特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
トップページ 私立高校留学高校留学・体験談高校留学Q&ABIEEについて
特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
説明会
資料請求
メニュー

Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目|高校留学ブログ日記

TOPページ > 高校留学・体験談(日記) > Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目|高校留学ブログ日記

Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目

 

   ミシガン州に留学中のNoaです。
Got my hands up, they’re playing my song they know I’m gonna be okay yeah, it’s a party in the U.S.A.
Miley Cyrusの「Party In the U.S.A」です。アメリカに来てまだ数ヶ月だったワシントンD.C.オリエンテーションのパーティーでかかっていた曲です。今思うとアメリカに着いてテンションも高いままこれからの生活に緊張しながら…ドキドキを吹き飛ばしたくて何も分からずyeah♪と手を挙げていました!今では歌詞のように、本当に「私はもう大丈夫コレがUSA」って感じの毎日です。
もう大丈夫とか余裕が出てアメリカの学生生活、ホストファミリーとの生活をフルにenjoyしてるけど残り2ヶ月。前回はイベント盛りだくさんなクリスマスシーズンの充実したアメリカ生活をレポートしたので、次は何か書けることあるかなと心配していたけど、とても気に入っているアメリカでの生活を皆さんにも興味を持ってもらえるようレポートしたいと思います。

ホストファミリー&友達&先生

   私ホストファミリーのことをもう本当の家族だと思っています。だから毎日ふとした瞬間にもうすぐ帰る時間だなと悲しくなります。ホストマザーはいつも「あなたは本当にいい子」と言ってくれます。私が、「何か手伝うことある??」と言っても「遊びに来ている孫の面倒を少しの間見といてくれる??」くらいしか頼まれることがなく、日本のママみたいに「宿題しなさい!」「掃除を手伝って!」と言ってくれてもいいのになと思いつつ…(笑)。ホストマザーから家事の手伝いを頼んでくることはほとんどないので、私は自分の洗濯物と一緒に家族の分も畳んだりと気づいた時はするようにしています。そしたらいつもホストマザーが「Noaがいると助かるからまだまだここにいて欲しい」と言ってくれ、私も「ここにずっといたいー!!」と言っていました。
ホストシスターとも仲良くしています。初めは優しく静かな子かなと思っていましたが仲が良くなった今では学校から帰ってきて話しながらお菓子を食べたり、ホストマザーと喧嘩した後にはお母さんの愚痴を聞いたり、本当に日本のお姉ちゃんと同じ様な関係です。3月の終わりはホストマザーのお誕生日だったので日頃の感謝の気持ちを込めて、ホストシスターと一緒にケーキを作って部屋を飾りつけてお祝いしました。ホストマザーが出かけていた間に全て用意を終わらせたので帰ってきて「いつの間に!!」ととても喜んでくれて私も嬉しかったです。
Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目 Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目 Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目
学校生活では一緒にバレーボール、バスケットボールをしていた14歳の友達が今ではベストフレンドです!!私は17歳で「14歳の子と仲がいいの!?」と日本のお母さんにも少し不思議がられましたが歳の差なんて関係ないくらい仲良しです。私の学校はとても小さく生徒数もとても少ないですが、色々な世代の子と関わることができます。ベストフレンドとは歳が離れているので同じクラスはありませんがいつも廊下で会ったら走ってきてハグをしてくれたり、お手紙やプレゼントを交換したりしています。よくドラマやTikTokなどでアメリカ人のteenagers は「この子とベストフレンド!!」という感じなのを見て憧れていたのでベストフレンドができて嬉しく思っています。日本ではそんなに歳が離れた子とはあまり話したり遊んだりしないかもしれません。ですが、ここにきてから年齢差について考えることが減りました。休みの日にはFaceTimeで友達と話したりもするし、またバレーボールのコーチだった先生ともたくさん話します。コーチにはいつも「ここにきた時はとても静かな子かなと思っていたのに英語も使えるようになったらたくさん話してきてNoaは面白い子だよ」と最近言われました。私はすっかりこの学校、町に馴染んでいると思います。

