Wakanaのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 9ヶ月目
留学生活あと残り1ヶ月弱。カレンダーを見るたび本当に信じられません。2ヶ月ごとに書いているこのレポートの間隔が書くごとに狭くなっているのではないかと感じます。最後のレポートになると思うので気を引き締めていきたいと思います!
◆Prom
私が留学に行くずっとずっと前から一番楽しみにしていたアメリカの高校一大イベント、Prom!まず結果からお伝えすると、かなりショボかったです(笑)。かなり期待していたからこその落胆でした(泣)。以前のレポートを読んで頂いた方は知っていると思いますが、私のホストスクールは田舎にあり小さいです。小さいならではの友達を作りやすいなど沢山魅力はあるものの、行事となると全体的に規模が小さいです。Promも例外ではなく楽しみにしていたPhotoboothがなかったり(経費削減のためらしいです)食べ物もサンドイッチとちょっとしたお菓子、ダンスもみんながノリノリで踊っていたのは2曲くらいで踊り明かすと意気込んでいた私には全く足りませんでした(笑) 安心して下さい、他の留学生のプロムは私の想像していたまんまでした、、。本っっっ当にこれは学校ごとに様々です。少なからず日本では着る機会のないドレスを着て、アメリカのけばっけばメイクをしてもらったことは忘れられない思い出になりました!(笑)
◆Field trip
この2ヶ月はField tripが沢山ありました!Field tripは日本でいう遠足のようなもので高校生でも沢山遠足があるのは嬉しい限りです。それぞれの授業ごとに先生が計画して学校に許可を取って行くのですが生徒50人くらいのものから3人の超小グループのものもあり、もはや学校サボって先生と小旅行!みたいな感覚です。私はAgricultureの授業で先生の家とRanch(牧場みたいな大きな敷地)に連れて行ってもらったり、ジャッチャーになって羊の毛をジャッチする(汚さや重さ、触り心地を審査する)体験をしたり座学では学べないテキサス感満載の経験をたくさんさせてもらいました。クラスの人とも先生とも仲良くなれるので毎回とても楽しいです!!
◆School and friends
私の学校は5月23日が最終日で、早く始まった分終わるのが早いです。もう新しく出される課題はなくFinal test を待つばかりです。こんな時期ですが、こないだ新しくヒューストンから転校生が来ました。その子は留学生ではないのでもちろん英語はペラペラですが、何か10ヶ月前ここに来た自分を見ているような気がする&自分が新しい友達を迎える側になっている状況をとても不思議に感じました。私のランチメンバーで「その子をランチに誘おう!」となってその子を真ん中にして一緒にランチを食べている間も、私も最初はこんな感じだったのかなぁと小っ恥ずかしくなると同時に、こんな風に温かい友達に迎えてもらってたんだなと込み上げてくるものがありました。初めは緊張していて自分のことで精一杯で周りのことが見えていなかったんだなあとつくづく思います。自分でなんでも乗り越えて来た気でいたけれど、改めて本当に周りの人に恵まれていたんだと気づかされました。友達はいるけどBest friendsと呼べる友達がいないとか、学校外で友達と遊ぶ機会が全然ないとか、日本ではその辺り自信があった分色々悩まされた友達関係ではありますが、今思うと焦る必要は全然なかったと思います。とは言っても留学生活半分過ぎるまで悩んでいた私です。これから留学する人たちの多くも焦るなと言われても焦ることだと思うので、とりあえず1日友達と楽しく話せた、新しく話すようになった人が増えた、“What's up!”とノリでいけたなど小さなことを毎日積み重ねていけばいいと思います。そうすればいつの間にかあなたと一緒にいたいと思ってくれる友達ができるはずです!!!
