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Rinのアメリカ高校留学・体験談 2年目 3ヶ月目|高校留学・体験談(日記)|交換留学・団体・ホストファミリー

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Rinのアメリカ高校留学・体験談 2年目 3ヶ月目

 

   今月はアメリカの一大イベントでもあるブラックフライデーと感謝祭の日がありました。ブラックフライデーは、簡単にいうとお正月の福袋戦争みたいな。アメリカ中がビッグセールになって、たくさんの人がお店に押し掛けます。去年は店内で死人が出たとも聞きました。ブラックフライデーの意味は赤字から逃れて、黒字を目標にする政治の関係です。ホストマザーがそう言っていました。この日を向かえるのは二回目の私。今年のブラックフライデーは感謝祭のちょうど次の日。この2日間を私はずっと前から楽しみにしていました。感謝祭の朝、私と私のシスター達ですばらしいディナーをいっぱい食べる為にとジョギングに出かけました。その後でその考えは馬鹿だったと後悔をすごくしました。。。二時間ほど走ったり、公園で遊んだりした後、家に帰りシャワーを浴び、そして感謝祭のディナーの時間を待ちました。夕方の3時から私たちは食べ始めました。食べる時間はその家族によって違います。私の去年のホストファミリーは朝から食べたりゲームを楽しんだりしていました。テーブルにはよく映画で見るような立派なターキー、マッシュドポテト、スウィートポテト、クランベリージェリにビスケット。デザートにはパンプキンパイと生クリームが飾られました。全部ホストパパの手作りです。みんなでおしゃべりをしながら楽しい時間を過ごしました。お腹がいっぱいになったところで、早速次の日のブラックフライデーの予定を立てます。朝早くにたくさんの広告が家の前に置いてありました。私たちは一枚一枚めくって一回一回歓声を上げてました。”安ーい”とか。びっくりしたのが、ほとんどの店が真夜中から営業開始する事でした。で、私たちのプランは11時半ぐらいに家を出発してモールに向かう事に。一人のシスターは夕方の5時前くらいに部屋に行って寝るわとの事で。もう一人のシスターと私はやっぱり興奮しすぎて寝れないので二人でそれまで映画を見る事に。パソコンの中に入っている映画を見たり、もう一回広告を見直したり。日が沈んで真っ暗になった頃、10時くらいにシスターが起きてきて、みんなで感謝祭のディナーの残り物を食べる事にしました。きっとモールで一晩中歩く事になるだろうと思って、腹ごしらえ代わりです。近所のモールについたのは12時20分前。なん店舗可はもう既に開いてて、、、ショッピングモールにはもう既にたくさんの人。人気な店、”Forever 21”の衣服店の前には今か今かと若者達がいっぱい。そこには学校の友達も数人いました。私たちもその辺りに集まって、12時になるのを待っていました。回転と同時にみんなが、歓声を上げました。そしてシャッターっぽいのがあがると、一斉に走り出しました。一番大変だったのが、レジに並ぶ時間です。30分ほども並んでやっと買えました。たくさんの店に入っていろんなものを買っては、また歩いて。ほとんど歩きっぱなしだったので、もう足がくたくた。感謝祭の朝にしたジョギングのせいでもあったんだと思います。その日でたくさんの筋肉が足とそれから腕にもついた気がします。重たいショッピングバッグのおかげです。なんやかんや私たちは朝の7時くらいまでショッピングを楽しんで、(最後の方はもう限界)朝ご飯をフードコートで食べて一息。最後の店ではタイのシスターと地べたに座り込んで、アアー疲れたみたいな感じでした。モールの中は人がすいてきました。私の目はおもくなってきて、足と腕はきんきんしていました。ホストのお母さんが車で迎えにきてくれて、私たちは車に乗ったらすぐに眠ってしまいました。そして朝帰りの私たちはすぐにベッドに行き眠り込みました。その後の何日間は筋肉痛に悩まされた日々でした。だけどやっぱり私はこの日が好きです。クリスマスプレゼントやブーツやいろんな服をその日ゲットできました。とっても楽しかったです。
学校の方は、演劇部のバックグラウンドのお手伝いをさせてもらっていろんな新しい友達も増えました。今年私の学校は”白雪姫”をします。壁、ベッド、木などの色を塗ったり形をとったり、とっても大変だったけど自分も参加してるんだと思うとなんだかうれしくなっていました。演劇の本番の日はチケット売りをしました。そして私も劇を見れて、本当にすばらしかったです。ホストファミリーにも来てもらって劇の後、私がどのパートを手伝ったのかを言ったり友達を喋ったり。学校のイベントに参加するのがとても楽しい事なんだとわかりました。そのシーズンが終わって、仲いい友達がマネージャー一緒にしないと聞いてきたので私はオッケーし、今は週に二回ほど男子バスケットボールのマネージャーとしてお手伝いさせてもらっています。
段々クリスマスも近づく中、学校には小さくて可愛らしいクリスマスツリーが置かれました。ショッピングモールで買ったクリスマスプレゼントをパッケージに詰めて私の実家へと手紙を供えてもうすぐ送ろうとしています。二年目の日本を離れて暮らす冬は寒くてだけどなんだか、心が落ち着く温かい新しい家族とシスターと友達とで過ごしています。

 

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