Saraのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目
日本を発ってから1ヶ月。短いようで長かったです。OB、OGさんからいろいろな話を聞いていましたがいざ自分がアメリカに来てみると、思っていなかったような驚いたことや楽しいこと、もちろん大変なことが待っていました。大変なことも楽しいことも全部含めて、来てよかったと今は感じています。ホストファミリーは、スポーツ好きで家族思いのHost Father、マメで頼れる優しいHost Mother、6歳の双子の男の子達で、こんなにいいHost Familyはいないというくらい、楽しく過ごしています。私は自分が妹なのもあって小さい子どもとどう関わっていいか分からず、最初はあまり話せませんでしたが、段々打ち解けられるようになってきました。2人とも活発で、易しくて、よく野球やバスケをして遊びます。私が、朝早く家を出て、サッカーをしているので帰るのが遅くて、平日はあまり話す時間がないのが残念ですが…。夜は、リビングで宿題をしたり、お父さんとお母さんと話をしたりして過ごします。日本の文化に興味を持ってくれて、私が日本の文化を紹介したり、向こうがアメリカの文化を教えてくれたりして、とても勉強になります。
学校は、1学年50人程度の小規模で、皆と話ができるのでいいな、と思っていましただが、授業中はついていくのに必死で、休み時間は移動時間なので、話す機会が無く、友達をつくるのは予想していた以上に大変でした。皆もう既にグループで固まっているように思えてなかなか話しかけづらいとウジウジしてしまって、そんな自分にも嫌気がさして、どうしたらいいのか分からなくなってしまった時期もありました。ここに来て、プライドが高くて、なかなか殻を壊せない自分に気付きました。もう無視されてもHuh?って言われても良いという覚悟でどんどん話しかけようと思って今は頑張っているつもりです。悪いことはなるべく早く忘れて、よかったことだけ思い出してなるべく笑顔で過ごしたいです。たった1ヶ月しかたっていませんが、アメリカの文化も学べて、ホストファミリーと楽しいことをたくさんして、自分の弱さにも気付けて、大変でしたが結果としては充実した8月だったと思います。これからも、“前向き”を忘れずに、いい意味でプライドをすてて頑張りたいです。