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Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後|高校留学ブログ日記

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Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後

 

   ミシガン州に留学していたNoaです。今までなら、「ミシガン州に留学中」だったのが、「していた」の過去形に変わったことがアメリカから離れてしまったと寂しく感じられます。

アメリカでの最後の思い出

Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後 最後の2ヶ月は本当にあっという間に過ぎました。アメリカ留学に行くとなった時から、卒業式は私の憧れでした。スクールカラーの赤いガウンとキャップに身を纏い約20人のシニアとWalkerville Public Schoolsを卒業し、みんなでキャップを投げた時は、いつも映画でみていた憧れのシーンに自分がいるかのようで10ヶ月間で1番、「アメリカにいる!」と感じたキラキラした瞬間でした。
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最初はコミュニケーションが難しく、どこかでホストファミリーとの壁を感じていたのが嘘のようです。最後にNoaのお別れパーティーをしようとホストマザーが提案してくれ、親戚や友達と10ヶ月間の思い出を振り返りながら過ごしました。「アメリカで1番好きな料理を作る」とホストマザーが言ってくれ、1番に頭の浮かんだのはマカロニ&チーズ!ホストマザーには “What an easy girl!!!” と笑われました。そして最後の週末は家から20分ほどの場所にある五大湖の1つ、ミシガン湖に連れて行ってもらいました。ホストファミリーに初めて会った週末にも連れて行ってもらったのを覚えています。英語力がなく、ここがミシガン湖と教えてくれたのですが、あまり理解ができなかったあの頃からもう10ヶ月も経ったと考えると本当に時間の流れの速さを感じます。 最終日の夜はホストシスターとホストカズンの家に遊びに行き、大好きな友達グループと最後の時間を過ごしました。友達たちが、“I can’t believe that one person from our friend group is leaving here tomorrow but remember, you are our friend wherever you are and you can always come back here”と言ってくれました。
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アメリカに来た頃は、親戚や友達と遊ぶ時でも私だけ違う国から来た留学生という気がして、家族ぐるみで仲が良いこのグループに憧れていましたが、気がつけば私もその一員になっていたことが心の底から嬉しかったです。そして、友達や親戚、ホストファミリーにお別れのギフトを渡すとみんなが「あなたが恋しくなる」、「いつでも戻ってきて」と言いながらハグをしてくれ、心が温まったと同時にハグを大切にしているアメリカの文化が好きだと改めて感じました。空港にはホストマザーとホストマザーのパートナーとその息子が見送りに来てくれ、笑顔でお別れをしようと言っていましたが、楽しいことや辛いことを乗り越えた10ヶ月間を思い出すと自然と涙が溢れてきました。ホストマザーは今までにも留学生の受け入れをしていましたが、「初めの数ヶ月は静かで1番心配だったけれど、今となってはいつも元気で楽しませてくれ、成長を感じられた今までで1番いい娘だった」と褒めてくれ、私も「本当にこのホストファミリーの一員になれてよかった」と伝えました。Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後その後、他の日本人留学生と合流し、一晩ミネソタ州で過ごした後、日本へ帰国しました。帰りの飛行機では隣の席のアメリカ人とフライトの半分以上話していました。ミシガン州ではいつも同じコミュニティ内の慣れた人と話していたので、「本当に英語力が伸びてるのかな?」と感じる時もありましたが、帰りの飛行機でその方と困ることなく英語で話すことが出来ました。アメリカに入国する時、税関で英語が通じるか心配していた当時と比べると英語力が向上したと、この時にも感じ、自信がつきました。Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後私は全く日本に帰りたくなかったので約10時間以上のフライト中も地図で今どこに自分がいるのか何度も確認し、もうアメリカより日本の方が近いなと思ってみたり、10ヶ月間の写真を見て、つい先日のアメリカでの思い出に浸っていました。飛行機が日本に着陸した時、とうとう長い留学生活が終わったと寂しい気持ちになりましたが、空港で出迎えてくれた家族と再会した時にはホッとしました。

