの食べ物を答えると、それを食べた店を80パーセントの人が聞いてきます。行ったレストランの名前は覚えるといいです。私はCane'sというチキン屋が好きです。行ってみてください。好きな和食は知ってそうなやつを言うと良いです。私はそばと寿司です。
電子辞書は正直必要です。授業中に分からない単語があったら、先生や友達に聞くことが多いけれど、本当に難しい単語は調べます。宿題や勉強の時も私はインターネットを開くと気がどこかへ飛んでいくので電子辞書を使います。
学校やレストランなどとにかくどこでも寒いです。Texasのように暑い地域でも夏にもトレーナーを着てもいいくらいです。私は平日は学校があるのでトレーナーを着ることもあります。パーカーとトレーナーはかさばるけど1枚ずつくらいは持ってくると便利です。
色々あるけど総合的に楽しいので帰りたくないです。自分の娘をアメリカのチアに入れるという夢もできました。息子はアメフトかバスケ。アメリカで1軒家に住んでステーキ食べて暮らす妄想とか、アメリカ人の友達とチャラチャラ遊んでる妄想とか。妄想が止まりません。留学でアメリカ生活を堪能してアメリカ人に近づきたいと思います。
超絶長くなりましたが、これを以て1回目の留学体験談を終わらせていただきます。友達との写真が意外と無くて焦りました。レポートのためにもガツガツバエ写真撮れるようにがんばります。
Thank you for reading this report.