Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目
Hi! ミシガン州に留学中のNoaです。なんと!私の留学生活もついに折り返しになってしまいました。とうもろこし畑が続く中どこまでこの景色が続くのかと不安だった約6ヶ月前が嘘のよう。今では町に出掛ける1時間のドライブの道のりも案内できるくらいバッチリ!ウォーカービルの一員として楽しく過ごしています。
ホストシスターとも一緒に怖い映画を観たり、お菓子作りをしたりするようになりました。「男子のバスケの試合観に行く?」とホストマザーに聞かれ、でも2人とも宿題があったので「宿題する」と言って行かずに勉強していたら途中から会話がはずみホストマザーがバスケの試合を観に行っていた2時間、2人で宿題をせず話していました(笑)。 宿題も大切だけどそれ以上に私はホストシスターとの仲が深まったことが嬉しかったです。最近はホストシスターの宿題を手伝ったりもします。お母さんが仕事の日は夜ご飯を作ってくれたりとホストシスターにもとても感謝しているので、私にできることで恩返ししたいと思っています。ここ数ヶ月で本当の「家族」に近づけた気がします(^^)
私は今まで主にフランスからの留学生と一緒にいました。異国で、英語力もほとんどなかった私たちは留学生同士なら英語のミスも気にせず話せて気が楽でした。しかし、ここでの親友がホストファミリーとホストスクールを変えることになり12月の中旬に私の学校からいなくなりました。部活の友達や同じクラスの友達など私の学校の子はとても優しく仲良くしてくれます。でも、みんなが話している輪に入るのはまだ難しく、知らない人の話をしていたりと少し孤独に感じることがあり、順調にいっていた学校生活も彼女がいなくなったことでとても不安を感じました。しかしその不安も1週間後には消えていました(笑)。今までより友達と過ごす時間、英語を使う時間が増え、半年経った今でも日々成長を自分なりに感じています。勉強面では期末テストが1月の中旬にあり、とても心配していましたが数学のテストが100点など良い成績を取ることができました。日本とは少し違うテスト形式で授業を理解していたら良い成績が取れるので私は日本のテストよりアメリカのテストの方が好きです。私の数学のテストの丸つけを先生がしているのを友達たちと見ていて全問正解だった時はみんなでYayyyyyyyy!!!そして、大学で受けている授業では最近ドローンについての勉強が始まりました。なのでドローンの操縦をする練習をしています。壊してしまうんじゃないのかとドキドキしながらドローンを飛ばしていますが本当に楽しいです。
とても楽しみにしていたクリスマスは本当に楽しかったです。ノースカロライナの大学に行っているホストシスターも1週間帰ってきたので一緒に過ごしました。彼女はもう18歳で車も運転できるので一緒にランチに行ったり、学校を早退してクリスマスの準備のためショッピングに行ったり、従兄弟のお家に遊びに行って3日連続朝の2、3時帰りだったりいつもとは少し違う1週間を過ごすことができて本当に楽しかったです。クリスマス当日…私の家族はまず朝起きてプレゼントを開けていきました。
日本では1つしかもらえないプレゼントが今回のクリスマスはたくさんプレゼントがもらえました!!ずっと欲しかったバックパックにブランケット、ウォーターボトル、タンブラー、可愛いクリスマスオーナメント、そしてお菓子などなど本当にたくさんのプレゼントをもらえて嬉しかったです。お昼ご飯を食べてからはみんなで色々なゲームをしました。キャンデーを使ったゲームなど日本では体験したことないゲームばかりまさにテレビでみるアメリカのクリスマス!!という感じでした。「来年もアメリカでクリスマスを過ごしたいー!!!」そんな風に思いました。
