Reiのメリーランド州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目
こんにちは、Reiです!これから2ヶ月に一度のレポートを通して、役に立てれば嬉しいです。
ナイアガラの滝この研修では、ショッピングやミュージアム、ナイアガラの滝など色んな所に行きました。ナイアガラの滝は人生で1回は行った方がいいなと思うくらい良い所でした!そして最終日、みんなで泣きながらお別れしました。たった2週間でこんなにも大切な仲間ができるとは思ってもいなかったし、一瞬と思えるくらい早くて濃い2週間でした。今は辛くてもみんなそれぞれで頑張っていると思うと頑張ろうと思えます。
家族構成はファザー、マザーと4人の子供達がいます。ファザーは軍のお医者さんでとても優しいです。仕事から帰ってくるとすぐに夕食の準備をしたり赤ちゃんのお世話をしています。私はファザーの作るパイが大好きです!初めてその光景を見た時は、仕事もしているのに専業主婦みたいに働くファザーにびっくりました(笑)。
マザーは明るくて可愛くて優しいです。いつも私のことを気にかけてくれて家に帰ると今日の学校はどうだったか聞いてくれます。相談すると親身になって聞いてくれて、頼れる存在です。
1番上のシスターは、一言で言うとディズニープリンセスです。こんなに女の子って言う感じの子は見たことがありません。私よりも年下だけど、色々教えてくれてとっても頼もしいです!(笑)
2番目のシスターは、日本が大好きです。いつも“Rei, are you crazy?” “Yes, are you crazy too?” “Yes.” というくだりをいつもしています(笑)ホストファミリーが日本に住んでいたこともあって家族全員(ベイビーを除いて)日本語が少し話せます。このシスターと次に年上のブラザーは週一で日本人学校に通っていることもあって、日本語が本当に上手です。なので、たまにシスターが日本語で話しかけて来て私が英語で返すという現象が起きています(笑)。これに甘えないように頑張りたいです。
3番目のブラザーはいつも私にこちょこちょをしてきます。いつも元気いっぱいだけど、お腹が空くとすぐに泣いてしまいます。その様子を見ていると、日本の自分の弟を見ているようです。
そして4番目のブラザーは先月一才になったばかりの赤ちゃんです。私のことをたまにレイレイと言ってくれます。学校に行く時は、朝は必ず手を振ってくれて、帰ってくるとハグをしに来てくれます。学校で疲れて帰って来てもハグをされると一瞬で疲れが飛びます!!
pumpkin festivalホストファミリーはベジタリアンで土曜日のピザの日以外主に豆と野菜しか食べません。でも味付けやホストマザーが好きな食べ物が日本の母の好みと似ているので、美味しく食べられています。やっぱり国だけではなく家庭によって何もかも違うので、慣れるのには時間がかかります。でも、違いを感じることがあっても、ホストファミリーには感謝しかないので全く嫌には思いません。
私は差別を受けることを1番心配していましたが、私の学校にはたくさんの人種の生徒がいて、アジア系アメリカ人もたくさんいるので、心配する必要はなさそうです。
私の1番好きなクラスはMath とEnglish です。日本の高校では数学は苦手教科だったのですが、アメリカへ来て好きになりました。初め私は一番簡単なGeometry というクラスに取りたかったのですが、数学のクラスに入るためのテストを受けたら、5クラスある内の上から2番目に頭の良いPre-calculus というクラスになってしまいました。割とレベルの高いクラスなので、内容は少し難しいけれど、他のクラスと比べて英語をあまり使わないので少し気を楽にして受けることができています。English は先生が本当に良い人で、とても良くしてもらっています。私の取っているクラスの先生方はみんな良い人達だけど、特にこの先生は私のお気に入りです。この先生は授業中に休んでいる生徒に他の生徒の携帯を使って電話したり、生徒とハグしたり愛情深くて面白い先生です。いつも私のことを“My sweet honey”と言ってくれて気にかけてくれます。
学校には慣れて来て、話せる子も少ないけどできました。でも、やっぱりこっちでの友達は日本の友達と比べてしまうと、近い仲にはなれていないと感じてしまいます。Lunch もたまに1人で食べています。自分から積極的にいかないといけないというのはわかっているけど、いざ話すとなると英語もまだ全然で言いたいことがあっても表現できないので、勇気が出せないことがあります。今辛いと感じている一番の原因は学校なので、早く友達を作って楽しみたいです。
そして先日2つのクラブに入りました。Bulldog Buddies というコロナ下に必要な物を子供達に届けるという活動内容のクラブと、Churchill For The Children’s Homeという児童養護施設への募金活動を行うクラブです。まだそのクラブの集まりは始まっていませんが、始まったらそのクラブで友達を作りたいと思っています。
