Satoshiのオーストラリア高校留学･体験談９ヶ月目
とうとうオーストラリアで書く最後のレポートとなりました。時のながれが本当に早く、２月からいたとは信じられません。学校も2週間くらいしかなく、exam期間が始まれば、学校に行く必要がないのです。だからこそ、いま友達とできるだけ一緒にいようと努力しています。
今でも友達の数は増えつづけていて、学校が本当に楽しい。そういえばこの前ドイツ語のexamがあって、まだ結果が返されていなけれど、合格していてほしい。１０月に入ってから、お土産を買い始め、あと少しで全部買い終わる。ところでホバートショーというのが毎年この時期に数日だけあって友達といったが、二度と行きたくない！ショーと言ってもミニミニテーマパークみたいので、乗り物がたくさんあったり、動物がたくさんいる。でも入るのにまず１６ドルも取られ、しかもすべての乗り物にも１回６〜１０ドル払わなければいけない。お化け屋敷だけ入ったが、暗いだけで何もなく、それで６ドルが去ってしまった。１１月の５日に学校のInternational Student Formalがあって、その名の通り、留学生のFormalだけど、１人か２人だけオーストラリア人の友達を誘うことができる。実際今一番仲の良いグループ皆誘いたいけれど、それができないから、School Badminton Roster teamのメンバーを誘うことにした。それでも３人だから、先生を説得させ、その３人に招待状を渡した。でも、１人５５ドル（５０００円以上）払わなければいけなくて、正直３人とも来てくれないと思った。でも結局そのうちの２人が行くよって言ってくれた！あと１人はよく考えたすえ、お金に余裕がないことのこと。でも満足している。実際オーストラリア人の友達を持っている留学生（特にアジア人）は、ほとんどいなくて、ほとんどの人が誰も誘っていない。Formalではスーツも着れるし本当に楽しみ。実はそれだけではなくて、日本人留学生によるスペシャルパフォーマンスがFormalであるのです！普段はパフォーマンスなどないらしくて、食事して少しダンスをみんなでするぐらいらしい。
それだけじゃつまらないと思った僕の思いが自分の心を動かし、日本人で何かやってFormalを盛り上げたいと思った。それには皆も賛成してくれて、先生にも時間を僕たちのために割けるか聞き、That’s very good ideaとのことで特別にパフォーマンスができることになった。
問題は何をやるかで、なかなか良いのが見つからなかった。でも探しに探した結果、Mitget Danceをすることになった。Mitget Danceとは２人で１人の小人をつくり、おどること。１人が顔と足をやり、１人が腕をやる。僕は顔と足役。６人いるから３つ作れることになる。でも、やるって決まったのが第３金曜日で、それから曲決めと、ダンス練習だから全く時間がなかった。曲は皆で曲決め、でも各曲の一部だけを抜きとるという編集作業が必要で、誰もやりかたが分からなかったから、Aussieの友達に編集をしてもらった。結局曲は５分間。ダンスは全て僕がふりをつくり、皆に教えた。足の人と腕の人とではふりが全く違うし、コンビネーションが必要。しかし、ダンス未経験の人が多く、なかなか皆おどりを覚えてくれなかった。土曜日は１日練習したり、ここ１週間のlunch timeはすべて練習についやした。努力の結果、第４金曜日にて曲すべてのダンスを教え終えた。それでも皆完璧に覚えているわけでなくて、練習がなお必要。あと、後ろの人（腕役の人）を隠すための布の壁が必要だから、それを自分で作ったりと。。。Formalまでちょうど１週間。絶対成功させたい。実際ここまでリーダーシップをとっているのは初めてかもしれない。全くとりたいわけでもなく、自分がやらなかったら、誰もやらないからだけど。でも皆も僕の指示にしたがってくれる。Lunch timeにしばしばAussieの友達と遊んでなくて、どこにいたんだよーって言われるのもしばしば。とにかくこれを通して、自分の中で何か変わった気がする。ところで昨日、お好み焼きを作ってHost dadに食べてもらったが、大好評だった！お好み焼きの歌を自分で作って歌っちゃうくらい。お好み焼きはAussieにおすすめかも。日曜日にBruny islandというタスマニアからFerryで２０分くらいの所にある島に行った。たいした物はないけれど、これまたすごくきれいな景色ばかり。あとはパーティーとか滝に行ったりと楽しい１０月が過ごせた。
１１月は学校が少ししかなく、パーティーがたくさんある予定！
あとFormalね。では次は日本でレポートを書くことになるのかな。
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