Yodaiのアメリカ高校留学・体験談2ヶ月目
英語に少し慣れてきたのだが、最近、日本で勉強してきた英語と、アメリカ人が実際に使っている英語が違うことに気付き始めた。まだまだ自分の意志を英語で伝えることは簡単ではない。でも、心の中で思っている60%または70%位は英語で表現できるようになった。実際にそれを言っても通じないことがしばしばあるのでちょっと落ち込むが、でも僕は自分の英語が日本にいた時より上達していると思う。はっきり、ゆっくり話してくれるホストマザーの話はほとんどわかる。友達は早口なので全てが聞き取れていないこともある。また、日本で習った英語とは違う文法で話していることもあるんだと思った。例えばホストマザーは”real quick”と言うのが口癖だが、形容詞が他の形容詞を修飾することはできない。 “Me and you did….” という表現も友達がよく使っている。これも文法的に正しくない。「あなたの英語が完璧でなければいけないなんて思わないで。アメリカ人の英語も間違っていることも多いんだから。だから間違いを恐れずに話しなさい」このホストマザーのアドバイスが僕が話し始めることができた理由のうちの1つだ。
学校では僕はいい成績を取っている。今学期は米国史や英語を取っていないが、World Cultureや音楽理論など、体育と幾何以外はむずかしい科目も多い。World Cultureでは70点をとり(69点未満は我々のハイスクールのFです!)合格スレスレだった。音楽理論クラスでは、8人しか生徒がいなくて、自分以外全員は学校バンドに属している。そのクラスでは、我々は長調、短音階とコードを覚えたり、楽譜をみてすぐに歌うことなどが要求される。日本で音楽をとっていなかったので、難しいことも多いですが頑張ってます!
部活はサッカーをしている。チームは強くないが、スターティングメンバーになれることが増えたことで自分は満足している。ホームゲームがある時は夜7時過ぎまで家に帰れず、もしアウェーのゲームだと夜10時過ぎまで家に戻れない。もしアウェーの次の日にテストがある時は、少し前から準備をしなくてはいけないし、週日練習がある。でもサッカーをすることは楽しいし、たくさんの友達も作ることができた。留学中スポーツをすることはぜひ後輩に勧めたいことの一つだ。
また、僕の学校ではフットボールも大変人気がある。毎週金曜の午後試合があるのだが、試合の日は駐車場が一杯になっている。スタジアムも満員だ。僕の学校のチームは強いからよく勝つ。見ているのも面白い。また、ホームカミングの時などは午後に決起集会があり、その後ゲーム観戦に行ったり、学校のそばの大きな教会では、フットボールのゲームが終わった後、小さい子たちが遊んだり、スナックを食べたりする場所を開放したりしているのをみていると、フットボールの存在の大きさが実感できる。
僕はここで本当にいろいろなことを体験している。ホストマザーの息子さんの家でCornhole Tournamentというゲームをやったり、サッカーチームのボランティアとしてレストランでテーブルの後片付けを手伝ったり、サッカーの試合があり、3対0で負けたり、サッカーチームのメンバーや家族と一緒に日本食の店にいったり…そしてついに携帯電話も手に入れた。これはサッカーの練習や試合がある時、ホストマザーにいつ迎えに来てもらうかを知らせるために絶対に必要なものだった!とにかく書きたいことはたくさんあるが、今回はこの辺でやめておく。