◆New York City Trip
私の憧れている場所ダントツトップのあのNYCにFlag主催のトリップで行ってきました!!元々申し込みの時期には申し込んでいなくて(1200$は安くありません。プラスで飛行機代もかかります)、出発の1ヶ月前にきたラストチャンスのメールを見てやっぱり諦めきれなくてもう一度日本の両親に頼んで行かせてもらえることになりました!!一言で言うとNew Yorkは本当に素晴らしすぎました。こりゃ世界中の人がここに集まってくるわけだ!!!ととりあえず興奮しすぎてやばかったです。東京から直接ではなくてテキサスの草原を挟んだことで感動が倍になった感はかなりありました(笑)。
4日間(行動できたのは2.5日)は秒速でした。ガイドの人が短い時間でできるだけたくさん回ろうとしてくれたのは良かったのですがそれぞれの場所での滞在時間やショッピングの時間が短すぎたのが少し残念でした。これはほぼ全員の日本人が思っていたみたいでみんなそれをガイドさんに意見(と言うか文句?笑)していてアメリカ感出てるなあと思いました。とりあえず死ぬまでに絶対もう一回来ようと誓いました。
◆Regret
年に3回あるBIEEのレポートで「一年前に戻ってやり直せるならどうしますか」のような質問があったのを微かに記憶しています。幸い私は留学が始まってからこれと言った大きな後悔はなく、とりあえず全て全力でやって来れたと思います。ですが留学する前の自分の英語の勉強への甘さは今一番後悔しています。親にも文際の方にも散々行く前の英語力はベースになると言われていたのに、どこか「留学すれば英語はなんとかなるでしょ?」という甘ったれた考えがどこかにありました。昔の自分をひっぱたきたいです。オリエンテーションがあったり、学校の成績も保たないといけないし、行く前に友達とだって遊びたいし、留学前は本当に忙しいです。でもそれでも英語の勉強、単語の勉強にちゃんと時間割いておくんだったと心底思います。頭の中を自分の勉強で埋められる時間は本当に貴重です。こっちにくると勉強以外に悩まなければいけないことが山ほどあります。このことは昔の自分に一番伝えたいことです。
最後のレポートのつもりでしたが、全然まとめられなかったので機会があればまた最終回を書かせて頂きたいです!!ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!!日本の友達とは全然連絡とってなかったのでこのレポートでちゃんと生きてることが伝わってると嬉しいです(笑)。少しこの場をお借りして…「みんなが書いてくれたメッセージいまでも励みになってるよ〜〜〜ありがとう!!会えるの楽しみしてるー:) 」
書き終わる頃には残り数週間になっていました(汗)。アッツアツのテキサスの日に負けないようにエナジー全開で過ごしていきたいと思います。日本でも熱中症に注意してお過ごし下さい!!
◆Prom
Promっぽい写真
◆Field trip
先生の家は大きな農家!この風景は映画の中みたいでした
狩りの模擬体験!鹿は模型です。
◆School and friends
放課後寄り道できる場所はこのアイスクリーム屋さんのみ(笑)。お気に入りの時間です
さて、前回のレポートを書き終えたときに自分の中で一つ決めたことがありました。それは何かに挑戦する!ということ。今までStock show(前回のレポート参照)などよくわからないことでも色々と挑戦して来ましたがどれも流れて来たチャンスを掴んだ形だったので、自分で何かトライしてみたい!と思っていました。(というか留学生として何かやっとかないとやばいという焦りです(笑)。真っ先に思いついたのが日本についてのプレゼンテーションをすること。理由は二つあって、一つはここDilley high schoolにホストしてもらったからには先生や生徒のみんなに日本のこと知って欲しいと思ったことです。他の日本の留学生は「国紹介をして!」と頼まれるケースもあるそうですが、私の学校ではなかったので各教科(4人)の先生に頼んで授業中にやらせてもらいました。二つ目の理由はプレゼンテーションが苦手だからです。というか人の前で何か喋ることが小学生以降だんだん好きではなくなり、高校の英語の授業で暗記した文を言うだけの発表で見事に二行目で頭が真っ白になって先生から「…次回にしようか」と温かい言葉を頂いたこともあるくらいです。