そして日本の家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。今まで当たり前だと思っていたことがそうではなかったと気付いて、今まで家族にすごく甘えてたんだなと最近すごく感じます。そのことに気付いてしまってから、私には無縁だと思っていたホームシックになりかけています。やっぱり楽しいことよりも辛いことの方が多くて、先輩方の「辛いとは聞いていたけど想像以上だった」という言葉が少し分かった気がします。でもまだ日本に帰りたいとは思っていません。1日1日を大切にして、もっと自分を好きになれるように殻を破っていきたいです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Smooth landing
文化発表後のパーティー ホストファミリーの家に行く前の2週間、クリーブランドで語学研修がありました。初めはこの事前研修に参加しないつもりでしたが、参加して本当に良かったです。この研修には、日本、ベトナム、タイの3カ国からの留学生が参加しました。ベトナムとタイの留学生はみんな英語が既に上手で、初日から圧倒されました。研修中は、ほぼ毎日午前中にクラスがあり、そのクラスの中で自分の意見や気持ちを表現したり、ゲームをしました。大勢の前で苦手な英語を話すのはとても緊張したし、何より何を言っているのか分からない中で他の留学生は自然に話せていて、自分に自信がなくなりました。先生達には常に“Be brave!!” “Just do it!!”を口癖になるくらいたくさん聞かされて言わされました。そのおかげで、1人になった今でも、何か勇気を出す時は自然と心の中で“Be brave”と自分に言い聞かせています。ナイアガラの滝この研修では、ショッピングやミュージアム、ナイアガラの滝など色んな所に行きました。ナイアガラの滝は人生で1回は行った方がいいなと思うくらい良い所でした!そして最終日、みんなで泣きながらお別れしました。たった2週間でこんなにも大切な仲間ができるとは思ってもいなかったし、一瞬と思えるくらい早くて濃い2週間でした。今は辛くてもみんなそれぞれで頑張っていると思うと頑張ろうと思えます。
ウェルカムファミリー
研修後、私は今のホストファミリーが旅行中だったので、その間の1週間他のタイ、日本の留学生と一緒にウェルカムファミリーにお世話になりました。ステイ先には畑や牧場がたくさんあって、ホストマザーが仕事中の平日は、農業用の大きなトラックに乗せてもらったり家の建築を手伝ったり、普段できないような経験をたくさんさせてくれました。 一面に広がる畑 留学生2人との最後のお別れのハグ
また一緒にお世話になった2人の留学生とは、いつもくだらないことで笑い合って、この1週間で本当の姉妹のようになりました。1週間という短い期間だったけど、ホストファミリーにとてもよくしてもらって感謝しています。 ホストファミリー
私は今、メリーランド州というワシントンD.C.に車で20分程の所に住んでいます。移動は車ですが、都市すぎる訳でもなく、でも自然もあって住みやすいです。家族構成はファザー、マザーと4人の子供達がいます。ファザーは軍のお医者さんでとても優しいです。仕事から帰ってくるとすぐに夕食の準備をしたり赤ちゃんのお世話をしています。私はファザーの作るパイが大好きです!初めてその光景を見た時は、仕事もしているのに専業主婦みたいに働くファザーにびっくりました(笑)。
マザーは明るくて可愛くて優しいです。いつも私のことを気にかけてくれて家に帰ると今日の学校はどうだったか聞いてくれます。相談すると親身になって聞いてくれて、頼れる存在です。
1番上のシスターは、一言で言うとディズニープリンセスです。こんなに女の子って言う感じの子は見たことがありません。私よりも年下だけど、色々教えてくれてとっても頼もしいです!(笑)
2番目のシスターは、日本が大好きです。いつも“Rei, are you crazy?” “Yes, are you crazy too?” “Yes.” というくだりをいつもしています(笑)ホストファミリーが日本に住んでいたこともあって家族全員(ベイビーを除いて)日本語が少し話せます。このシスターと次に年上のブラザーは週一で日本人学校に通っていることもあって、日本語が本当に上手です。なので、たまにシスターが日本語で話しかけて来て私が英語で返すという現象が起きています(笑)。これに甘えないように頑張りたいです。
3番目のブラザーはいつも私にこちょこちょをしてきます。いつも元気いっぱいだけど、お腹が空くとすぐに泣いてしまいます。その様子を見ていると、日本の自分の弟を見ているようです。
そして4番目のブラザーは先月一才になったばかりの赤ちゃんです。私のことをたまにレイレイと言ってくれます。学校に行く時は、朝は必ず手を振ってくれて、帰ってくるとハグをしに来てくれます。学校で疲れて帰って来てもハグをされると一瞬で疲れが飛びます!!