ホームタウン

   Snow day で学校がお休みになることはもうありませんがまだまだミシガンは寒い日、そして週に1回くらいの頻度で少し雪が降っています。ホストマザーのパートナーに10歳の息子がいるので私はその子とホストブラザーの様によく遊んでいます。先日一緒に家の近くの池が凍っていたので見に行きました。初めて池全体が凍っているのを見た私は「これもしかして氷の上歩けるかも」と思い恐る恐る氷の上に乗ろうとしたら案の定氷が割れ池に落ちる寸前ギリギリでした。その様子を動画に撮っていたので家に帰ってホストマザーに見せ、その後日本のお母さんにもその動画を送ると2人ともに危ないと真剣に言われ、あれ私はおもしろ動画だと思って見せたのに…って感じでした。お母さんに心配されるくらいヤンチャになったのかな…。
Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目私の地域は家の周りが草原なのでほとんどの家が四輪バギーを持っているので私もそれに乗って遊んでいます。日本にいる時は靴や服が少しでも汚れるのが嫌だったのに今では四輪バギーで泥まみれの所に行って足元が泥だらけになったりと、日本にいた時の私じゃ考えられない生活を楽しんでいます。ホストカズンのお家は農家なのでたくさん牛やヤギがいます。そして最近ヤギの赤ちゃんが生まれたので抱っこさせてもらいました。日本では体験できないことをここ小さな町walkervilleで体験し自分もここでの生活に馴染んでいます。

バレンタイン

Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目   2月のBIGイベントと言えばバレンタイン!!!コンビニのようなお店や大きなスーパーに行けば大きなぬいぐるみやハートのチョコレートなど!!もうすぐバレンタインというのが一眼見てわかるそんな感じでした。日本では女の子から男の子、また友チョコという感じですがアメリカでは基本的に男の子から女の子に。友達カップルは人間と同じくらいのサイズのぬいぐるみを渡していたりとても可愛かったです。彼氏がいない私は彼女がいない友達とit’s okayと言いながらそれ見ていました(笑)。誰からもプレゼントは貰えないと思いながら私はいつもと同じような日を過ごしていました。そんな私に!!仲のいい男の子がチョコレートとお花の飾りをくれてとても嬉しかったです。それでとても満足だった私にまた!!生徒会からPepsiとお花が渡され「誰から??」と思うとホストマザーからでした。私の学校では、バレンタインより前にお金を払って誰にプレゼントを渡すという制度があったみたいでホストマザーからサプライズプレゼントが届きました!

春休み

   スプリングブレイクはホストファミリーとその親戚15人のビックファミリーでテネシー州のスモーキーマウンテンに連れて行ってもらいました。車社会のアメリカ!!もちろんミシガン州からテネシー州まで10時間以上のドライブでした。雪が薄らだった-1℃から24℃へlet’s go!! とても長いドライブなので行きはテネシーの隣のケンタッキー州のホテルに一泊し、そこからまた3、4時間のドライブで無事にテネシーに到着!!ホストマザーからはテネシーに行くとしか聞いていなくてそこで何をするかもよく知らなかったけれど、ただ旅行ってだけで私は前日の夜からワクワク。
Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目 Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目 Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目
テネシーでは3階建ての大きなお家を借りてみんなで泊まりました。そこにはホットタブがあり、毎日夜の2、3時まで従兄弟たちと話しながら入って久しぶりのお風呂!そんな気でした。日本らしさを思い出したくらいアメリカでの生活が普通になりました。テネシーでは大好きなショッピング、ゴーカートパーク、遊園地などなどたくさんのところで春休みをenjoyしました。私のホストファミリーはショッピングが嫌いでお買い物はほとんどネットなので、久しぶりにショッピング好きのホストカズンとお買い物に行ったり、ゴーカートパークは1番楽しく、日本では運転を楽しむという感じですが、スタートの合図と同時に全員がハイスピードでぶつかり合いながらも競っていてアメリカンスタイルに圧倒されスタートが出遅れた私ですが、頑張って追いつき、たくさんぶつけ合って、そのパワフルさが本当に楽しかったです。日本にいた時より私はワンパクになったぽい(笑)。
Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目 Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目 Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目
ホストファミリー宅に来て1週間もしないうちに今回のテネシー州の隣、ノースカロライナ州のホストマザーの妹のお家に連れて行ってもらった時は、思っていることも言えず会話をするというよりは半分理解できてるかできていないかのままただ笑顔でいるだけでした。5歳のホストカズンにも一緒に塗り絵をしててyellowの発音をなおされたくらいの英語力でした。Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目そして約7ヶ月ぶりに会った今回はほとんど言っていることも理解できたし、私が伝えたいことも上手く相手に伝わっていて知らぬ間に英語力が伸びているなと実感できました。ディナータイムには日本のお母さんからうどんのセットを送ってもらっていたのでみんなに冷たいうどんを作ったのですが、冷たい麺を食べるのは初めてと不思議がられました。ですが気に入ってくれ、日本に興味を持ってくれたかな!?もっとたくさんの人に日本を知ってもらいたい!!テネシーから半袖で帰ってる途中に寄ったガソリンステーションで、寒っっ!!となりミシガンに帰ってきたなと実感しました。

