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Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目

 

   こんにちは。フロリダ留学生活5ヶ月目がおわろうとしているRikuです。前回から2ヶ月しか開いていないのに、なんだかものすごく長い時間が流れたみたいですね。今回のレポートは、行事ばっかりかなーって思います。実は書くまで全くの無計画なんですよね…

ハロウィン

Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目ハロウィン 彫ったカボチャを掲げさかのぼって10月の終わりの話になりますが、留学初めてのビッグイベント、ハロウィンがありました。僕の滞在している地区では、今年は、コロナウイルスの影響でトリックオアトリートを実施するか、中止するかどうか、ぎりぎりまで議論があったようですが、結局各々感染対策をして実施することになりました。そのせいか、基本的に、玄関にお菓子のかごがあり、そこから自分で取っていくという形になっていました(ちなみに、我が家は、玄関の上のバルコニーから水道パイプを通して、お菓子をスライドするという独特な仕組みでした)。それでもまあ、記念のために何か仮装をしようということで、家にあった全身タイツを引っ張り出してそれを着て、さらに全身に、振ったら光るライトをつけて、光るまっくろくろすけのような格好になりました。ホストブラザーのRobbyはフロリダに来た観光客の恰好、ホストシスターJennaとボーイフレンドのKyleは「Among us」という流行のゲームに出てくるキャラクターの恰好をして、家々をめぐり、枕カバーいっぱいのチョコやらあめやらの「栄養」になるようで、体によさそうなお菓子をもらいました(笑)小学校中学年くらい以来のトリックオアトリートだったので、めちゃくちゃ楽しかったです!

エアショー

ハロウィンの次の日、9時ぐらいに起きると、ホストマザーから「1時間くらいで出かけるよー」というテキストメッセージが。パパっと準備して、車に飛び乗ると「今から空港に行くよー」と言われ、言われるがままにオーランド・サンフォード空港へ向かいました。空港への交差点には、警察官がいて、何やら物々しい雰囲気になっており、しばらくすると、「Lockheed Martin Air show at Orlando」という看板が見えてきて、やっと何をしに行くのかわかりました。Lockheed Martin社とは、アメリカの飛行機、宇宙船メーカーで、このエアショーはそこの戦闘機、輸送機などがアクロバティックな飛行をするというものです。僕は本当に飛行機が大好きなので、このサプライズはとてもうれしかったです。ここで細かいことまで書き始めると、終わりが見えなくなってしまうので、やめておきますが、本当に格好良かったです。あとで、コンピューターの整理をして気づいたのですが、その一日だけで、信じられないほどの量の写真を撮っていました。

Thanks Giving

11月の終わりのころ、正確には第四週目の木曜日、アメリカにはThanks Giving Dayという祝日があります。日本語で訳すると、感謝祭とか収穫感謝祭とかが適切なのでしょうか。本来は宗教的な行事ですが、現代では、家族とか友達が集まって一緒に七面鳥(Turkey)やカボチャパイをはじめとした豪華な晩餐を楽しむというようなものです。Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目Thanks Giving day
ビーチで七面鳥の人形を一斉に投げる
僕たちの家族も例外ではなく、家から北東に少し行ったところにある、Daytona Beachというビーチに行き、数日宿泊しました。モータースポーツに興味のある方は、デイトナサーキットというのでなじみがあるかもしれません。The Floridaみたいな白い砂浜に青い海というところでした。ホストファミリーは毎年行っていて、いつもなら人でごった返しているそうですが、今年はあり得ないくらいに人が少なく、静かだそうです。ある意味、いい年に留学でいたのかもしれません(笑)一日海辺を楽しんだ後は、夜ご飯の時間です。メインの七面鳥関連の料理はホストファザーのBobbyがやってくれるのです(彼の料理は本当においしいです)が、全員でサイドディッシュとデザートを作ることになっています。事前のくじ引きで僕はサイドディッシュを作ることになっていたので、手巻きずしを作ることにしました。料理など、日本ではほとんどすることがなかったうえに、買ってきた刺身はでっかい塊だったので、ちょっと不安でしたが、結局かなり好評でした!そんなわけで、夜ご飯には七面鳥、野菜炒め、手巻き寿司などなど、デザートにはカボチャパイ、ピーカンパイ(クルミみたいなもの?)、二つの手作りケーキなどが並びました。どれもとてもおいしかったです!ちなみに、どうでもいい余談なのですが、僕はビーチに行くということを知っておきながら、なぜか水着を家に置いてくるという愚行をしてしまったので、足だけしか海に入れないという悲しいことが起こりました…。ついでにもう一つ書いておくと、僕がなくした前回の留学レポートの原稿はここで書いたものです。海のさざ波を聞きながら、集中して書いていたのに…。それでも、すごく楽しくて、いい経験だったので、よかったです(笑)

