Shoのハミルトン-ニュージーランドへの高校生-留学-体験談２ヶ月目｜高校留学ブログ日記

   ニュージーランドに来て早くも2ヶ月が過ぎました。ここ最近生活にも慣れてきて、日本との違いというものも感じるようになってきました。その違いも大小問わず色々あります。 その中でも特に自分が驚いた２つの違いを書きたいと思います。

１つ目は交通手段です。日本では主に徒歩、自転車、車や電車での移動が多いと思いますが、ニュージーランドでは徒歩、自転車、車そしてバスでの移動が主となります。また、バスを降りる際にThank you という習慣もあり、このように思ったことを口にするということはいいことだと思うので、自分もこれから普段の生活でも思ったことを言うようにしたいと思います。

２つ目は食器の洗い方です。日本では食器に洗剤をつけ、手で洗うと思いますが、ニュージーランドではお湯を溜めて、そこに洗剤を入れ、その中でブラシを使って洗います。これは些細な違いなのですが、初めて見たときはとても衝撃的でした。

ニュージーランドに来て、日本を発つ前に1つやっておきたかったなと思ったことがあります。それは、日本のこと、海外のことをもっと知っておきたかったです。自分は出国前は英語をやらなくちゃという思いが強かったのですが、最近感じるのはもっと日本のアニメや海外の音楽などを知っておけばよかったと思いました。そうすることで、友達作りの時に話題になったりするので友達が作りやすいと思います。

この1ヶ月半で様々ことを体験することができました。全てをここに書くことはできないので、一部だけ書かせていただきます。

2月の中旬にはマオリの文化を学びに合宿に行ってきました。そこではハカ、マオリの伝統的な遊びやデザインを学びました。また、この合宿は留学生の他にYear 9の子たちも対象だったので、そこで学年という垣根を超えてYear 9の子たちとも仲良くなりました。日本では学年を超えての交流というものはあまりないですが、このように交流できるということはとてもいいことだと思います。

3月9日にはInternational Tripでオークランドに行ってきました。この旅行は留学生や海外からの生徒を対象にしたものでここで様々な国から来た友達ができました。この旅行で行った場所は普段は行くことのない、ニュージーランドの歴史が見ることのできる場所や海など素晴らしい場所ばかりでした。なので、とても貴重な経験が出来たと思います。

3月18日にはAutumn Gala という様々な国の料理を食べることのできるお祭りのようなものがありました。ここでは、自分は日本や、タイ、中国などの郷土料理などを食べることができました。そして、自分は他の国の文化にも興味を持ちました。

英語力については、ニュージーランドでの生活が始まり、1ヶ月半の週を過ぎた頃から一気に自分の英語力が上がったなと実感しています。この1週間でガラッと変わりました。それまでは授業や友達の話が全く聞き取れませんでしたが、この週を境に急に聞き取れるようになりました。ただ、まだ単語がわからずに聞き取れないということはあります。スピーキングでは頭の中で日本語から英語という作業をしなくても口から英語が出てくるようになりました。ただ、日によってすごく喋れる日と、全く喋れない日などムラがあります。また長い文を話そうとすると頭が混乱してしまったりするので、これからの課題は単語量を増やすこと、いろいろな人と話すことだと思います。3ヶ月が経ったら何かが変わるという話も聞くので、それまで待ってみたいとも思います。

ホストファミリーとの生活に関しては、この間まではブラザー、シスターとの接し方がわからずに悩んでいましたが、ここ最近は接し方も分かってきました。なので、問題はなくなりました。

ニュージーランドに来て、数名日本人がいました。自分は初めは｢日本人とはなるべく関わらないぞ｣という気持ちで生活していましたが、日が連れてゆくと自分はその中のひとりととても仲良くなりました。彼は正直日本人とは思えないほど何事にも積極的でした。そんな彼と一緒に生活していると積極的ではなかった自分も徐々に積極的になり始めました。彼が私を変えてくれました。留学の前に私は消極的で人見知りな自分の性格を変えたいという目標を立てました。そんな彼が留学期間を終え、先日日本に帰国しました。ここからは自分ひとりで何事にも積極的に取り組まなくてはならないので、本当の力が試されます。自分も心を切り替えて、前を向いて色々なことに挑戦したいと思います。
最近は1日1日がとても早く感じます。それだけ充実した日々が送れているのかなと思います。

今週末でTerm1も終わり、いよいよTerm2も始まります。Term 2にはInternational Concert など大きな行事もたくさんあります。無意識にストレスを感じている部分もあるかもしれませんが、それもいい経験なのでこれからも1日1日を大切に生活していきたいです。

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