Sakiのオーストラリア高校留学・体験談2ヶ月目
私は、オーストラリアの私立の学校であるSeton Catholic Collegeという学校に通っています。学校には、7年生から12年生までいて全校生徒は1000人以上います。日本人は私だけしかいません。生徒のほとんどがオーストラリア人です。学校を卒業した後は、多くの人が大学に進学するか、就職します。11年生で何人かは毎週木曜日に働きに行く人もいます。この人たちは木曜日に授業がないのです。私たちが必修で取らなければいけない科目は、数学と、国語と宗教です。私の学校はカトリックの学校なので、宗教の授業を取らなければいけませんが、カトリック系でない学校では、宗教の授業を取る必要はありません。このほかには、美術、Children and Family、演劇、Food、ビジネス、歴史、木工、理科などの授業があります。この中から3つの科目を選択します。そして週に一度、private studyとスポーツのための時間があります。Private studyの時間には、宿題や課題などの自習をします。ここでは、先生がたくさんの課題を出します。課題は、成績に一番影響する重要なものです。スポーツの時間には、同じ学年の生徒が集まって、一緒にスポーツをします。先週はサッカーをしました。もし音楽に興味があれば、音楽の個人レッスンを受けることもできます。私の学校では、ギター、ピアノ、そして歌のレッスンが行われています。それぞれの授業の一クラスの生徒数は、15人から25人くらいです。11年生と12年生が両方いる授業もあります。Personal Care Groupと呼ばれる、ホームルームのグループもあります。このグループには一つあたり大体25人の生徒がいて、11年生だけではなく7年生から12年生の生徒がいます。毎朝ホームルームの教室に行って、15分くらい過ごします。House Groupというグループもあり、1つのHouse Groupにつき7つのPersonal Care Groupが所属しています。学校全体ではHouse Groupが6つあり、sports festivalの時には、このグループごとに戦います。一日には50分授業が5つと、80分授業が1つあって、8:30から学校が始まり、3:20には終わります。10:30にはrecessがあって、1:00にお昼を食べます。Recessとお昼の時には、教室の中ではなく屋外で地べたに座ってお菓子やお昼を食べます。
前にも言ったように、私の学校はカトリック系の学校です。だから、学校には教会があります。そして、たくさんのキリスト教のイベントがあります。毎学期のはじめにはMassがあります。今は、Lentです。Lentは、Ash Wednesdayからイースターの前日までの40日間のことをさします。Lentの間には、好きな食べ物や活動を我慢して募金をするキリスト教徒もいます。私の友達の中でも、お化粧することを我慢したりしている子もいるし、ホストマザーはチョコレートを食べるのを我慢しています。私はカトリック教徒ではないけれど、日本語を使うのを我慢しています。だから、このレポートも英語で書いています。Lentの間は、日本の家族や友達にも日本語でメールや手紙は書きません。
オーストラリアと日本の違いについて知るのはとても面白いです。私は今ここで本当に楽しくやっています。