Sakiのオーストラリア高校留学・体験談10ヶ月目
これがオーストラリアで書く最後のレポートです!来年高校二年生をもう一度やらなくてはいけないけど、それでもここに来れた事を本当に嬉しく思います。この9か月一生懸命やった自分を誇りに思い、またそれはすごく良かったです。友達、先生、ホストファミリーが「日本に帰るのは楽しみ?」と聞くけれど、その答えはYesでもNoでもあります。もちろん、日本にいる家族、友達に会うのは楽しみで、また私の素晴らしいオーストラリアでの経験を話したいです。でも一方で、オーストラリアとここで出会った人々がとても恋しくなります。自分が二人いてどちらにも住めたらいいのにと思います。
自分の思いとは裏腹に時間がどんどん過ぎていきます。
この最後のレポートに書きたいことがありすぎて、何を書いたらいいか悩みました。なので私のオーストラリア生活にとって最後の学校行事である展覧会について書きます。私の学校は特に美術に力を入れており、多くの生徒は美術が得意です。初めてこの学校に来たとき、美術のレベルがとても高くてとても驚きました。それは日本よりも勉強環境がリラックスしているからだと気づきました。
来週の金曜日に展覧会は行われます。この展覧会では生徒自身で行った美術、演劇、音楽が発表され、演劇をする生徒はいくつかの劇を披露したりします。二学期に私は水彩画を授業でやりました。その授業で描いた絵はパースでの展覧会に選ばれ、自分の学年の部で賞を頂きました。それだけでも嬉しかったのに、その絵が展覧会でのアイコンとしても選ばれたのでもっと嬉しくなりました。それは招待状にカラーで印刷され、全ての先生と生徒そして保護者に配られます。それだけでなく私の作品は私よりも大きな紙に印刷され学校の壁に貼られるのです。私は今、自分のデザインで訪問者を出迎える入り口に飾られる二つの照明装飾を作っています。
展覧会では、ゲストに食事が提供され、音楽を専攻している生徒はいくつかの音楽を披露します。私は、友達と一緒にボランティアで食事を作りに行きます。私たちはその日学校を休み、ウェイターの格好をしてゲストに食事を提供します。私は本当にその日が楽しみです。絶対楽しい日になること間違いありません!
残すところあと1ヶ月です。テストがあり、11年生のプロムがあり、友達と遊んだりと1番忙しい月になりそうです。でも、忙しいだけじゃなく1番満足し楽しい月にしたいです。私はこれからも一生懸命勉強し何事にも挑戦していきます。来月日本に帰った時、ここでの生活で精神的にも成長した私を見せられることを願っています。