帰国後

Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後   帰国後日本の生活に戻り、去年はアメリカで一緒にお祝いをしたthanksgivingをアメリカの家族や友達のSNSで見て、今年はその場に自分がいないと寂しく感じ、「アメリカを離れてこんなに時間が経ったの!」と驚きます。しかし、今でも変わることなく、ミシガン州は私の第二の故郷だと思っています。
今年の夏休みにはsmooth landingで出会い、そしてワシントンD.C.でのオリエンテーションで再会しさらに仲を深めたタイから留学生の友達に会いにタイ旅行を企画しました。FLAGを通じて、今まで行ったことがなかった国にも友達ができ、観光名所である寺院や現地のティーンネイジャーが遊ぶ場所に連れて行ってもらい、「日本人の私とタイ人の友達が英語でタイの文化や歴史を学ぶって不思議だね」と言いながらココナッツジュースで乾杯しました。また、タイの友達が家族旅行で日本に来た際、私の住む関西にも遊びに来てくれたので、一緒にたこ焼きを食べ道頓堀でショッピングを楽しみました。アメリカでの留学生活が終わった今でも国際交流が続いています。Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 帰国後もちろんホストファミリーとも連絡をとっています。先日は私のベストフレンド、4歳のホストマザーの孫が誕生日だったため、ビデオ通話でお祝いしました。「誕生日会に私も行ってもいい?」と聞くと、いつも私が座っていた席にお皿を用意してくれ、「ここに座っていいよ」と言ってくれ可愛かったです。アメリカを離れたあの日、私は本当に楽しかった留学が終わってしまったと悲しく思っていましたが、それは留学期間が終わっただけで、そこで得たものや国際交流はこれからも終わることなく、私に挑戦する機会を色々な場面で与えてくれていると今、感じています。 そして、文際交流協会の保護者会にOGとして参加し、子供が家族の元を離れて生活する不安や異文化理解の難しさを多くの方が心配されていると聞き、私の家族も同じ思いだったのかと留学生だった当時の私には気づくことができなかった新たな視点から考える機会をいただきました。
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これからの留学生へ

   これから待っている留学生活は楽しいことばかりではありません。言葉が通じなくて疲れることも、 ホームシックになり、日本の家族や友人が恋しくなることもあるでしょう。しかし、それも留学の一部だと私は思っています。 苦労や努力の先には、きっと素晴らしいことが待っています。 疲れて心が折れそうになったら、深呼吸をしてください。そして常に前向きにチャレンジする姿勢を忘れないでください。留学生はお客様ではなく、ホストファミリーの一員、家族になるのです。ホストファミリーがボランティアで私たち留学生を受け入れてくれているという感謝の気持ちを常に忘れないでください。また、今回の留学を通して私が感じたことは、自分の人生を変えられるのは自分しかいないということです。自分から声をかけ、行動を起こさなければ、相手には伝わりません。しかし、思いきって行動すれば、きっと応えてくれるはずです。そして、些細なことでも困ったことがあれば、誰かに相談することをお勧めします。周りの人はいつもあなたの味方です。一生懸命勉強して、努力して、何事にもチャレンジして、素敵な思い出を作って日本に帰ってきてください。

★ワンポイントアドバイス
   楽しいアメリカ生活終盤ですが、帰国前から英語資格の取得について考えてみてください。留学生活を楽しみすぎ、帰国後もその思い出に浸り、久しぶりの日本の夏休みをエンジョイしすぎた私は、大学受験のこの時期にアセアセしています........(笑)Good luck!!

   最後まで私のレポートを読んでくださり、本当にありがとうございました!!私はこれまで留学に興味を持つ方々に私の経験を伝えたいという思いからレポーターとして体験談を書いてきました。しかし、私のレポートを読んだ方々から「頑張っている姿を見ると読んでいる側まで元気になれる」、「不安な気持ちもあるが、あなたのように挑戦したい」などの意見をもらい、気がつけば、私自身がその言葉に元気づけられていました。これから留学を目指す皆さん!悔いのないよう自分らしさを忘れずに頑張ってください。私も留学で得た経験を強みに何事にも全力で取り組めるよう頑張ります。私は頑張る留学生の皆さんを応援しています!!
Have a great day!!!

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