私のホストファミリーは毎年ホストマザーの弟のお家でパーティーをしていると前から聞いていて、大晦日、ホストマザーが朝からたくさん料理をしていたので私たちも「日本の料理を作ってもいい?」と聞いたところ「もちろん!」と言ってくれ、唐揚げとおにぎりを作ってパーティーに持っていきました。もちろん唐揚げは「フライドチキンみたい!」と言ってくれ人気でした。私は「おにぎりみんな残すかな」と思っていました。ですが以外にもとても人気でした。塩味とふりかけを混ぜた2種類作りました。ふりかけの方を食べた親戚が“What is it?? Candy??”と聞いてきて「え!?!?」(笑)と思いましたが、確かに少し甘く色もついているので(笑)... Country musicを流しながらガレージでパーティー、カウントダウンをしたい子供たちと生中継のfootballが気になる大人たち…ギリギリの10秒前までTVでfootballをみてカウントダウンをして2023年になった瞬間またfootballの試合にチャンネルを戻される(笑)…そんな感じで私は新年を迎えました。アメリカ人は本当にfootballが大好きです。日本ではあまりできない経験ができてまた新しい思い出ができました。
1月23日からspirit weekがスタート!spirit week とは簡単に言えばお楽しみ会みたいなものです。spirit week 中は毎日テーマがありました。月曜日(USA Day)火曜日(Adam Sandler Day)水曜日(Class color Day)木曜日(Anything But A Backpack Day )金曜日(Wildcat Pride Day)みんなそれぞれのテーマに合った服装やアイテムを身につけて登校します。もう大人っぽいseniorはbackpack day はクラスの2人しかイベントに参加していませんでした。でもクラスの何人が参加したかによって勝敗が決まるので「何かしないと!!」と学校に来てから1人の男の子が「ボートならみんな乗れるから家から持ってくる!!」と言い出して、授業を抜けカヤックのボートくらいの大きさの船を持ってきました。お陰でクラスの全員がそれに参加したことになり点数がもらえました。授業を抜け出すこと自体が日本ではあり得ないのに、ボートを運んできてしまうとはアメリカ人の発想はやっぱり面白いなと思いました(笑)。月曜日から木曜日までは1時間だけ授業がなくその時間がお楽しみ会、金曜日は午後の3時間がお楽しみ会でした。お楽しみ会では綱引きや、障害物リレー、大きなボールを使ったバレーボールなどなど学年対抗のゲームをしました。思っていたよりもクラスの団結力が見れて楽しかったです。私はseniorですがjuniorの子たちの方が同じ授業が多く仲良くしています。でもseniorのみんなとspirit week を通して仲良くなれたように感じました。また、学校の飾り付けをしてどの学年が1番良いかを決めるイベントもありました。放課後に残ってクラスのみんなと協力して学校の飾り付けをしました。1月28日にはダンスパーティーがあり本当に楽しかったです。毎日でもしたいくらい(笑) 。パーティーは教会で8-11pmまで実施されました。いつもは恥ずかしがり屋な私ですが、”Come on Noa!!!”とみんなに言われその日は殻を破って楽しみました(^^)。みんなの輪の中で私が踊ると“Yayyyy Noa!!!”と友達たちが言ってくれとても盛り上がりました。みんながお化粧やドレスアップをして夜の11時までパーティーなんて日本ではほとんどあり得ないことなので「アメリカの高校生!!」という感じがしました。そしてもちろんホームカミングの日もしっかり雪で−6℃。行き帰りは本当に凍りそうな寒さでした。1番といってもいいくらい楽しみにしていたホームカミングが終わりたくさんのイベントが終わっていくのと同時に「だんだんと日本に帰る日が近づいているな」と家に帰って思っていると涙が出そうになりました。“ホームシックでの涙”ではなく“帰りたくなくての涙”です。その話を友達にすると「私もあなたと離れたくない」とみんな言ってくれ「Noaが日本に帰るのは悲しいけど永遠の別れではないから!Noaの第二の家はミシガン州のWalkersville だよ」と言ってくれて本当に嬉しかったです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。 Have a good day!!
ホストファミリー

学校

クリスマス





お正月

Spirit week and homecoming




バスケットボール
コーディーネーターとのお出かけ
離れて暮らすからこそ気づく家族の大切さ
折り返しで思う事、アメリカでの生活の違い、文化の違いを感じた事
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。 Have a good day!!