Memphisへの旅行

Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目Memphisへの旅行
音楽通りの看板の下での記念写真
さて、そのThanks Giving の一週間後、僕とホストブラザーのJared、Antoine、Robby、それからホストファザーのBobbyとホストマザーのBarbの計6人でFloridaから北に位置するアメリカ中東部、Tennessee州のMemphisというところに旅行に行きました。本当に州内の西の端の端にあり、世界的な物流会社、FedExの巨大物流センターがあります。なぜそんなところに行ったのかというと、実はBobbyとBarbはFlorida出身ではなくTennessee出身なので、毎年訪れているそうです。Memphisは「世界史上最も売れたソロアーティスト」の第一位にもなっているミュージシャン、Elvis Presley(エルビス・プレズリー)の出身地で、音楽文化が栄えており、街中のいたるところにレコード収録の会社や、CDショップがありました。その音楽以外にも、テネシー州立のMemphis Zooにも行きました。しばらく動物園に行ってなくて、海外のものだったので、なんだかとても新鮮な気分になりました。チンパンジーが騒いでいるのを見て、自分たちも騒いだり、アフリカエリアで大きな鹿を見ては「あれは食べられるんじゃないか」などととにかく面白かったです。旅行の最後に、都市から少し離れたところにある、公民権運動の主導者であったキング牧師の暗殺された場所に訪れました。本当に普通の街が突然開けてきて、ポツンと小さな記念碑と記念館のようなものがあるようなひっそりしたところでした。こんなところでそんな重大な事件が起きたんだなあと感慨深かったです。そんなわけで、3泊4日の小旅行はとてもいい経験でした。

卒業式

Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目Santiの卒業式 前庭にて寄せ書きと12月の中旬には二人の卒業式がありました。一人は、昨年度留学生としてこの家に訪れていたSantiです。アルゼンチンの小さな高校の卒業式だったのですが、Facebookでライブをやっていたので、その映像をみんなでこぞって見て卒業を祝いました。もう一人は、長男Jaredです。航空宇宙工学を専攻していて、最後にグループで1メートル位の模型飛行機を飛ばすプロジェクトをやって卒業しました。大学はいわゆるマンモス校のような巨大なところなので、対面で卒業式をするわけにもいかず、YouTubeにライブで卒業生の名前を表示するというユニークな形で、楽しかったです(笑)

クリスマス

Rikuのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目クリスマスツリーの前で全員集合アメリカの一大イベントといえばやっぱりクリスマスですよねー。僕も小学生の頃はクリスマスツリーを飾って、それが結局1月まで放置、みたいなことがよくあったのですが、そのツリーも忘れられ、クリスマスなんてあってないようなものでした。留学が決まったころから楽しみにしていましたが、いざ季節が来るとびっくりするくらい賑やかでした。市役所や公園をはじめとした公共機関に飾り付けがされていたり、家々にも雪だるまとかサンタさんの巨大バルーンや電飾が飾られていたりで、町中がキラキラしていました。なかでも、市営のドライブスルー型の電飾と一般の民家の人が趣味でやっているにぎやかなカーシアターみたいな電飾がすごくきれいでした。市営のドライブスルー型の電飾は、高校のすぐ近くの行き止まりの道路を使って行われていました。入口の前から三連休最終日の東名高速のような列ができていて、少し入るのに時間がかかりましたが、入ってみると色とりどりの電飾のトンネルやスヌーピーの人形、サンタさんなどがいて、すごく楽しかったです。また、趣味でやっているほうは、本当に住宅街のど真ん中の民家の飾りつけがFMから聞けるクリスマスソングに合わせてピカピカ光るみたいなものです。近くに行くまで何の変哲もないただの住宅街なので、急にまぶしくなってビックリしましたが、めちゃめちゃきれいでした。我が家も、3〜4 mくらいある雪だるまとサンタクロースのバルーンを庭先に置いたり、ヤシの木に電飾をつけたりして、家の外を飾り付けました。メインのクリスマスツリーは、去年まで使っていたもののライトがかなりの部分で切れていたので、新しいものに変わりました。今までは、普通の暖色系の色だけだったのですが、新しいものはカラフルなものにも変えられるようになって、いっそう綺麗に見えるようになりました。さて、話は変わってプレゼントのお話です。クリスマスイブの夜にまず、シークレットサンタのプレゼント交換をしました。シークレットサンタとは、友達や家族でクジ引きをして、当たった人に内緒でプレゼントを用意して、クリスマスイブにそれを交換し合うというものです。僕も兄弟のみんなとホストシスターの友達とプレゼント交換をして、ホストシスターにスターバックスのギフトカードをプレゼントして、ホストシスターの友達から、色を変えられるキラキラのクッションをもらいました。文字を書くこともできるのですごく面白いものを貰えました!次の日のクリスマス当日は、朝起こされて、全員リビングに集まって一斉にサンタさんからのプレゼントを開封しました。洋服や貨物船のプラモなど、色々もらえてすごくうれしかったです。

終わりに

この2ヶ月は、すごくアメリカらしいことが体験できて、ものすごくいい経験になりました。時事的にも、コロナウイルスに対するワクチンの接種が始まったり、新しい大統領が就任したりと大きな変化のあった時期で本当にいつもより時間が一瞬に感じました。そんな感じで、今回のレポートはここまでです。次回もお楽しみにー!

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