留学前、アメリカは授業で発言したりプレゼンする機会が多いらしいからその辺りは勝手に鍛えられるだろうと漠然と思っていましたがふと気がつくとパソコンでのワークばかりでプレゼンしたのは二度くらいしかないし、人前で話す(+英語で)ことに対しての苦手意識がまだまだありまくりの自分に気がつきました。「この苦手意識を払拭するにはやるしかない!」と半ば強制的に先生に言ってやらなければいけない状況に自分で追い込みました(笑)。パワーポイントを作っているうちにみんなに知ってもらいたい日本のことが沢山出てきて、楽しくなってきたところまでは良かったのですが、いざプレゼンの当日になると、緊張しすぎて本気でやめたくなりました。当日、先生も今日だと言うことを忘れていて、私も何も言わず何もしませんでした。それから「折角パワポ作ったんだしこのままじゃダメだあ」と思い、次の日授業の始まりと同時に「日本紹介始めます!」と勢いで始めました。内容は日本がどこにあるかなど地理的なことから、食べ物、学校、文化や習慣の違いについて写真多めで紹介した後、折り紙でぴょんぴょんガエル(他の留学生情報でウケが抜群だそう)を教えました。話を始め緊張していたのもつかの間、ばんっばん飛んでくる質問に緊張している暇はなくなり、いつの間にか私自身楽しんでプレゼンしていました!日本だとみんな静かに真剣に聞いていて質問があったら手をあげて…みたいな感じで話す側の力量でプレゼンの出来が決まるイメージでしたが、ここだと話をぶった切ってでも質問する人がいる分、そこからどんどん話が広がって、私が最初に用意していたものより何倍も内容の濃いものになったり(授業時間めいっぱい使いました)、いちいち返ってくる反応が大きいので、私も自然と聞き手一人一人に話すように話していたりと、いいサイクルが生まれて結果的にとてもいいプレゼンにすることができました。自己評価120点!!留学最後の最後、絶っっっ対やらなかったら後悔してたので実行できて本当によかったです!これから留学する皆さん、機会があれば(なくても作って)日本紹介ぜひしてみて下さい!!
◆New York City Trip
私の憧れている場所ダントツトップのあのNYCにFlag主催のトリップで行ってきました!!元々申し込みの時期には申し込んでいなくて(1200$は安くありません。プラスで飛行機代もかかります)、出発の1ヶ月前にきたラストチャンスのメールを見てやっぱり諦めきれなくてもう一度日本の両親に頼んで行かせてもらえることになりました!!一言で言うとNew Yorkは本当に素晴らしすぎました。こりゃ世界中の人がここに集まってくるわけだ!!!ととりあえず興奮しすぎてやばかったです。東京から直接ではなくてテキサスの草原を挟んだことで感動が倍になった感はかなりありました(笑)。
@ニューヨーク・シティ
◆Regret
年に3回あるBIEEのレポートで「一年前に戻ってやり直せるならどうしますか」のような質問があったのを微かに記憶しています。幸い私は留学が始まってからこれと言った大きな後悔はなく、とりあえず全て全力でやって来れたと思います。ですが留学する前の自分の英語の勉強への甘さは今一番後悔しています。親にも文際の方にも散々行く前の英語力はベースになると言われていたのに、どこか「留学すれば英語はなんとかなるでしょ?」という甘ったれた考えがどこかにありました。昔の自分をひっぱたきたいです。オリエンテーションがあったり、学校の成績も保たないといけないし、行く前に友達とだって遊びたいし、留学前は本当に忙しいです。でもそれでも英語の勉強、単語の勉強にちゃんと時間割いておくんだったと心底思います。頭の中を自分の勉強で埋められる時間は本当に貴重です。こっちにくると勉強以外に悩まなければいけないことが山ほどあります。このことは昔の自分に一番伝えたいことです。
Fishing
Mother’s Day
お世話になった先生!
最後のレポートのつもりでしたが、全然まとめられなかったので機会があればまた最終回を書かせて頂きたいです!!ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!!日本の友達とは全然連絡とってなかったのでこのレポートでちゃんと生きてることが伝わってると嬉しいです(笑)。少しこの場をお借りして…「みんなが書いてくれたメッセージいまでも励みになってるよ〜〜〜ありがとう!!会えるの楽しみしてるー:) 」
書き終わる頃には残り数週間になっていました(汗)。アッツアツのテキサスの日に負けないようにエナジー全開で過ごしていきたいと思います。日本でも熱中症に注意してお過ごし下さい!!
農場の奥はこんな感じ。幻想的。