Sakineのバーモント州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目
学校開始―「留学の辛さを実感」
学校初日の朝!緊張してました(笑) 8月31日から学校開始でした!「やっとだー!」という気持ちと「ずっと夏休みがいいー!」という気持ちが混ざっていました。学校の規模は小さく、幼稚園から高校まで一緒です!同級生は70〜80人くらいです。小さい学校の1番の魅力は、年齢関係なくいろんな人と仲良くなれることです!学校の人達はとても良い人達です!また、私が出発する前にホストファザーが去年の留学生たちの連絡先を教えてくれてたので、その繋がりで事前に現地の生徒とも連絡をとれていました!(ホストファザーが中学校の校長先生なのです。こういうとこから私のホスファミリーの素晴らしさを感じてください(笑笑))
授業は、1コマ70分の1日4コマ+アドバイザリータイムというクラブ活動やホームルーム、宿題をする時間(日によって活動が違います)で8:25〜2:45まで学校です。日本の学校と比べるとかなり緩い感じです!(日本で長い時は12時間学校にいました(笑笑))授業中にスナックを食べれたり、スマホを触れたりするのはカルチャーショックでしたが、自由な感じでとても好きです。
授業の種類は豊富で、みんな自分の学びたいことを学んでいる感じです!私はファームスクール(農業)、アート、アメリカ史、comparing literacy and filmという本から映画になった作品を読んで、見て、比べるという4つの授業をとっています!ファームスクールは先生合わせて3人しかいないので、英語をかなり個人レッスン的な感じで学べます!アートはふつうに楽しいです。アメリカ史に一番苦戦してます。先生が話すスピードは問題ないのですが、分からない単語が多すぎて最初は90%分かりませんでした(笑笑)。でも先生に相談して、宿題を減らしてもらったり、授業の大まかな内容を事前に教えてもらえるようになりました。分からなかったら、授業中でもどんどん聞いたり、メールで相談したりしています。自己主張した分だけ、周りは助けてくれるので、する価値ありです! ホワイトハウス!Comparing Literacy and Filmは本に分からない単語が沢山あったり、ワークシートが難しかったりこれも大変なので、これもaskです!本のオーディオ版をもらえたり、一緒に理解を深めてくれたりしました!宿題はネイティブの方々にとってはたぶん簡単な方です。だけど私にはハードです。前までは一人でやっていましたが、ある日ホストマザーが「手伝おうか?」と言ってくれ、一緒にやると意外とスムーズにできました。詩を読む宿題があったのですが、単語を調べても意味が沢山あり、どの意味が最適なのかが分からなかったのですが、先生やホストマザーと一緒に読むと出来ました。分からないことがあったら、とにかく何でも聞くのがおすすめです。学校の先生はとても良い人達です。
部活はチアとミュージカルをしています。まだ本格化していませんが、もっと楽しくなると思います。クラブは、プロム企画、フランスクラブ、卒業アルバム企画、コーヒーハウスという歌ったり、踊ったりするshowのようなものを企画する4つのクラブに入っています。
ワシントンでみんなと再会! 9月の英語力は、ワシントンDCのオリエンテーションに行ったときに感じる事ができました。事前研修でできた友達や先生に「Sakineの英語力はすごく伸びたね」と言われた時や、他の国から来た子とスムーズにコミュニケーションが取れた時、自分への手紙を書く時間があったのですが、その時に英語でスムーズに沢山書けた時に今まで気がつかなかった自分の成長を感じる事ができました。ライティングに関しては、毎日英語で日記を書いているので伸ばす事ができたんだと思います。自分の楽しい、辛い留学生活を文字で残せて、ライティングスキルも伸びるので一石二鳥です。また、映画をよく見るのですが、最初は字幕ありでも理解できなかったのですが、今はほとんど理解できるようになったので、そこも成長ポイントです(笑)。映画は日常スラングや頻出単語を楽しく学べるのでこれもお勧めです。そして、ワシントンDCに行くまではこんなに辛い(友達作りや授業へついていく大変さなど)のは自分だけと思っていましたが、全ての留学生が同じ悩みを抱えていました。何人かは私よりも大きい問題を抱えていて、自分はホストファミリーや学校に恵まれていて、自分の悩みなんか小さいものだな〜と感じました。ワシントンのオリエンテーションは本当にいいリフレッシュ期間でした。
ホームシックと友達への不安の辛さ
学校が始まって1週間くらいした頃、学校でベストフレンドができるのかという不安と日本の家族、友達に会いたいという気持ち、学校の授業や宿題が大変で辛いという気持ちからホームシックになり大号泣しました(笑笑)。ホストファミリーが話を聞いてくれ大好きなアイスクリームとマーベル映画で助けてくれました。時間が友達作りと授業へついていく問題を解決してくれると分かっていますが、結果が見えるまでは結構辛いです(泣)。その後も何回かお風呂とかで大号泣してます(笑笑)。泣くと意外とスッキリしますホストファミリーには自分の気持ちを伝えました。時々、悲しさから真顔みたいな態度になってしまうので申し訳なさを感じているとも伝えました。すると、“Don’t be sorry”と言ってくれ、私の気持ちを理解してくれました。なんでも話して伝える大切さを感じました。
これまでの自分で感じたこと
休日にボートに行った時 アメリカの子供は自立心が本当に凄いです。14歳から働くことができるし、15歳からは運転もできます。小さい頃から自分の部屋で寝て、バスルームやトイレの掃除なども自分でやります。朝ご飯、ランチは自分で作って食べます。自分で与えられたお金を管理し、買い物も自己責任です。学校はパソコンで授業をやり、みんなサラリーマン並みに使いこなしています。私もこの環境になってから、自立心が自然に成長したと思います。また、自己主張もするようになったと思います。はっきり自分の意見を言うことは大事で、同時に決断力も成長した様に感じます。「なんでもいい」はダメです。はっきり自分の意見を伝えるように意識しています。
この3ヵ月とても濃い時間を過ごしたので書きたい事が止まらず、沢山書いてしまいました。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。留学は辛いですが、それ以上に新しいビッグな体験や価値観がとても広がり、成長を感じる事ができます。皆さんが素敵な一年を過ごせることを願っています。次回もお楽しみに〜!