アドバイス

   8ヶ月間の生活を経ていくつか気づいたことがあるので、今留学中で困っている人やこれから留学する予定の人へアドバイス!!
まず1つ目はホストファミリーとの関係についてです。前回までのレポートにも書いているように私はホストファミリーに慣れるまで時間がかかりました。でも今思えばそれは当たり前のことのように感じます。だって、元は見知らぬ人だったわけですし、しかも一緒に暮らす…。そう簡単ではありません。私は最初、「日本の家族とここが違う…」「ここがあまり好きじゃないな…」などなどネガティブなことばかり考えていました。でも、ある日ホストマザーと日本のお母さんの似ているところを見つけました。その日から「あ!ここも似てる」って思っているうちに自然と今置かれている環境に慣れました。アドバイス@違いや嫌な所を探すのではなく同じ所や好きな所を探す!!
2つ目は自分の時間の作り方についてです。ほとんどのことが初めて!楽しいこともあればもちろん辛いこと苦しいこともあります。私が1番しんどいなと思うのは日本の学校からの課題とアメリカの学校からの課題、両方がたくさん溜まっている時です。毎日、たくさん頭を使って英語を使ったり、部活をしたり、そして知らず知らずのうちに色々なことに気も使っているでしょう。私もたくさんすることがあるのは分かっているけど何もしたくない!!という日が月に何回かあります。そんな時はしないといけないことを全て書き出してどの日に何をするか予定を立ててから自分のしたいことをしています。アドバイスA頑張る時と休憩の時のメリハリをつける!!
この2つでアメリカ生活がグッと身近に楽しく充実しました。

まとめ

Noaのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目   この留学生活の何が好き?と聞かれると何が好きなんだろうとよく思いますが、私はただただ今の生活が本当に大好きです。だからこそ心の底から日本に帰りたくないと毎日思っています。その話を友達にすると「一生アメリカにいるか」「日本に帰るか」だったらどっちを選ぶ?と聞かれ、迷うことなくアメリカにいる!!と言ったら「えー!」とびっくりされました。「自分の国なのに!?!?」と。2ヶ月後、私は日本に帰りますが絶対にここに戻ってこようという新しい夢ができました。そのためにもっと日本で勉強しないといけないなと気づきました。最近は卒業が近いので最後のシニアプロジェクト(調べ学習)があったり、今シーズンの部活、陸上の試合や練習があったり、日本からの課題があったりととても忙しく過ごしています。残りの2ヶ月も私を応援してくれている日本の家族や友達、いつも私を支えてくれるホストファミリーや友達など全ての人に感謝を忘れず全力で頑張って楽しみたいと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。Have a good day!!!

← Noaのアメリカ高校・留学・体験談・一覧へ戻る

「高校留学 資料請求」詳しくはこちら   「高校留学 説明会」詳しくはこちら
ページトップ
Copyrightc 2018. NPO BIEE All Rights Reserved.