Shioneのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目
こんにちは!今回は10月後半〜12月くらいの出来事を報告させていただきます^^
ハイスクールフットボールのシーズンが10月で終わり、応援のための演奏に出向いていたマーチングバンドはその年の活動を終えました。ですが、最後にバンド全体の活動として、クリスマスパレードを二回行いました。一回目はバスで30分ほどの少し大きな街でマーチングを行いました。その街のパレードには他の学校からのバンドもたくさん集まって順番に街の中を行進するのですが、自分たちの番を待っている間本当に寒くて、凍え死ぬかと思いました笑 最後のコンクールで、Senior(最上級生)の
写真撮影に誘ってもらいました。二回目は学校の地元の小さな町で、今度は私たちだけでパレードを行いました。今度は夜だったので足元が見づらく、行進中に躓く人が一定数いました(笑)。 どちらのパレードも規模は関係なく華やかで、見ている人はもちろん、やっている側もとても楽しかったです。
マーチングバンドの活動が終わってしまったのはとても寂しいですが、バンドを通してたくさんの友達に出会えたので、本当にやっていてよかったなあと心から思っています。
冬休み前の最後の登校日に、家庭科の授業でクラスメートのみんなとプレゼント交換会をしました。といっても普通のプレゼント交換ではなく、 “White elephant gift exchange”です。ちなみに“White elephant(白象)”という単語は、「簡単に処分できない、贅沢で実用的でない贈り物」を指すそうで(気になって調べました)、簡単に言うと「実用的ではないけど、もらって楽しいもの、面白いものを贈りあう」、アメリカの一種の伝統的なお遊びです。その日は皆それぞれプレゼントを持ち寄って、White elephant giftの交換のルール(長くなるので説明は省きます笑)に沿ってお互いに交換し合いました。私は何だか面白い柄の靴下とマグカップ、チョコレートを持っていきました。私のを受け取った相手は喜んでいたので嬉しかったです。私が貰ったプレゼントは、パーティー用の面白いカチューシャと、謎のボール状のおもちゃでした。確かにどちらも全く実用的じゃないけれど、もらって面白いプレゼントでした(笑)。
貰ったカチューシャを飼っているワンちゃんに
付けたらぴったりでしたクリスマス前になって、ホストファミリーへのプレゼントを買うために友達とクリスマスショッピングをし、クリスマスイブに買ったプレゼントをラッピングしました。そしてクリスマス当日の朝に家族全員リビングルームに集まってプレゼントを贈りあい、皆で開けました。私があげたプレゼントへの反応を見るのはちょっと緊張しましたが、皆とても喜んでくれて嬉しかったです。私もたくさんのプレゼントをもらいました。中でもお気に入りは、ホストシスターがくれたお揃いのクッションです。ふわふわで触り心地が良くてとても気に入っています。
クリスマスディナーにはハムやマッシュスイートポテト(さつまいも)などホストマザーが作ったたくさんの料理が出されました。私のお気に入りはこのスイートポテトで、物凄く甘いのですがそれがとても美味しかったです。
ホストファザーが仕切っていますちなみに1ドル儲かりました。そして皆でカウントダウンをして新年を迎えました。アメリカには日本のように新年にごちそうを食べる、というような慣習はあまりないらしく、どちらかというと大晦日がお祝いのピーク、といった感じでした。日本の家族がしめ飾りを送ってきてくれたのでホストファミリーに見せたら、“Beautiful!”と言って喜んでドアに飾ってくれました。
冬休みは日本の私の学校よりも短く、1月3日からお正月気分が抜けないまま学校が始まったのですが、このレポートを書いている今日は大雪&寒さのため臨時休校になりました。束の間の休日をレポート作業に消費しています(笑)。
Halloween
最後に仮装コンテストがありました ハロウィンの時期になると、畑や農場、スーパーマーケットなど至る所に大量のかぼちゃが現れました。アメリカではジャック・オー・ランタンをお家で自分たちで作るのが恒例行事のようで、あのオレンジの大きなかぼちゃが、安いところでは4ドルくらいで売られていてびっくりしました。私たちもハロウィン前日にジャック・オー・ランタンを作りました。おそらく食用ではなく、あくまでランタン用だと思います。日本でもハロウィンになると街のあちこちでかぼちゃのランタンを見かけますが、ほとんどがプラスチックだったり張りぼてだったり、実際に本物のかぼちゃを彫って作られたものって意外と少ないのではないかなと思います。そもそも日本ではああいった巨大なかぼちゃはそう簡単に手に入らない気がします(笑)。 そういう意味ではかなりレアな体験をしました。すごく固いのかと思いきや、意外とスッとナイフが通るので、うっかり彫りすぎないようにすごく集中して作業しました。また、同じくミシガン州にホームステイ中の友達がその子のお家のハロウィンパーティーに招待してくれて、お菓子を持ってお邪魔しました。パーティーには私の他にも、ミシガンに住んでいる他のBIEE仲間や、他の色々な国からのFLAG生が集まっていて、多国籍で本当に楽しいハロウィンパーティーでした。 本物のかぼちゃがたくさん大きいものだと高さ40cmくらい? ミッキー風のジャック・オー・ランタン
Thanksgiving
ハロウィンの次にやってくるアメリカの行事は、Thanksgiving(収穫感謝祭)です。当日は朝からホストマザーがディナーの準備をしていました。私もマッシュポテトに使うジャガイモを切ったり、デザートのパンプキンパイを焼いたりして手伝いました。Thanksgivingの伝統料理の一つは七面鳥の丸焼きで、私はもともと七面鳥があまり好きではなかったのですが、この日に食べた七面鳥がとても美味しくて、案外悪くないかもと思い始めました(笑)。ディナーには一人暮らしをしているホストブラザーも集まって、ワイワイと食事をしました。 私の大好きなパンプキンパイ hanksgivingのご馳走
