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Takakoのバージニア州-アメリカへの高校生-留学-体験談5ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Takakoのバージニア州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目

 

   こちらに来てもう半年が経ち、ホストファミリーとの壁が無くなり、買い物するたびにビクビクしていた自分が今では何不自由なく買い物ができるなど、いろんなことに慣れてきました。
ホストファミリーとは本当の家族の様に接し、お互いに自分の思っている事が言えたり、彼らの好き嫌いも分かるようになりました。クリスマスは、アメリカ人にとって最も大きいイベントと言え、家族みんなで集まりおいしい夕食を食べ、クリスマスプレゼントを開ける子供も大人も大好きなイベントは日本のクリスマスと比べるとあまり変わりはないと思うけれど、規模はアメリカのほうが断然大きいと思います。私は朝(6:30)からホストブラザー(8才)にたたき起こされ、家族みんなでツリーの周りに集まりホットココアを飲みながらたくさんのプレゼントをもらいました。その日一日は、いろんな人が家を出入りし、夜は大きな夕食をみんなで食べました。私も家族みんなのプレゼントを用意しました。一番準備するのが大変だったプレゼントは、ホストシスター(20代)にあげたフォトアルバムです。彼女はもう家族がある人で、彼女の娘(3才)がよく家に遊びに来ます。私はその家族のフォトアルバムを作ることに決めて、ホストマザーに協力してもらって写真を100枚以上プリントして、ピックアップしてスクラップブック風のフォトアルバムを次の日の深夜2時までかけて完成させました。ホストシスターはそのフォトアルバムを見てとてもうれしそうにしてくれました。私がステイしてるホストファミリーは、たくさんの留学生を約10年間ホストしていて、中では覚えていない留学生もいるみたいです。でも、私がフォトアルバムをホストシスターにあげたとき、ホストペアレンツが私に「あなたの事を彼女は一生忘れないだろう。」と言ってくれました。その時、作ったかいがあったと思いました。
お正月というものはアメリカにはなく、クリスマスのようにはお祝いをしないときき、日本人の私としては何か少し悲しい気持ちになったので日本食がたくさんあるスーパーにいき、日本食をみんなに作ってあげました。私が作ったのは、お好み焼きと牛丼です。中でもお好み焼きをホストマザーはとても気に入ってくれて、作り方を覚えたいとまで言ってくれました。とてもうれしかったです。
お正月三が日というものももちろんこちらにあるわけがなく、私は一月三日から学校に行きました。授業では難なく発言ができ、先生たちも私の言いたい事を苦なく理解してくれます。アメリカの学校に来てよかったなぁと思うことは、授業や学校生活、友達を通して自分の母国・日本をものすごく客観的に見れることです。よく聞かれる質問は、「中国人と日本人の違いとは。」「日本人と中国人は仲が悪いのか」などです。彼らには日中の違いがあまりよくわからないみたいです。私は彼らの質問になるべく詳しく答えようと努力することで日本人の私も日本のいろんなことを学ぶことができ、楽しいです。友達とも冗談ばかり言い、ふざけて毎日過ごしています。クラブはバスケットボールクラブに入っていて今シーズン中で毎週練習と試合でいっぱいです、もちろん毎日宿題がたくさん出るし、バスケの練習で忙しく、時々頭がパンパンでものすごく嫌になることもあるけど、そういう時にジョーク好きのホストファザーが私を笑顔にしてくれたり、彼らの支えで元気になれます。
こちらにいると時間が経つのが本当に早いです。「残りの半分もきっとすぐ経ってしまうんだろうなぁ。」と思っています。その短い時間でいかに自分が成長できるか楽しみです。
ホームシックになったことがないけれど、日本食が本当に本当に食べたいです。

 

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