pumpkin festivalホストファミリーはベジタリアンで土曜日のピザの日以外主に豆と野菜しか食べません。でも味付けやホストマザーが好きな食べ物が日本の母の好みと似ているので、美味しく食べられています。やっぱり国だけではなく家庭によって何もかも違うので、慣れるのには時間がかかります。でも、違いを感じることがあっても、ホストファミリーには感謝しかないので全く嫌には思いません。
学校
学校初日は今まで感じたことがないくらいとても緊張しました。前日の夜も緊張であまり寝られませんでした。知り合いも1人もいないし、どこが自分のクラスかも分からないしで不安しかなかったけれど、勇気を出さないとどうにもならないのでとにかく誰かに聞きました。アメリカの人達は知り合いでなくても、みんな“Sure!”と言って助けてくれます。先生には認知されていた方が良いし、留学生と知れば優しくしてくれるんじゃないかと思い、初日毎授業後に宿題を聞くついでに、“I’m an exchange student.” と言いました(笑)。私は差別を受けることを1番心配していましたが、私の学校にはたくさんの人種の生徒がいて、アジア系アメリカ人もたくさんいるので、心配する必要はなさそうです。
私の1番好きなクラスはMath とEnglish です。日本の高校では数学は苦手教科だったのですが、アメリカへ来て好きになりました。初め私は一番簡単なGeometry というクラスに取りたかったのですが、数学のクラスに入るためのテストを受けたら、5クラスある内の上から2番目に頭の良いPre-calculus というクラスになってしまいました。割とレベルの高いクラスなので、内容は少し難しいけれど、他のクラスと比べて英語をあまり使わないので少し気を楽にして受けることができています。English は先生が本当に良い人で、とても良くしてもらっています。私の取っているクラスの先生方はみんな良い人達だけど、特にこの先生は私のお気に入りです。この先生は授業中に休んでいる生徒に他の生徒の携帯を使って電話したり、生徒とハグしたり愛情深くて面白い先生です。いつも私のことを“My sweet honey”と言ってくれて気にかけてくれます。
学校には慣れて来て、話せる子も少ないけどできました。でも、やっぱりこっちでの友達は日本の友達と比べてしまうと、近い仲にはなれていないと感じてしまいます。Lunch もたまに1人で食べています。自分から積極的にいかないといけないというのはわかっているけど、いざ話すとなると英語もまだ全然で言いたいことがあっても表現できないので、勇気が出せないことがあります。今辛いと感じている一番の原因は学校なので、早く友達を作って楽しみたいです。
そして先日2つのクラブに入りました。Bulldog Buddies というコロナ下に必要な物を子供達に届けるという活動内容のクラブと、Churchill For The Children’s Homeという児童養護施設への募金活動を行うクラブです。まだそのクラブの集まりは始まっていませんが、始まったらそのクラブで友達を作りたいと思っています。
今感じていること
Lincoln Memorialの前で日本人メンバーと ここへ来て今一番よかったなと感じていることは、できて当たり前のことかもしれませんが、色々なことに感謝ができるようになったことです。ワシントンD.C.でのFLAGのオリエンテーションで、ホストファミリーとの関係について学んだり、他の留学生と話して、私はこんな素敵なホストファミリーに受け入れてもらえて幸せ者だと改めて感じました。そのことをオリエンテーションの場所へ迎えに来てくれたマザーと1番上のシスターに帰りの車の中で泣きながら感謝の気持ちを伝えたら、マザーとシスターも泣き出してしまって3人で泣きながら帰りました(笑)。そして日本の家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。今まで当たり前だと思っていたことがそうではなかったと気付いて、今まで家族にすごく甘えてたんだなと最近すごく感じます。そのことに気付いてしまってから、私には無縁だと思っていたホームシックになりかけています。やっぱり楽しいことよりも辛いことの方が多くて、先輩方の「辛いとは聞いていたけど想像以上だった」という言葉が少し分かった気がします。でもまだ日本に帰りたいとは思っていません。1日1日を大切にして、もっと自分を好きになれるように殻を破っていきたいです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!