マーチングバンド終了
ハイスクールフットボールのシーズンが10月で終わり、応援のための演奏に出向いていたマーチングバンドはその年の活動を終えました。ですが、最後にバンド全体の活動として、クリスマスパレードを二回行いました。一回目はバスで30分ほどの少し大きな街でマーチングを行いました。その街のパレードには他の学校からのバンドもたくさん集まって順番に街の中を行進するのですが、自分たちの番を待っている間本当に寒くて、凍え死ぬかと思いました笑 最後のコンクールで、Senior(最上級生)の
写真撮影に誘ってもらいました。二回目は学校の地元の小さな町で、今度は私たちだけでパレードを行いました。今度は夜だったので足元が見づらく、行進中に躓く人が一定数いました(笑)。 どちらのパレードも規模は関係なく華やかで、見ている人はもちろん、やっている側もとても楽しかったです。
マーチングバンドの活動が終わってしまったのはとても寂しいですが、バンドを通してたくさんの友達に出会えたので、本当にやっていてよかったなあと心から思っています。
クリスマス
12月に入り、私がアメリカでの行事で最も楽しみにしていたクリスマスの時期がやってきました。予想していた通りアメリカのクリスマスはとても豪華で、街中のすべての家がイルミネーションで飾られて、見るたびに「もうすぐクリスマスだ!」とわくわくしました。中には大きなお庭の木々全部をライトアップしているお家もあって、まるでどこかのテーマパークみたいでした。私のお家も大きなクリスマスツリーを出して、家族みんなで飾り付けをしました。また、リビングルームの暖炉には全員分の靴下が吊り下げられて、よく絵本などで見る海外のクリスマスそのまま、といった感じで、可愛らしかったです。冬休み前の最後の登校日に、家庭科の授業でクラスメートのみんなとプレゼント交換会をしました。といっても普通のプレゼント交換ではなく、 “White elephant gift exchange”です。ちなみに“White elephant(白象)”という単語は、「簡単に処分できない、贅沢で実用的でない贈り物」を指すそうで(気になって調べました)、簡単に言うと「実用的ではないけど、もらって楽しいもの、面白いものを贈りあう」、アメリカの一種の伝統的なお遊びです。その日は皆それぞれプレゼントを持ち寄って、White elephant giftの交換のルール(長くなるので説明は省きます笑)に沿ってお互いに交換し合いました。私は何だか面白い柄の靴下とマグカップ、チョコレートを持っていきました。私のを受け取った相手は喜んでいたので嬉しかったです。私が貰ったプレゼントは、パーティー用の面白いカチューシャと、謎のボール状のおもちゃでした。確かにどちらも全く実用的じゃないけれど、もらって面白いプレゼントでした(笑)。
貰ったカチューシャを飼っているワンちゃんに
付けたらぴったりでしたクリスマス前になって、ホストファミリーへのプレゼントを買うために友達とクリスマスショッピングをし、クリスマスイブに買ったプレゼントをラッピングしました。そしてクリスマス当日の朝に家族全員リビングルームに集まってプレゼントを贈りあい、皆で開けました。私があげたプレゼントへの反応を見るのはちょっと緊張しましたが、皆とても喜んでくれて嬉しかったです。私もたくさんのプレゼントをもらいました。中でもお気に入りは、ホストシスターがくれたお揃いのクッションです。ふわふわで触り心地が良くてとても気に入っています。
クリスマスディナーにはハムやマッシュスイートポテト(さつまいも)などホストマザーが作ったたくさんの料理が出されました。私のお気に入りはこのスイートポテトで、物凄く甘いのですがそれがとても美味しかったです。
New Year
New Year’s Eve(大晦日)の夜はホストファミリーの親戚がたくさん集まって、皆で年越しをしました。またその場にいた大人達はドル硬貨を賭けたポーカーをして、私も少しだけ混ぜてもらいました。もちろんカジノなどで行われるような真剣なものではなく、家族間で楽しむちょっとしたお遊び程度でしたが、初めて賭け事に参加して大人気分を味わいました(笑)。ファミリーポーカー。ホストファザーが仕切っていますちなみに1ドル儲かりました。そして皆でカウントダウンをして新年を迎えました。アメリカには日本のように新年にごちそうを食べる、というような慣習はあまりないらしく、どちらかというと大晦日がお祝いのピーク、といった感じでした。日本の家族がしめ飾りを送ってきてくれたのでホストファミリーに見せたら、“Beautiful!”と言って喜んでドアに飾ってくれました。
雪
私が住んでいるミシガン州は雪が多いことで有名で、11月くらいから積もるくらいの雪が降る日が増え始めました。日本にいたときは冬でも雪は珍しかったので、最近は雪が積もった朝に厚着してお家の周りを散歩するのにハマっています。積もりたての雪の上を歩くのはやっぱり楽しいです。今年の抱負
留学生活も気づけばあと約半年、折り返し地点に来ました。留学に来るまでは、3,4ヶ月くらいしたら自然に喋れるようになるのかと甘く考えていましたが、全然そんなことはなくて、話している最中に文法がごちゃ混ぜになって時々自分でも何言ってるのかわからなくなるし、発音は下手すぎて簡単な単語すら理解されないときもあるし、その度に結構心が折れそうになります(笑)。でもこれはもう話しまくってとにかく英語を使いまくって慣れるしかないので、今年の抱負は相手の話を聞くばっかりじゃなくて自分からたくさん話すことです。あと、相槌のレパートリーを増やしたいです。どちらも今更といわれればその通りですが、ひとまず今の目標として頑張ろうと思います。
長文をここまで読んでいただきありがとうございます。次回は2月になります。またよろしくお願いします!